友人の結婚式の二次会として開催された、学生時代のオールドメンバーによる「戦乱のゼンディカー」ドラフト大会。新郎がめっちゃ参加したがってたけど、さすがにな!w

●1回目

<1パック目>
1手目:《天使の隊長》
2手目:《林番のドルイド》
3手目:《燃えがらの林間地》

あんまり強いとは思わないけど、一応初手にとったレアを中心に、白赤緑のナヤカラーの同盟者デッキを想定するスタート。正直、微妙。

<2パック目>
1手目:《湧き上がる瘴気》
2手目:《炎套の魔道士》
3手目:《停滞の罠》

2パック目の初手に同盟者なし。使われると詰みかねない全体除去をカットする苦しい展開。それでもエースクリーチャーと強力な除去を連続でピックできた。

<3パック目>
1手目:《マキンディの巡回兵》
2手目:《コーの懲罰者》
3手目:《巡礼者の目》

不足していた2~3マナ域のクリーチャーを追加でピックしていく。レア?覚えてないですね^^

●1回目:白赤同盟者

1 : 《絶壁の見張り》 (★)
1 : 《溶岩足の略奪者》
1 : 《コーの懲罰者》 (★)
1 : 《フェリダーの仔》
1 : 《マキンディの滑り駆け》
2 : 《マキンディの巡回者》 (★)
1 : 《炎套の魔道士》 (★)
1 : 《巡礼者の目》
1 : 《地割れの案内人》 (★)
2 : 《オンドゥの勇者》 (★)
1 : 《エムラクールの名残》
1 : 《髑髏砕きの補充兵》 (★)
1 : 《天使の隊長》 (★)
15 creatures

1 : 《石術師の焦点》
1 : 《多勢》
1 : 《面晶体の刃》
1 : 《二人戦術》
1 : 《天使の贈り物》
1 : 《取り囲む地割れ》
1 : 《停滞の罠》
2 : 《鼓舞する突撃》
9 other spells

8 : 《平地》
8 : 《山》
16 lands


途中まで追っていた緑のカードは、白と赤のカードが十分とれたために外して2色でまとめることに。強力な同盟者が大量に取れた、…というわけではないけれど、10体も取れれば十分なんじゃないかな、と。65~70点ぐらいのドラフト。

結果、予想通りの3勝1敗!まずますでした。


●2回目

<1パック目>
1手目:《ハリマーの潮呼び》
2手目:《深水の大喰らい》(Foil)
3手目:《停滞の罠》

レアが《破滅の伝導者》、アンコモンが《バーラ・ゲドを滅ぼすもの》、《不死のビヒモス》という豪華エルドラージ軍団だった最初のパック。その中からチョイスしたのは、《ハリマーの潮呼び》。そして流れてきたのがFoilの《深水の大喰らい》。ここでエスパーカラーのコントロールデッキを考え始めます。

<2パック目>
1手目:《真っ逆さま》
2手目:《幽霊の歩哨》
3手目:《淘汰ドローン》

隙さえあれば覚醒呪文を狙いにいこうと思っていたけれど、《白日の下に》を泣く泣く諦めて初手に《真っ逆さま》。除去を多めにとっていくプランで、呪文を集めます。1パック目で《ウラモグの回収者》も拾えたので、個人的に評価の高い《淘汰ドローン》も早めにピック。2マナ2/2の熊を侮ることなかれ。

<3パック目>
1手目:《ウラモグの強奪者》
2手目:《隔離の場》
3手目:《乱動の報復》

強力な白のボム除去が流れてきたラッキーもあり、白青コントロールタッチ黒のような充実のデッキになりました。

●白青除去コントロールタッチ黒

1 : 《深水の大喰らい》
1 : 《淘汰ドローン》
2 : 《フェリダーの仔》
1 : 《ハリマーの潮呼び》
1 : 《破滅を導くもの》
1 : 《水底の潜入者》
1 : 《影の滑空者》
1 : 《グリフィンの急使》
1 : 《音無く飛ぶもの》
2 : 《幽霊の歩哨》
1 : 《ウラモグの回収者》
1 : 《風乗りの巡回者》
1 : 《ウラモグの強奪者》
15 cretures

1 : 《ギデオンの叱責》
1 : 《真っ逆さま》
1 : 《停滞の罠》
2 : 《大物潰し》
1 : 《乱動の報復》
1 : 《隔離の場》
7 other spells

6 : 《平地》
7 : 《島》
1 : 《沼》
2 : 《亡骸のぬかるみ》
1 : 《進化する未開地》
1 : 《荒廃した瀑布》
18 lands


あまりに覚醒呪文が取れなかったので、《幽霊の歩哨》を積極的にピックして、白青飛行にまとめようとも思いましたが、《亡骸のぬかるみ》を2枚も拾えたので、黒をタッチしてエスパーカラーに。これは強い。90点以上の出来です!

結果、4勝0敗!

まっつんが《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》と《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》、《乱脈な気孔》が入った変態デッキを組んでたけど、1勝3敗だったらしい。なんでだよ!


●雑感

シールドはデカブツやボムカードを上手に使ったほうが強い印象だけど、ドラフトは速いデッキや除去コン、しっかりしたアーキタイプがわかりやすく強い印象。欠色中心に集めてラッパ吹くデッキもかなり強かったです。

重いカードはどれも強いが、軽くて強いカードは貴重なので、デッキの中心となる2~3マナ枠のカードはドラフトでは優先して取るべきだと思いました。特に2マナ2/2熊にオマケがついているカードは非常に使い勝手がよかったです。《フェリダーの仔》や《ハリマーの潮呼び》、《ウラモグの回収者》といったカードを《亡骸のぬかるみ》で再利用するような動きも面白かったです。色々とシナジーを考えながらデッキをつくっていく楽しさがありますね。

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