シーガル十日町店大会結果：アタルカレッド
2015年10月4日 Magic: The Gathering コメント (2)とってもフリーな日曜日。
有意義に過ごすためにリミテッド企画を持ち掛けるが、人の集まりはあまり良くはなく。
来週にＢＭＯ出場を控えた、Ｇガンナーさんとこばゆいのスタンダード調整のほうを重視して、集まってもらうことに。デッキ調整などの様子は彼らのＤＮをご覧ください。
Ｇガンナーさん
http://ggunner.diarynote.jp/
コバゆい
http://kobayui0903.diarynote.jp/
●調整会
コバゆいがどのデッキに乗るか、というのが最初の議題。彼は「ジェスカイ」に慣れ親しんでおり、最近は七瀬が勧めた「エスパードラゴン」を一緒に使って戦ってきた。Ｇガンナーさんが調整している「マルドゥ」の完成度も高く、そのデッキをシェアしていくか、それとも慣れ親しんだデッキを調整して持っていくか。結論だけ言うと、「マルドゥ」の色々な感覚を今から叩き込むよりも、慣れた「ジェスカイ」で戦ったほうが安定しそう、ということに。とりあえず、七瀬が調整していた「ジェスカイドラゴン」をポイっと投げてみることに。
Ｇガンナーさんは最近のＦＮＭでは1か月ほぼ負けなしの活躍。より大会を意識して実戦で課題をみつけて修正していければ、上位入賞も狙えるのではないかというところ。
班長さんとＳＫＧさんが遊びにきて、どうやら14時からシーガル十日町店さんでスタンダードの大会があるらしいという情報を入手。どうせ調整するなら、大会という場で真剣にプレイするのが楽しいだろうということで、七瀬を含めた５名で遊びにいくことに。
●スタンダード大会
その５名に加え、Ａ・Ｓさんも大会に遊びにきており、全員あわせて10名で大会開始。
１Ｒ40分、全勝者が１人になるまでのスイスドロー３～４回戦です。
デッキはコバゆいに投げたので、みんな大好き「アタルカレッド」。
調整するとか言っておいてＦＮＭそのまんま。リストは金曜日の日記をご覧ください。
シーガル桜田店ＦＮＭ結果：アタルカレッド
http://infiniteblue.diarynote.jp/201510040531317222/
大会結果
１回戦 ○×○ アブザン （Ａ・Ｓさん）
《包囲サイ》などのカードを複数枚引かれたらだいたい負けなんだけど、たまたまそうならず。厳しいマッチアップには違いないのですが、《強大化》が読まれづらいみたい。２本目は《風番いのロック》で蓋をされて負け。３本目は相手の土地詰まり。
２回戦 ○○－ 白茶アグロ
赤いアグロｖｓ白いアグロの戦い。相手の引きが芳しくない間にブンブン。サイドボードに《粉々》まで取ってるし、相性は悪くなかったかと。ただ、横に並ぶような展開をつくられたときにかなり厳しいので、サイドボードはそこらへんの対策も考えておこう。
３回戦 ○○－ ジェスカイ （コバゆい）
デッキを貸した相手に負ける傾向にある七瀬。しかしこの日はそこそこ引きが強く、１戦目は火力引けば勝ちっぽいところで火力引いて勝ち、２本目はサイドボードの《引き裂く流弾》を３枚全部固め引いて勝ち。はにかませることに成功（意味不明）。
３回戦終わったところで、全勝が自分ひとりになったので優勝！
参加費も特にない大会だったのですが、思わず「戦乱のゼンディカー」を賞品４パックもいただき、かえって恐縮です。《下生えの勇者》などが当たって、嬉しかったです。
恐縮のあまり、パックやらシングルやら購入して財布がすっからかんになってＧＧ。
大会おつかれさまでした、また来ます！
●その後、シーガル桜田店にて
そのあと、アブザン使いの班長とＡ・Ｓさんにスパーしてもらってスタンダードの調整を継続。その後、班長とＡ・Ｓさんは天童モダンへと旅立っていきました。対戦ありがとう！
それぞれいくつか課題が見つかったところで、ボブボブとminatoが遊びに来るっていうので、シーガル桜田店さんのほうへ移動。あまりに金欠すぎたため、虎の子のフェッチランドなどを店舗に買い取ってもらう。気づいたらまたそのお金で、パックやらスリーブやら買ってたんだけどね。グランさんとまっつんも合流し、いろいろデッキを回したり雑談したりして、楽しいひとときを過ごしました。
minato氏のデッキ見てたらツッコミ不可避だったため、とりあえずたまに違うデッキでも使ってみようぜ！ということで、七瀬のジェスカイはminatoの手にデッキケースごと渡っていくのでした。
そのデッキ、スタンダードだからそんなに高くないけど、それでも約７～８万円ぐらいするから、大事に使ってね！（およそ半分はジェイスくんの価格という、衝撃の事実）
今度、わかりやすいデッキの解説でも書こうと思います。
その後、ボブボブ曰く「ドンドコドーン」というお好み焼き屋で夕食楽しくたべて、解散。七瀬の記憶が確かならば、「ポンポコポーン」だったと思う。
気づいたらＭＴＧしかしてない気がするけど、そんな充実した休日になりました。
明日からまた頑張ろうぜ！
●新環境では何が勝つか？
やっぱりここが議論の焦点。
個人的な意見だけれど、新環境初期に関しては、
・ 赤アグロ系のデッキ（アタルカレッドなど）
・ アブザン系のデッキ（アブザンアグロなど）
・ ジェスカイ系のデッキ（ジェスカイウィンズなど）
・ 新型のデッキ（同盟者アグロ、多色コン、覚醒コンなど）
の４強になるかと思っています。理由としては以下。
・ 赤アグロ系のデッキが強いのはいつものこと。対策がとられづらいうちがチャンス
・ 前環境の王者の強さは本物。新環境でも強いＰＷが追加になっている。
・ 前環境の戦力そのままにアブザンの対抗馬の第一候補。赤単にも強い。
・ 完成度の高い新型デッキは基本的にメタ外で対処が難しく勝ちやすい
新型デッキをこしらえて大会で結果を残すのが、デッキビルダーの腕の見せ所っていうのがスタンダードの楽しいところなのかもしれないけれど、なにぶん時間が足りない。なので、上３つのデッキを調整して戦うのが、プレイングで勝つ！という人にとっては最適なのではないかと思います。
個人的な印象ですが、
アタルカレッドvsアブザンアグロは、アブザン有利。
アブザンアグロvsジェスカイは、ジェスカイ有利。
ジェスカイｖｓアタルカレッドは、アタルカレッド有利。
という、３つ巴な感じがします。
アブザンの《包囲サイ》の強さは本物で、《ドロモカの命令》と合わせて、赤単相手には優位に試合をすすめることが可能です。
そのアブザンに対して、《ヴリンの神童、ジェイス》などでアドバンテージを稼ぎつつ、《カマキリの乗り手》や《雷破の執政》といった航空戦力で戦うジェスカイは有利。
ジェスカイに対して、アタルカレッドは速度で上回り、ジェスカイが苦手な横並びの展開をつくれれば有利がつくことが多い感じ。
あとは、サイドボードでマッチアップ相性をどこまで縮めることができるのかというのが最大の問題となります。
ここにＧガンナーさんのマルドゥを加えるとすると、以下の印象。
アブザンは苦手。《先頭に立つ者、アナフェンザ》がデッキの機能を阻害するキラーカードになる。もちろん《包囲サイ》も厄介で、《アブザンの魔除け》もツラい。
ジェスカイは互角。デッキタイプが似ているため消耗戦になりやすく、そこをどうやって克服するかで決着がつきやすい。例えば《前哨地の包囲》や《見えざるものの熟達》といったカードによるゲームプランは、戦いを有利にする。
アタルカレッドは得意。《道の探求者》からはじまる一連の動きは、ライフゲインをかなり意識しており、サイド後からは《衰滅》などの横並び対策カードも取れる。《コラガンの命令》でリソースを削れば勝利は目前。
●おわりに
来週に控えたＢＭＯ、Ｇガンナーさんとコバゆいの活躍を祈願します！頑張ってきて！
裏番組で酒田でＧＰＴ名古屋を開催しますが、ジャッジとして参加させていただきますので、こちらもぜひ皆さんふるってご参加ください。
ボブボブはminatoからデッキ奪い取ればワンチャン。
有意義に過ごすためにリミテッド企画を持ち掛けるが、人の集まりはあまり良くはなく。
来週にＢＭＯ出場を控えた、Ｇガンナーさんとこばゆいのスタンダード調整のほうを重視して、集まってもらうことに。デッキ調整などの様子は彼らのＤＮをご覧ください。
Ｇガンナーさん
http://ggunner.diarynote.jp/
コバゆい
http://kobayui0903.diarynote.jp/
●調整会
コバゆいがどのデッキに乗るか、というのが最初の議題。彼は「ジェスカイ」に慣れ親しんでおり、最近は七瀬が勧めた「エスパードラゴン」を一緒に使って戦ってきた。Ｇガンナーさんが調整している「マルドゥ」の完成度も高く、そのデッキをシェアしていくか、それとも慣れ親しんだデッキを調整して持っていくか。結論だけ言うと、「マルドゥ」の色々な感覚を今から叩き込むよりも、慣れた「ジェスカイ」で戦ったほうが安定しそう、ということに。とりあえず、七瀬が調整していた「ジェスカイドラゴン」をポイっと投げてみることに。
Ｇガンナーさんは最近のＦＮＭでは1か月ほぼ負けなしの活躍。より大会を意識して実戦で課題をみつけて修正していければ、上位入賞も狙えるのではないかというところ。
班長さんとＳＫＧさんが遊びにきて、どうやら14時からシーガル十日町店さんでスタンダードの大会があるらしいという情報を入手。どうせ調整するなら、大会という場で真剣にプレイするのが楽しいだろうということで、七瀬を含めた５名で遊びにいくことに。
●スタンダード大会
その５名に加え、Ａ・Ｓさんも大会に遊びにきており、全員あわせて10名で大会開始。
１Ｒ40分、全勝者が１人になるまでのスイスドロー３～４回戦です。
デッキはコバゆいに投げたので、みんな大好き「アタルカレッド」。
調整するとか言っておいてＦＮＭそのまんま。リストは金曜日の日記をご覧ください。
シーガル桜田店ＦＮＭ結果：アタルカレッド
http://infiniteblue.diarynote.jp/201510040531317222/
大会結果
１回戦 ○×○ アブザン （Ａ・Ｓさん）
《包囲サイ》などのカードを複数枚引かれたらだいたい負けなんだけど、たまたまそうならず。厳しいマッチアップには違いないのですが、《強大化》が読まれづらいみたい。２本目は《風番いのロック》で蓋をされて負け。３本目は相手の土地詰まり。
２回戦 ○○－ 白茶アグロ
赤いアグロｖｓ白いアグロの戦い。相手の引きが芳しくない間にブンブン。サイドボードに《粉々》まで取ってるし、相性は悪くなかったかと。ただ、横に並ぶような展開をつくられたときにかなり厳しいので、サイドボードはそこらへんの対策も考えておこう。
３回戦 ○○－ ジェスカイ （コバゆい）
デッキを貸した相手に負ける傾向にある七瀬。しかしこの日はそこそこ引きが強く、１戦目は火力引けば勝ちっぽいところで火力引いて勝ち、２本目はサイドボードの《引き裂く流弾》を３枚全部固め引いて勝ち。はにかませることに成功（意味不明）。
３回戦終わったところで、全勝が自分ひとりになったので優勝！
参加費も特にない大会だったのですが、思わず「戦乱のゼンディカー」を賞品４パックもいただき、かえって恐縮です。《下生えの勇者》などが当たって、嬉しかったです。
恐縮のあまり、パックやらシングルやら購入して財布がすっからかんになってＧＧ。
大会おつかれさまでした、また来ます！
●その後、シーガル桜田店にて
そのあと、アブザン使いの班長とＡ・Ｓさんにスパーしてもらってスタンダードの調整を継続。その後、班長とＡ・Ｓさんは天童モダンへと旅立っていきました。対戦ありがとう！
それぞれいくつか課題が見つかったところで、ボブボブとminatoが遊びに来るっていうので、シーガル桜田店さんのほうへ移動。あまりに金欠すぎたため、虎の子のフェッチランドなどを店舗に買い取ってもらう。気づいたらまたそのお金で、パックやらスリーブやら買ってたんだけどね。グランさんとまっつんも合流し、いろいろデッキを回したり雑談したりして、楽しいひとときを過ごしました。
minato氏のデッキ見てたらツッコミ不可避だったため、とりあえずたまに違うデッキでも使ってみようぜ！ということで、七瀬のジェスカイはminatoの手にデッキケースごと渡っていくのでした。
そのデッキ、スタンダードだからそんなに高くないけど、それでも約７～８万円ぐらいするから、大事に使ってね！（およそ半分はジェイスくんの価格という、衝撃の事実）
今度、わかりやすいデッキの解説でも書こうと思います。
その後、ボブボブ曰く「ドンドコドーン」というお好み焼き屋で夕食楽しくたべて、解散。七瀬の記憶が確かならば、「ポンポコポーン」だったと思う。
気づいたらＭＴＧしかしてない気がするけど、そんな充実した休日になりました。
明日からまた頑張ろうぜ！
●新環境では何が勝つか？
やっぱりここが議論の焦点。
個人的な意見だけれど、新環境初期に関しては、
・ 赤アグロ系のデッキ（アタルカレッドなど）
・ アブザン系のデッキ（アブザンアグロなど）
・ ジェスカイ系のデッキ（ジェスカイウィンズなど）
・ 新型のデッキ（同盟者アグロ、多色コン、覚醒コンなど）
の４強になるかと思っています。理由としては以下。
・ 赤アグロ系のデッキが強いのはいつものこと。対策がとられづらいうちがチャンス
・ 前環境の王者の強さは本物。新環境でも強いＰＷが追加になっている。
・ 前環境の戦力そのままにアブザンの対抗馬の第一候補。赤単にも強い。
・ 完成度の高い新型デッキは基本的にメタ外で対処が難しく勝ちやすい
新型デッキをこしらえて大会で結果を残すのが、デッキビルダーの腕の見せ所っていうのがスタンダードの楽しいところなのかもしれないけれど、なにぶん時間が足りない。なので、上３つのデッキを調整して戦うのが、プレイングで勝つ！という人にとっては最適なのではないかと思います。
個人的な印象ですが、
アタルカレッドvsアブザンアグロは、アブザン有利。
アブザンアグロvsジェスカイは、ジェスカイ有利。
ジェスカイｖｓアタルカレッドは、アタルカレッド有利。
という、３つ巴な感じがします。
アブザンの《包囲サイ》の強さは本物で、《ドロモカの命令》と合わせて、赤単相手には優位に試合をすすめることが可能です。
そのアブザンに対して、《ヴリンの神童、ジェイス》などでアドバンテージを稼ぎつつ、《カマキリの乗り手》や《雷破の執政》といった航空戦力で戦うジェスカイは有利。
ジェスカイに対して、アタルカレッドは速度で上回り、ジェスカイが苦手な横並びの展開をつくれれば有利がつくことが多い感じ。
あとは、サイドボードでマッチアップ相性をどこまで縮めることができるのかというのが最大の問題となります。
ここにＧガンナーさんのマルドゥを加えるとすると、以下の印象。
アブザンは苦手。《先頭に立つ者、アナフェンザ》がデッキの機能を阻害するキラーカードになる。もちろん《包囲サイ》も厄介で、《アブザンの魔除け》もツラい。
ジェスカイは互角。デッキタイプが似ているため消耗戦になりやすく、そこをどうやって克服するかで決着がつきやすい。例えば《前哨地の包囲》や《見えざるものの熟達》といったカードによるゲームプランは、戦いを有利にする。
アタルカレッドは得意。《道の探求者》からはじまる一連の動きは、ライフゲインをかなり意識しており、サイド後からは《衰滅》などの横並び対策カードも取れる。《コラガンの命令》でリソースを削れば勝利は目前。
●おわりに
来週に控えたＢＭＯ、Ｇガンナーさんとコバゆいの活躍を祈願します！頑張ってきて！
裏番組で酒田でＧＰＴ名古屋を開催しますが、ジャッジとして参加させていただきますので、こちらもぜひ皆さんふるってご参加ください。
ボブボブはminatoからデッキ奪い取ればワンチャン。
コメント
ﾃﾞｯｷありがとうございます!
ちゃんと練習します(＾ω＾)