グランプリトライアル名古屋 at シーガル桜田店
2015年11月15日 Magic: The Gathering コメント (2)シーガル桜田店で初めての競技レベルの大会開催となりました。
岩手からの遠征の方々も参加しての参加者14名。
スイスドロー5回戦+シングルエリミネーション2回戦で戦います。
持ち込んだデッキは、FNMと同じく「白赤ミッドレンジ」。
http://infiniteblue.diarynote.jp/201511131728035135/
ボブボブが「白黒ミッドレンジ」。
http://infiniteblue.diarynote.jp/201511131643476832/
●成績
1回戦 ○×○ アブザン (Gガンナーさん)
2回戦 ○○- 青単
3回戦 ID 白黒ミッドレンジ (ボブボブ)
4回戦 ○○- マルドゥ
5回戦 ID ジェスカイ (osaさん)
3勝2分で11P、2位通過。
SE1回戦 ○×× (ボブボブ)
とても強いデッキにあたって1没(自画自賛)。
●結果
優勝 白黒ミッドレンジ (ボブボブ) GPT名古屋2Bye獲得
2位 アブザン (A・Sさん)
3位 白赤ミッドレンジ (七瀬)
4位 ジェスカイ (osaさん)
●感想戦
1回戦のアブザン戦、先手を取ることができたのが勝因。
1本目は除去をケアしながら《雷破の執政》や《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》で戦線を保つが、最後は捌き切られそうなところから、手札の2枚の《極上の炎技》を本体に撃ち込んで勝利。これに《ドロモカの命令》を合わされないように、相手の手札にある除去が《アブザンの魔除け》なのか、《ドロモカの命令》なのか、どっちもあるならどっちを使われると相手が美味しい展開になるのかをしっかり意識しながら戦わなければならない。
2本目は手札に《悲劇的な傲慢》があるものの、場の《先頭に立つ者、アナフェンザ》が単騎で上手に攻めてきて、最後は《乱脈な気孔》が強くて負け。手札の除去の使い方を1枚間違えると簡単に負けるときがあるので、気をつけなければ。
3本目は相手が土地詰まりで終局。FNMと合わせて、互角な試合展開である。
ただ、フリープレイを2本追加して検討してみたけど、しっかり2本取れたのでやはり白赤側優勢のマッチアップに見えた。これを受けてどのように対策とったりするか、プレイング含め変わってくるでしょう。
3回戦でボブボブに握手(ID)を求めたら、一度握ったくせにガチりたいとの要望。七瀬が1本取ってなおIDを求めたら、ありがたいと言わんばかりに握手してきた。げんきんなやつめ!個人的にはどちらも自分のデッキなので、どちらの目もしっかり残しておきたい気持ちがあってのIDだった。残り勝てばええんや。ここでのIDが効いたか、どちらも決勝に残ることができたので、まぁよしとしましょう。
そのあとフリープレイでやったら、2本目は即投了して3本目で《前哨地の包囲》出してアドバンテージひたすら稼いで勝ち。とはいえ、デッキ作成者である七瀬の目からみても白黒側がかなり有利なマッチアップであり、特にサイド後から《衰滅》が入るとほぼ勝ち目はないと思われる。
…などというフラグをしっかり回収してか、決勝SE1回戦でボブボブに再びあたり、しっかりと取られている。まぁ、相手のデッキが強いからしょうがないよね(自画自賛)。正直なところトスっても良かったので色々と考えてたんだけど、ガチで戦うことで彼の経験値(糧)になれたなら幸い。
2回戦の青単戦では相手の方がマナフラッドのちトリプルマリガン。申し訳ねぇ。
4回戦のマルドゥ戦では、やはり《はじける破滅》を除去の中心に据えた構成のデッキにはそこそこ強い印象。相手の引きも芳しくなかったようだけれど。
対戦した皆さん、ありがとうございました。またよろしくお願いします!
osaさん、トレードありがとうございました!IDだったので、次はぜひ対戦しましょう!
●GPT名古屋「メタゲームブレイクダウン」 in シーガル桜田店
aretiさんのDNからどうぞ!(全投げ)
http://monoblack33.diarynote.jp/201511152355392450/
七瀬のせいで、メンターの使用率が妙に高い印象(これを印象操作といいます)。
班長も楽しそうにメンター使ってて、こんなにメンターが場に並ぶGPTは山形だけ!
まぁそれは冗談として、GPTともなるとやはりアブザンを使うプレイヤーが増えるのは自然な流れか。ダークジェスカイ的なデッキがもう少しいると、現実のメタゲームに近いような気がするけど。
●おわりに
最寄りの店舗でGPTといった競技レベルの大会が開催されるというのはやっぱり素晴らしいことだし、進行も滞りなく、トラブルなく、とてもよかったと思う。
ジャッジのこばゆいもおつかれさまでした。最後にフリプで優勝者を倒して喜ぶところあたり、えげつないと思いました。さすがにティムールのほうが相性いいやろ!
===================================
●おまけ
ここからが本番。
GPT後、おなかを空かせた「Y-Magic」のメンバー7名で、イタリアンレストラン「ろかーれ」さんにトライアルにお邪魔しました。こばゆいとボブボブが大盛りを注文したので、その様子をレポートします。
メニュー表を見る限り普通のレストランだが、メタゲームはランプデッキがかなり多めの店舗。特にここのドリアは、大量のマナソースで相手を圧倒する正統派なランプ戦術をとっている。多様な環境だが、Tier1はやはり「ドリア」だろう。
今回は、ボブボブ、みなと、granの3名が初の「ろかーれ」ということで、傾向と対策について説明をする。特にgran氏は水曜会後の中華料理店で「からあげビートダウン」のファッティにひき殺されており、警戒心を高めているようだ。
こばゆいとボブボブの対戦相手はやはりランプデッキ。ボブボブはデッキチェックが入り、他の卓より遅い対戦開始となった。
七瀬、みなと、granの3名が「スパゲッティミッドレンジ」と対戦を進める。このアーキタイプは様々なバリエーションがあるが、基本的には長期戦に強く、対戦が長引くほど苦しめられることになる。対戦の様子を見るに、特にみなと氏はなかなか除去が追いつかず、苦しい展開。
そんな中、こばゆいがランプデッキに果敢に挑む。「今日はほとんどごはんを食べてない」と語る彼は、対戦相手の「ランプドリア」の序盤のもっさりとした動きを尻目に、細かい動きで確実にアドバンテージを稼いでいく。序盤にしっかりマウントをとれるかどうかで、試合の展開が大きく変わるという。
その隣の卓ではキアラ氏がTier1の「ハンバーグドリアミッドレンジ」を見事な手際で撃破。まっつん氏の対戦相手はこちらもTier1の「カレーバーン タッチ肉のチーズ焼き」だが、これもしっかりと対策が取られており、安心して見ていられる試合運びであった。どちらも2-0で勝利。
七瀬の対戦相手の「ジェノベーゼミッドレンジ」はタッチで「ホットコーヒー」をとっているタイプ。幾度と対戦を繰り返した相手なので、余裕ある対応ができた。2-0。
ここで、デッキチェックを終えたボブボブに襲い掛かるのは、「オムレツドリアランプ」である。序盤は順調に土地を伸ばしていくボブボブであるが、途中で土地が止まり苦しい展開。残念ながら1本目を落としてしまい、トイレという名のサイドボードを急ぐ。
各対戦は終了したようで、gran氏は苦しい終盤の展開を乗り越え何とか2-1で勝利。キアラ、まっつん、七瀬は順当に勝利するが、みなと氏は1本目は健闘するも、相手の減らないリソースに対処しきれずGG。1-2。
こばゆいはランプ相手に1本目を取り、2本目も順調なペースで対戦を進めている。
ボブボブはサイドボード後もかなり苦しい展開が続き、みんなが見守る中、長考しながらのプレイとなる。
隣の卓でこばゆいが勝利宣言。終盤の殴り合いを制しての勝利だったようだ。2-0。
各対戦が終わり、みなと氏の卓もきれいに片づけられたあと、ボブボブはひとり打開策を見つけられず苦しんでいる。
そしてボブボブは相手のライフを詰められないまま、投了を宣言した。0-2の完敗である。
タッパーをサーチして場に残ったクリーチャーをおさめ、帰宅の途についた。
次回のトライアルが開催されるかどうかは不明だが、ランプ対策にSKG氏の投入を検討すべきだろう。
岩手からの遠征の方々も参加しての参加者14名。
スイスドロー5回戦+シングルエリミネーション2回戦で戦います。
持ち込んだデッキは、FNMと同じく「白赤ミッドレンジ」。
http://infiniteblue.diarynote.jp/201511131728035135/
ボブボブが「白黒ミッドレンジ」。
http://infiniteblue.diarynote.jp/201511131643476832/
●成績
1回戦 ○×○ アブザン (Gガンナーさん)
2回戦 ○○- 青単
3回戦 ID 白黒ミッドレンジ (ボブボブ)
4回戦 ○○- マルドゥ
5回戦 ID ジェスカイ (osaさん)
3勝2分で11P、2位通過。
SE1回戦 ○×× (ボブボブ)
とても強いデッキにあたって1没(自画自賛)。
●結果
優勝 白黒ミッドレンジ (ボブボブ) GPT名古屋2Bye獲得
2位 アブザン (A・Sさん)
3位 白赤ミッドレンジ (七瀬)
4位 ジェスカイ (osaさん)
●感想戦
1回戦のアブザン戦、先手を取ることができたのが勝因。
1本目は除去をケアしながら《雷破の執政》や《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》で戦線を保つが、最後は捌き切られそうなところから、手札の2枚の《極上の炎技》を本体に撃ち込んで勝利。これに《ドロモカの命令》を合わされないように、相手の手札にある除去が《アブザンの魔除け》なのか、《ドロモカの命令》なのか、どっちもあるならどっちを使われると相手が美味しい展開になるのかをしっかり意識しながら戦わなければならない。
2本目は手札に《悲劇的な傲慢》があるものの、場の《先頭に立つ者、アナフェンザ》が単騎で上手に攻めてきて、最後は《乱脈な気孔》が強くて負け。手札の除去の使い方を1枚間違えると簡単に負けるときがあるので、気をつけなければ。
3本目は相手が土地詰まりで終局。FNMと合わせて、互角な試合展開である。
ただ、フリープレイを2本追加して検討してみたけど、しっかり2本取れたのでやはり白赤側優勢のマッチアップに見えた。これを受けてどのように対策とったりするか、プレイング含め変わってくるでしょう。
3回戦でボブボブに握手(ID)を求めたら、一度握ったくせにガチりたいとの要望。七瀬が1本取ってなおIDを求めたら、ありがたいと言わんばかりに握手してきた。げんきんなやつめ!個人的にはどちらも自分のデッキなので、どちらの目もしっかり残しておきたい気持ちがあってのIDだった。残り勝てばええんや。ここでのIDが効いたか、どちらも決勝に残ることができたので、まぁよしとしましょう。
そのあとフリープレイでやったら、2本目は即投了して3本目で《前哨地の包囲》出してアドバンテージひたすら稼いで勝ち。とはいえ、デッキ作成者である七瀬の目からみても白黒側がかなり有利なマッチアップであり、特にサイド後から《衰滅》が入るとほぼ勝ち目はないと思われる。
…などというフラグをしっかり回収してか、決勝SE1回戦でボブボブに再びあたり、しっかりと取られている。まぁ、相手のデッキが強いからしょうがないよね(自画自賛)。正直なところトスっても良かったので色々と考えてたんだけど、ガチで戦うことで彼の経験値(糧)になれたなら幸い。
2回戦の青単戦では相手の方がマナフラッドのちトリプルマリガン。申し訳ねぇ。
4回戦のマルドゥ戦では、やはり《はじける破滅》を除去の中心に据えた構成のデッキにはそこそこ強い印象。相手の引きも芳しくなかったようだけれど。
対戦した皆さん、ありがとうございました。またよろしくお願いします!
osaさん、トレードありがとうございました!IDだったので、次はぜひ対戦しましょう!
●GPT名古屋「メタゲームブレイクダウン」 in シーガル桜田店
aretiさんのDNからどうぞ!(全投げ)
http://monoblack33.diarynote.jp/201511152355392450/
七瀬のせいで、メンターの使用率が妙に高い印象(これを印象操作といいます)。
班長も楽しそうにメンター使ってて、こんなにメンターが場に並ぶGPTは山形だけ!
まぁそれは冗談として、GPTともなるとやはりアブザンを使うプレイヤーが増えるのは自然な流れか。ダークジェスカイ的なデッキがもう少しいると、現実のメタゲームに近いような気がするけど。
●おわりに
最寄りの店舗でGPTといった競技レベルの大会が開催されるというのはやっぱり素晴らしいことだし、進行も滞りなく、トラブルなく、とてもよかったと思う。
ジャッジのこばゆいもおつかれさまでした。最後にフリプで優勝者を倒して喜ぶところあたり、えげつないと思いました。さすがにティムールのほうが相性いいやろ!
===================================
●おまけ
ここからが本番。
GPT後、おなかを空かせた「Y-Magic」のメンバー7名で、イタリアンレストラン「ろかーれ」さんにトライアルにお邪魔しました。こばゆいとボブボブが大盛りを注文したので、その様子をレポートします。
メニュー表を見る限り普通のレストランだが、メタゲームはランプデッキがかなり多めの店舗。特にここのドリアは、大量のマナソースで相手を圧倒する正統派なランプ戦術をとっている。多様な環境だが、Tier1はやはり「ドリア」だろう。
今回は、ボブボブ、みなと、granの3名が初の「ろかーれ」ということで、傾向と対策について説明をする。特にgran氏は水曜会後の中華料理店で「からあげビートダウン」のファッティにひき殺されており、警戒心を高めているようだ。
こばゆいとボブボブの対戦相手はやはりランプデッキ。ボブボブはデッキチェックが入り、他の卓より遅い対戦開始となった。
七瀬、みなと、granの3名が「スパゲッティミッドレンジ」と対戦を進める。このアーキタイプは様々なバリエーションがあるが、基本的には長期戦に強く、対戦が長引くほど苦しめられることになる。対戦の様子を見るに、特にみなと氏はなかなか除去が追いつかず、苦しい展開。
そんな中、こばゆいがランプデッキに果敢に挑む。「今日はほとんどごはんを食べてない」と語る彼は、対戦相手の「ランプドリア」の序盤のもっさりとした動きを尻目に、細かい動きで確実にアドバンテージを稼いでいく。序盤にしっかりマウントをとれるかどうかで、試合の展開が大きく変わるという。
その隣の卓ではキアラ氏がTier1の「ハンバーグドリアミッドレンジ」を見事な手際で撃破。まっつん氏の対戦相手はこちらもTier1の「カレーバーン タッチ肉のチーズ焼き」だが、これもしっかりと対策が取られており、安心して見ていられる試合運びであった。どちらも2-0で勝利。
七瀬の対戦相手の「ジェノベーゼミッドレンジ」はタッチで「ホットコーヒー」をとっているタイプ。幾度と対戦を繰り返した相手なので、余裕ある対応ができた。2-0。
ここで、デッキチェックを終えたボブボブに襲い掛かるのは、「オムレツドリアランプ」である。序盤は順調に土地を伸ばしていくボブボブであるが、途中で土地が止まり苦しい展開。残念ながら1本目を落としてしまい、トイレという名のサイドボードを急ぐ。
各対戦は終了したようで、gran氏は苦しい終盤の展開を乗り越え何とか2-1で勝利。キアラ、まっつん、七瀬は順当に勝利するが、みなと氏は1本目は健闘するも、相手の減らないリソースに対処しきれずGG。1-2。
こばゆいはランプ相手に1本目を取り、2本目も順調なペースで対戦を進めている。
ボブボブはサイドボード後もかなり苦しい展開が続き、みんなが見守る中、長考しながらのプレイとなる。
隣の卓でこばゆいが勝利宣言。終盤の殴り合いを制しての勝利だったようだ。2-0。
各対戦が終わり、みなと氏の卓もきれいに片づけられたあと、ボブボブはひとり打開策を見つけられず苦しんでいる。
そしてボブボブは相手のライフを詰められないまま、投了を宣言した。0-2の完敗である。
タッパーをサーチして場に残ったクリーチャーをおさめ、帰宅の途についた。
次回のトライアルが開催されるかどうかは不明だが、ランプ対策にSKG氏の投入を検討すべきだろう。
コメント
味も量も最強でした(`・ω・´)!!