バスで蒸したからだを銭湯で流したりしながら、今日はお昼から、「ホビーステーション名駅店」にて、1Byeをかけた「ラストチャンストライアル」に参戦。デッキの完成度を確かめる上で、非常に重要な大会です。
16名参加のフライト式、SE4回戦。さあ行ってみよう!
●ラストチャンストライアル:その1
1回戦 ハンガーバックアブザン
1本目 : 《思考囲い》で前方確認をして《棲み家の防御者》を落とすと、山札の上から《羊毛鬣のライオン》。うろたえながらもう1発《思考囲い》を撃ち込んで《先頭に立つ者、アナフェンザ》を落とすと、山札の上から《先頭に立つ者、アナフェンザ》。切ない。これでこちらの《搭載歩行機械》は完全に無駄なチャンプブロッカーとなってしまった。必死に耐えようとするものの、あっけなく殴り殺される。0-1
2本目 : 予定していたサイドボードを終えて、強い手札、と思ったら土地が《欺瞞の神殿》1枚のみ。しかし手札には《ヴリンの神童、ジェイス》の姿が。思い切ってキープする。しかし2枚目の土地をなかなか引けない。気づいたら死んでた。0-2
1没
ついでにこばゆいも静かに1没。
●ラストチャンストライアル:その2
1回戦 ハンガーバックアブザン
1本目 : デジャヴのような、《羊毛鬣のライオン》《先頭に立つ者、アナフェンザ》《包囲サイ》。ワロリンヌ。0-1
2本目 : さきほどの反省からサイドボードは若干工夫したんやで、と思ったらマリガンスタート。土地が3枚で止まり、手札が大渋滞するものの、除去だらけで、相手のクリーチャーを淡々と除去しつづけていく。そして《龍王ドロモカ》が登場。このドラゴンの盤面制圧力は、ひと昔の《悪斬の天使》を彷彿とさせるか、あるいはそれ以上である。1-1
3本目 : 《羊毛鬣のライオン》から開始し、《包囲サイ》の3連打というとんでもなく強力なムーヴをされるが、《忌呪の発動》がライフを支えてくれる。再三にわたって一桁に追い込まれたライフをふた桁に戻し、更には《ヴリンの神童、ジェイス》が再利用する。そのうち《龍王オジュタイ》が降臨し、ゲームを決めた。2-1
2回戦 白赤緑:ナヤミッドレンジ
1本目 : 《エルフの神秘家》を3体展開した相手に申し訳ないような《胆汁病》。ゲームが決まった。1-0
2本目 : こちらはマリガンスタート、相手は《見えざるものの熟達》。その後、かなりの激戦になるが、もつれた試合を決めたのは《棲み家の防御者》で回収された《ガイアの復讐者》。1-1
3本目 : 《見えざるものの熟達》から動いた試合は再びかなりの激戦になるが、ライフをお互い詰めにいったところで、予示から《龍王アタルカ》。その後の戦闘も計算するが、除去2枚を合わせてもちょうどライフがゼロになる計算。悔しい負けとなってしまう。1-2
2没
ついでにこばゆいは静かに再び1没。「これはFNMワンチャン」などと、わがままを言い始める。とりあえず、それを咎める。ここで負けたままではいけないのだ。
●ラストチャンストライアル:その3
1回戦 青赤ソプター
1本目:痛いのは承知で《コイロスの洞窟》から《思考囲い》。これで《アーティファクトの魂込め》を落とすことに成功する。続けてもう1発撃って《爆片破》を落とす。しかしライフは大きく削れて、火力を2発撃ち込まれて、残りは一気に5。射程圏内に入ったため、不用意にマナを寝かせられない状況になる。X=1で《搭載歩行機械》を展開し、更に《悪夢の織り手、アショク》を出して山札を攻めるが、遅い印象。《ピア・ナラーとキアン・ナラー》を掘り当てて、これで勝ちにいく。相手の《爆片破》チャレンジをなんとか《解消》すると、運良くライフを詰め切ることに成功した。1-0
2本目 : ダブルマリガン。語るべきことは何もない。1-1
3本目 : 《否認》で《幽霊火の刃》を打ち消す開幕となる。そこから《思考囲い》で見た手札は、《ケラル砦の修道院長》《極上の炎技》。ここらへんまではよかった。その後、何も引かなかったというのは、語る必要もないことである。1-2
1没
一方、ダブルマリガン1没を繰り返していたこばゆいは、4連勝で1Byeをゲットする。1回戦はByeで、3回戦の赤単はマリガンを繰り返していた。決勝のハンガーバックアブザン戦では、七瀬の失敗から考え直したサイドボードプランがやはり有効で、かなり余裕をもって勝利を収めていた。それに関しては、収穫といってもいいかもしれない。
対戦した皆さん、ありがとうございました。また明日、お会いしましょう!
●結果
七瀬 0勝1敗、1勝1敗、0勝1敗。
こば 0勝1敗、0勝1敗、4勝0敗。
全部足すと、5勝5敗。
うーむ、これはちょっとリストを見直さないといけないかな…。
●余談
こばゆいが調子に乗っている間、調子に乗れなかった七瀬は、同じく調子に乗れなかった「はま屋」オーナーさんと雑談&フリープレイ。この間の酒田PPTQにもお越しになっていたので、そのときの裏話など、楽しくさせていただきました。調子に乗れなかった同士の対戦は、土地お化けの七瀬が圧倒的敗北。ついには龍にも見放されたらしい。
と、そこへ「晴れる屋」オーナーさんがひょっこり登場。つまりは、齋藤友晴プロである。七瀬は東北のジュニアプレイヤーの頃、TheFinals99で超新星のように現れて優勝、という鮮烈デビューした福島のストンピィ使いの彼のことを当時から知っており、今回たまたま直接お会いできたのでそのことを話すと、握手握手。その後、フリープレイをすることに。こばゆいのジェスカイを借りてデッキを回す。しつこく粘るが、圧倒的敗北。
とまぁ、こばゆいが後ろで調子に乗っている中、楽しいひと時を過ごすことができました。両ショップオーナーさん、対戦ありがとうございました。今後もよろしくお願いしますb
●晩ごはん
この日知り合ったジャッジのノマサさんと、こばゆいと、3人でビール片手に手羽先を食らうことに。ジャッジとしても大会を控えている七瀬とこばゆいの2名は、ジャッジのお勉強にもなかなか興味があり、色々と貴重なお話を聞けました。ノマサさんも無類のMTG好きというトークっぷりで、大いにMTG談義が盛り上がった夜でした。ありがとうございました。
●そしてホテルで…
こばゆいは酔っ払ってすぐに限界が来たわけですが、デッキをこのままにしておくわけにもいかず。少し2人で話した内容を整理して、デッキを再調整することに。
《シルムガルの嘲笑》3枚 → 4枚
《解消》3枚 → 2枚
3枚ずつのバランスも悪くはなかったが、やはりハサミのようなデッキと数をこなすと、2ターン目のカウンターというものを重視せざるをえない。元のバランスに戻すことに。
《龍王の大権》→《龍王ドロモカ》または《漂う死、シルムガル》
コントロールマッチで強いドローカードだが、ドラゴンカウンターを増量しただけに、ドラゴン自体を5枚から6枚に増やすことでより安定した動きをしたい。サイドボードの隠し玉として採用していた《龍王ドロモカ》は様々なマッチで圧倒的な制圧力を見せつけ、活躍してくれていたので、このドラゴンをついにメインから採用するかどうか検討中。
《搭載歩行機械》1枚 → 《忌呪の発動》1枚
3枚積んでいたハンガーバック先生だが、 さすがにやりすぎた感が否めない。《究極の価格》や《胆汁病》の裏目があまりに多いことから、その枠と差し替えで2枚取る分には悪いカードではないように思える。特にアグロ耐性および除去耐性が高い点は優秀で、終盤に引いても強く使える。
●色々やったけど
…まぁひとつ言えることは、「最高の75枚に辿り着くことは、こんなにも難しい」
そんなところじゃないかな!
16名参加のフライト式、SE4回戦。さあ行ってみよう!
●ラストチャンストライアル:その1
1回戦 ハンガーバックアブザン
1本目 : 《思考囲い》で前方確認をして《棲み家の防御者》を落とすと、山札の上から《羊毛鬣のライオン》。うろたえながらもう1発《思考囲い》を撃ち込んで《先頭に立つ者、アナフェンザ》を落とすと、山札の上から《先頭に立つ者、アナフェンザ》。切ない。これでこちらの《搭載歩行機械》は完全に無駄なチャンプブロッカーとなってしまった。必死に耐えようとするものの、あっけなく殴り殺される。0-1
2本目 : 予定していたサイドボードを終えて、強い手札、と思ったら土地が《欺瞞の神殿》1枚のみ。しかし手札には《ヴリンの神童、ジェイス》の姿が。思い切ってキープする。しかし2枚目の土地をなかなか引けない。気づいたら死んでた。0-2
1没
ついでにこばゆいも静かに1没。
●ラストチャンストライアル:その2
1回戦 ハンガーバックアブザン
1本目 : デジャヴのような、《羊毛鬣のライオン》《先頭に立つ者、アナフェンザ》《包囲サイ》。ワロリンヌ。0-1
2本目 : さきほどの反省からサイドボードは若干工夫したんやで、と思ったらマリガンスタート。土地が3枚で止まり、手札が大渋滞するものの、除去だらけで、相手のクリーチャーを淡々と除去しつづけていく。そして《龍王ドロモカ》が登場。このドラゴンの盤面制圧力は、ひと昔の《悪斬の天使》を彷彿とさせるか、あるいはそれ以上である。1-1
3本目 : 《羊毛鬣のライオン》から開始し、《包囲サイ》の3連打というとんでもなく強力なムーヴをされるが、《忌呪の発動》がライフを支えてくれる。再三にわたって一桁に追い込まれたライフをふた桁に戻し、更には《ヴリンの神童、ジェイス》が再利用する。そのうち《龍王オジュタイ》が降臨し、ゲームを決めた。2-1
2回戦 白赤緑:ナヤミッドレンジ
1本目 : 《エルフの神秘家》を3体展開した相手に申し訳ないような《胆汁病》。ゲームが決まった。1-0
2本目 : こちらはマリガンスタート、相手は《見えざるものの熟達》。その後、かなりの激戦になるが、もつれた試合を決めたのは《棲み家の防御者》で回収された《ガイアの復讐者》。1-1
3本目 : 《見えざるものの熟達》から動いた試合は再びかなりの激戦になるが、ライフをお互い詰めにいったところで、予示から《龍王アタルカ》。その後の戦闘も計算するが、除去2枚を合わせてもちょうどライフがゼロになる計算。悔しい負けとなってしまう。1-2
2没
ついでにこばゆいは静かに再び1没。「これはFNMワンチャン」などと、わがままを言い始める。とりあえず、それを咎める。ここで負けたままではいけないのだ。
●ラストチャンストライアル:その3
1回戦 青赤ソプター
1本目:痛いのは承知で《コイロスの洞窟》から《思考囲い》。これで《アーティファクトの魂込め》を落とすことに成功する。続けてもう1発撃って《爆片破》を落とす。しかしライフは大きく削れて、火力を2発撃ち込まれて、残りは一気に5。射程圏内に入ったため、不用意にマナを寝かせられない状況になる。X=1で《搭載歩行機械》を展開し、更に《悪夢の織り手、アショク》を出して山札を攻めるが、遅い印象。《ピア・ナラーとキアン・ナラー》を掘り当てて、これで勝ちにいく。相手の《爆片破》チャレンジをなんとか《解消》すると、運良くライフを詰め切ることに成功した。1-0
2本目 : ダブルマリガン。語るべきことは何もない。1-1
3本目 : 《否認》で《幽霊火の刃》を打ち消す開幕となる。そこから《思考囲い》で見た手札は、《ケラル砦の修道院長》《極上の炎技》。ここらへんまではよかった。その後、何も引かなかったというのは、語る必要もないことである。1-2
1没
一方、ダブルマリガン1没を繰り返していたこばゆいは、4連勝で1Byeをゲットする。1回戦はByeで、3回戦の赤単はマリガンを繰り返していた。決勝のハンガーバックアブザン戦では、七瀬の失敗から考え直したサイドボードプランがやはり有効で、かなり余裕をもって勝利を収めていた。それに関しては、収穫といってもいいかもしれない。
対戦した皆さん、ありがとうございました。また明日、お会いしましょう!
●結果
七瀬 0勝1敗、1勝1敗、0勝1敗。
こば 0勝1敗、0勝1敗、4勝0敗。
全部足すと、5勝5敗。
うーむ、これはちょっとリストを見直さないといけないかな…。
●余談
こばゆいが調子に乗っている間、調子に乗れなかった七瀬は、同じく調子に乗れなかった「はま屋」オーナーさんと雑談&フリープレイ。この間の酒田PPTQにもお越しになっていたので、そのときの裏話など、楽しくさせていただきました。調子に乗れなかった同士の対戦は、土地お化けの七瀬が圧倒的敗北。ついには龍にも見放されたらしい。
と、そこへ「晴れる屋」オーナーさんがひょっこり登場。つまりは、齋藤友晴プロである。七瀬は東北のジュニアプレイヤーの頃、TheFinals99で超新星のように現れて優勝、という鮮烈デビューした福島のストンピィ使いの彼のことを当時から知っており、今回たまたま直接お会いできたのでそのことを話すと、握手握手。その後、フリープレイをすることに。こばゆいのジェスカイを借りてデッキを回す。しつこく粘るが、圧倒的敗北。
とまぁ、こばゆいが後ろで調子に乗っている中、楽しいひと時を過ごすことができました。両ショップオーナーさん、対戦ありがとうございました。今後もよろしくお願いしますb
●晩ごはん
この日知り合ったジャッジのノマサさんと、こばゆいと、3人でビール片手に手羽先を食らうことに。ジャッジとしても大会を控えている七瀬とこばゆいの2名は、ジャッジのお勉強にもなかなか興味があり、色々と貴重なお話を聞けました。ノマサさんも無類のMTG好きというトークっぷりで、大いにMTG談義が盛り上がった夜でした。ありがとうございました。
●そしてホテルで…
こばゆいは酔っ払ってすぐに限界が来たわけですが、デッキをこのままにしておくわけにもいかず。少し2人で話した内容を整理して、デッキを再調整することに。
《シルムガルの嘲笑》3枚 → 4枚
《解消》3枚 → 2枚
3枚ずつのバランスも悪くはなかったが、やはりハサミのようなデッキと数をこなすと、2ターン目のカウンターというものを重視せざるをえない。元のバランスに戻すことに。
《龍王の大権》→《龍王ドロモカ》または《漂う死、シルムガル》
コントロールマッチで強いドローカードだが、ドラゴンカウンターを増量しただけに、ドラゴン自体を5枚から6枚に増やすことでより安定した動きをしたい。サイドボードの隠し玉として採用していた《龍王ドロモカ》は様々なマッチで圧倒的な制圧力を見せつけ、活躍してくれていたので、このドラゴンをついにメインから採用するかどうか検討中。
《搭載歩行機械》1枚 → 《忌呪の発動》1枚
3枚積んでいたハンガーバック先生だが、 さすがにやりすぎた感が否めない。《究極の価格》や《胆汁病》の裏目があまりに多いことから、その枠と差し替えで2枚取る分には悪いカードではないように思える。特にアグロ耐性および除去耐性が高い点は優秀で、終盤に引いても強く使える。
●色々やったけど
…まぁひとつ言えることは、「最高の75枚に辿り着くことは、こんなにも難しい」
そんなところじゃないかな!
コメント
こちらこそ楽しい時間をありがとうございました。
プレイヤーとして、運営側として、MTGには色々な楽しみ方が
あると思いますのでこれからもお互い楽しんでいきましょう!!
今後ともよろしくお願いします。