散々、調整につぐ調整を繰り返してきた「エスパードラゴン」。

そのメインデッキリストが完成しました。

デッキ名は、「ハンガーバック・ドラゴン/Hangerback Dragon Control」


3 : 《搭載歩行機械/Hangarback Walker》
3 : 《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》
1 : 《龍王シルムガル/Dragonlord Silumgar》
1 : 《漂う死、シルムガル/Silumgar, the Drifting Death》
8 creatures

4 : 《シルムガルの嘲笑/Silumgar’s Scorn》
4 : 《時を越えた探索/Dig Through Time》
3 : 《思考囲い/Thoughtseize》
3 : 《英雄の破滅/Hero’s Downfall》
2 : 《忌呪の発動/Foul-Tongue Invocation》
2 : 《胆汁病/Bile Blight》
2 : 《解消/Dissolve》
2 : 《衰滅/Languish》
2 : 《命運の核心/Crux of Fate》
1 : 《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》
25 other spells

3 : 《島/Island》
2 : 《沼/Swamp》
3 : 《コイロスの洞窟/Caves of Koilos》
3 : 《啓蒙の神殿/Temple of Enlightenment》
4 : 《欺瞞の神殿/Temple of Deceit》
4 : 《華やかな宮殿/Opulent Palace》
4 : 《汚染された三角州/Polluted Delta》
1 : 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2 : 《精霊龍の安息地/Haven of the Spirit Dragon》
1 : 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》
27 lands

3 : 《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》
2 : 《悪夢の織り手、アショク/Ashiok, Nightmare Weaver》
2 : 《龍王ドロモカ/Dragonlord Dromoka》
2 : 《悲哀まみれ/Drown in Sorrow》
1 : 《危険な櫃/Perilous Vault》
1 : 《否認/Negate》
1 : 《龍王の大権/Dragonlord’s Prerogative》
1 : 《忌呪の発動/Foul-Tongue Invocation》
1 : 《究極の価格/Ultimate Price》
1 : 《思考囲い/Thoughtseize》
15 sideboard cards


●今回の調整の理由と狙い

まずは2マナ枠の2枚をどうするか、大いに悩んだのですが、

《予期》 ⇒ 《意思の激突》 ⇒ 《搭載歩行機械》 で落ち着きました。

《搭載歩行機械》が環境に溢れている状況ですので、「目には目を、飛行機械には飛行機械を」という作戦です。コントロールデッキという性質にもマッチしており、自身の《衰滅》でも損をせず、後半引けば6~8マナを注いでビッグサイズで場に出すこともできます。《胆汁病》や《究極の価格》が腐ることが多すぎたためのこの調整ですが、《搭載歩行機械》はチャンプブロックで場を持たせる能力は非常に高いカードですので、場にクリーチャーがいないことがふつうであるエスパードラゴンの弱点を補ってくれるカードだと思いました。メインデッキでこのクリーチャーを見せることで、サイドボードで悩んでもらえる可能性があるのも評価点です。ただし、3枚はちょっと多すぎるかもしれないので、そこは調整の上で、1枚は除去か何かに入れ替えようかと思っています。

コントロールデッキと多く戦うことを考え、 《思考囲い》 多め 《胆汁病》 少なめ、というバランスにしました。またドラゴンを3種類に散らすことで、デッキを丸くデザインしなおしました。サイドボードに《龍王ドロモカ》を取っているのが七瀬式ではあるのですが、これはあくまでサイドボードのカードと決めているのでこのままで。

ここから1~2枚入れ替えたりするかもしれませんが、基本的はこれで決定。


●調整会

Y-Magicのメンバーに声をかけたところ、Gガンナーさんとminatoさんが調整に付き合ってくれました。感謝感謝!特に苦手なマッチアップを重点的に練習しました。

対 ハンガーバックマルドゥ
対オジュタイのキラーカードである、《はじける破滅》を積んだマルドゥには基本的に相性が悪いのですが、《衰滅》を中心とした除去が非常に強く、また《搭載歩行機械》の足止めが良い仕事をしてくれて、互角に戦えるようになりました。サイド戦は読み合いになりますが、お守りとして《危険な櫃》を1枚取っておくと救われるシーンは多そうです。

対 赤アグロ
メイン戦は圧倒的にきついものの、サイド後はかなり有利なマッチアップです。特に《龍王ドロモカ》の制圧力は抜きん出ており、これさえ出れば負けることはほとんどないでしょう。《搭載歩行機械》の時間稼ぎ、《悲哀まみれ》や《衰滅》で場を流し、《忌呪の発動》でしつこくライフを回復。メイン3:7 ⇒ サイド後7:3ぐらいの印象です。

対 アブザン
アグロとコントロールの中間のようなアブザンを仮想的に練習。元々相性が良いマッチアップであり、やはりかなり戦いやすい印象は受けました。もしコントロールであれば、サイドに3枚積んだジェイスくんが、戦況を大きく有利にしてくれることでしょう。メインの《搭載歩行機械》を全て《ヴリンの神童、ジェイス》にチェンジするプランです。

次回、サイドボードプランを説明しながら、サイドボードの最終調整をしようと思います。


●おまけ

夜になって、同級生のラリゴ、エスタークくん、ドンさんに誘われて4人でシールド。

近くのショップでオリジンが売り切れていたらしく、久しぶりにタルキール龍紀伝4+運命再編2のシールドです。

残念ながら価値的にはゴミレアオンパレードでしたが、組み上げたデッキはこちら。


1 : 《ジェスカイの賢者》
1 : 《宮殿の使い魔》
1 : 《血顎の憤怒鬼》
1 : 《荒野の囁く者》
1 : 《アタルカの獣壊し》
1 : 《頭巾被りの暗殺者》
1 : 《シルムガルの魔術師》
1 : 《コロッソドンの一年仔》
1 : 《龍爪のヤソヴァ》
1 : 《禿鷹エイヴン》
1 : 《若年の識者》
1 : 《高楼の弓使い》
1 : 《塩路の伏兵》
1 : 《エイヴンの偵察員》
1 : 《仇滅の執政》
1 : 《グルマグのアンコウ》
16 creatures

1 : 《究極の価格》
1 : 《シルムガルの碑》
1 : 《弱者狩り》
2 : 《押し拉ぎ》
1 : 《オジュタイの召喚》
1 : 《野生呼び》
7 other spells

1 : 《進化する未開地》
6 : 《島》
5 : 《沼》
5 : 《森》
17 lands


この環境は、強いカードが少なければ少ないほど、アドバンテージをとっていくために「濫用」を重視したデッキを組み上げることが多いです。今回は除去がしっかりとプールにあったので、優秀な濫用生物と「死んだときにドロー」できるような生物のシナジーを中心にした、青黒緑のスゥルタイカラーのデッキに仕上げました。相手によっては、青を赤に変えて火力と《雷光翼の匪賊》を足すプランも取れたのですが、いかんせん赤いクリーチャーが他が弱すぎて困る。

1戦目 白赤タッチ黒 (ラリゴ) ○×○

2戦目 白赤緑 (ドンさん)    ○×○

3戦目 黒赤緑 (エスターク)  ×○×

結果は、2勝1敗でした。

ちなみに皆さんは、《集合した中隊》、《雷破の執政》、《龍王アタルカ》、《ドロモカの命令》、《コラガンの命令》などを当てていました。…うらやましい!

俺の当てたレアは、《龍爪のヤソヴァ》、《野生呼び》、《龍の大嵐》、《突撃陣形》、《仇滅の執政》、《雷光翼の匪賊》でした。へっへっへ…。

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