グランプリ神戸デッキリスト:「白黒ミッドレンジ」
2015年11月20日 Magic: The Gathering●MTG公式サイトで…
「エスパートークン」が特集されていました。
http://mtg-jp.com/reading/translated/dd/0016022/#
津村さんによるスタンダード分析記事もあがっていたので、気になる方はチェックすることをおすすめします。
http://mtg-jp.com/reading/tsumura/0016028/#
ちなみに、しつこいまでに調整を繰り返してきたデッキ「白黒ミッドレンジ」。これだけ考えても1か月前の初期型からほとんど変わってないような気もするけど、各カードの理解はずいぶん進んだと思います。
★デッキ調整の1か月の記録 (10/14(水)の記事からスタート)
七瀬が初期型を使って6勝2敗1分(1ID)、ボブボブが調整版を使って13勝3敗2分(1ID)
結果だけ見ると、まずまずの戦績なのではないでしょうか。
デッキリストは最終的に以下のように落ち着きました。
●白黒ミッドレンジ
木曜深夜の最終調整で、まずメインボードに《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》を3枚から4枚に増量するとともに、《強迫》を3枚から2枚へと減量した。強いカードはしっかり4枚取りたい、という単純な意見ではあるが、たしかに強い動きを太くするのは間違ってはいない。ここぞ!というときにしっかりギデオンを着地させる確率を重視した。
サイドボードに関しては
① 《アラシンの僧侶》はどうするか?
② 《龍王シルムガル》はどうするか?
③ 《軽蔑的な一撃》などのカウンターはどうするか?
という3点について主に最終検討したけれど、
①については、「アグロ対策を多めにとるべき」という判断で、《アラシンの僧侶》を残す方針に。もちろん反対意見もあるだろうが、「アタルカレッド」というデッキを1か月間プレイしてきた七瀬とボブボブとしては、彼らを残したほうが安心して戦えるという意見で一致した。あんなやつでも、手札にある時とない時では明らかに勝率が変わる。「アタルカレッド」というデッキで一番強いのは、《ティムールの激闘》と《強大化》の組み合わせではなくて、ゴブリントークンと《アタルカの命令》の組み合わせなのだ。また、《血に染まりし勇者》から始まる黒系アグロにも有効に働くことから、明確なアグロ対策枠ということで、今回は2枚採用する方針で。《徴税の大天使》も制圧力が高く、頼りになる。
⇒ 直前になってボブボブがアブザンにビビって《アラシンの僧侶》1枚を《龍王シルムガル》1枚に差し替えた模様。アグロ戦が非常に不安である。
②については、とても強いカードであることは間違いないのだけれど、ビックバード枠として《徴税の大天使》を採用しているので、ひとまずは保留。やはり6マナという重さがネックである。もう少し遊んでみて、ボブボブがどうしても必要だと判断したら1枚とることにした。ということで1枚渡しておいた。この枠と差し替えになるとしたら、おそらく2枚目の《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》の枠である。
⇒ って言ったのに《アラシンの僧侶》と差し替えした模様。まぁサイドボードは各自の感覚によるところも大きいので、それが正解かもしれないし、裏目に出るかもしれないし、楽しみなところではある。
③については、このアーキタイプ自体がカウンターを構えながら戦うようなデッキではない、という意見でまとまり、採用は見送り。《否認》に関しても同様である。これらの決定により、「エスパー」というアーキタイプではなく、「白黒」で押し通すことが可能になった。正直そんなことはどうでもいいんだろうけど、「エスパートークン」という呼称にずっと疑問を持っていた七瀬としては、重要なことであった(呆れ顔
●最後に
色々なアイデアをくださった方々、ありがとうございます。
七瀬は頑固でなかなか考えを曲げないヤツなのかもしれませんが、貴重な意見を聞いて、そのたびに検討を重ねた上での判断なので、今考えられる最善のレシピに仕上がっていると思います。何卒お許しください。自身の手でそのデッキを操れないのが悔しいぐらいです。
そんなデッキを携えて神戸に向かうボブボブは、初めてのグランプリ参加。思いっきり楽しんできてほしいと思います!
「エスパートークン」が特集されていました。
http://mtg-jp.com/reading/translated/dd/0016022/#
津村さんによるスタンダード分析記事もあがっていたので、気になる方はチェックすることをおすすめします。
http://mtg-jp.com/reading/tsumura/0016028/#
ちなみに、しつこいまでに調整を繰り返してきたデッキ「白黒ミッドレンジ」。これだけ考えても1か月前の初期型からほとんど変わってないような気もするけど、各カードの理解はずいぶん進んだと思います。
★デッキ調整の1か月の記録 (10/14(水)の記事からスタート)
http://infiniteblue.diarynote.jp/201510151431171526/ オリジナル:白黒ミッドレンジ
http://infiniteblue.diarynote.jp/201510171905202390/ ①カードの評価
http://infiniteblue.diarynote.jp/201510220301054945/ ②デッキの弱点探し
http://infiniteblue.diarynote.jp/201510231543361888/ ③デッキリスト完成
10/23(金) FNM 3勝1敗 (プレイヤー:七瀬)
10/25(日) ゲームデー 3勝1敗1分 (プレイヤー:七瀬) 3位
10/30(金) FNM 3勝1敗 (プレイヤー:ボブボブ)
http://infiniteblue.diarynote.jp/201511010325032555/ GP神戸に向けた調整録①
http://infiniteblue.diarynote.jp/201511030412463299/ GP神戸に向けた調整録②
http://infiniteblue.diarynote.jp/201511030835569362/ GP神戸に向けた調整録③
http://infiniteblue.diarynote.jp/201511051046213685/ GP神戸に向けた調整録④
http://infiniteblue.diarynote.jp/201511051128436049/ GP神戸に向けた調整録⑤
11/06(金) FNM 3勝1敗 (プレイヤー:ボブボブ)
http://infiniteblue.diarynote.jp/201511100350401189/ オリジナル:白黒ミッドレンジ
http://infiniteblue.diarynote.jp/201511131643476832/ 白黒ミッドレンジ<最新版>
11/13(金) FNM 2勝0敗1分 (プレイヤー:ボブボブ)
11/15(日) GPT 5勝1敗1分 (プレイヤー:ボブボブ) 優勝
http://infiniteblue.diarynote.jp/201511190917061574/ サイドボードプラン
戦績 : 19勝 5敗 3分 (2ID)
七瀬が初期型を使って6勝2敗1分(1ID)、ボブボブが調整版を使って13勝3敗2分(1ID)
結果だけ見ると、まずまずの戦績なのではないでしょうか。
デッキリストは最終的に以下のように落ち着きました。
●白黒ミッドレンジ
4 : 《搭載歩行機械/Hangarback Walker》
3 : 《僧院の導師/Monastery Mentor》
3 : 《風番いのロック/Wingmate Roc》
10 creatures
4 : 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》
2 : 《真面目な訪問者、ソリン/Sorin, Solemn Visitor》
1 : 《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited》
7 planeswalker
2 : 《強迫/Duress》
2 : 《絹包み/Silkwrap》
2 : 《究極の価格/Ultimate Price》
2 : 《破滅の道/Ruinous Path》
2 : 《苦い真理/Painful Truths》
2 : 《完全なる終わり/Utter End》
2 : 《残忍な切断/Murderous Cut》
3 : 《荒野の確保/Secure the Wastes》
17 other spells
3 : 《平地/Plains》
3 : 《沼/Swamp》
3 : 《コイロスの洞窟/Caves of Koilos》
4 : 《乱脈な気孔/Shambling Vent》
4 : 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
4 : 《汚染された三角州/Polluted Delta》
2 : 《大草原の川/Prairie Stream》
1 : 《窪み渓谷/Sunken Hollow》
2 : 《荒廃した湿原/Blighted Fen》
26 lands
2 : 《アラシンの僧侶/Arashin Cleric》
2 : 《正義のうねり/Surge of Righteousness》
2 : 《精神背信/Transgress the Mind》
2 : 《衰滅/Languish》
1 : 《命運の核心/Crux of Fate》
1 : 《苦い真理/Painful Truths》
1 : 《光輝の粛清/Radiant Purge》
1 : 《自傷疵/Self-Inflicted Wound》
1 : 《徴税の大天使/Archangel of Tithes》
1 : 《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》
1 : 《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited》
15 sideboard cards
その他のサイドボード候補
1 : 《龍王シルムガル/Dragonlord Silumgar》
木曜深夜の最終調整で、まずメインボードに《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》を3枚から4枚に増量するとともに、《強迫》を3枚から2枚へと減量した。強いカードはしっかり4枚取りたい、という単純な意見ではあるが、たしかに強い動きを太くするのは間違ってはいない。ここぞ!というときにしっかりギデオンを着地させる確率を重視した。
サイドボードに関しては
① 《アラシンの僧侶》はどうするか?
② 《龍王シルムガル》はどうするか?
③ 《軽蔑的な一撃》などのカウンターはどうするか?
という3点について主に最終検討したけれど、
①については、「アグロ対策を多めにとるべき」という判断で、《アラシンの僧侶》を残す方針に。もちろん反対意見もあるだろうが、「アタルカレッド」というデッキを1か月間プレイしてきた七瀬とボブボブとしては、彼らを残したほうが安心して戦えるという意見で一致した。あんなやつでも、手札にある時とない時では明らかに勝率が変わる。「アタルカレッド」というデッキで一番強いのは、《ティムールの激闘》と《強大化》の組み合わせではなくて、ゴブリントークンと《アタルカの命令》の組み合わせなのだ。また、《血に染まりし勇者》から始まる黒系アグロにも有効に働くことから、明確なアグロ対策枠ということで、今回は2枚採用する方針で。《徴税の大天使》も制圧力が高く、頼りになる。
⇒ 直前になってボブボブがアブザンにビビって《アラシンの僧侶》1枚を《龍王シルムガル》1枚に差し替えた模様。アグロ戦が非常に不安である。
②については、とても強いカードであることは間違いないのだけれど、ビックバード枠として《徴税の大天使》を採用しているので、ひとまずは保留。やはり6マナという重さがネックである。もう少し遊んでみて、ボブボブがどうしても必要だと判断したら1枚とることにした。ということで1枚渡しておいた。この枠と差し替えになるとしたら、おそらく2枚目の《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》の枠である。
⇒ って言ったのに《アラシンの僧侶》と差し替えした模様。まぁサイドボードは各自の感覚によるところも大きいので、それが正解かもしれないし、裏目に出るかもしれないし、楽しみなところではある。
③については、このアーキタイプ自体がカウンターを構えながら戦うようなデッキではない、という意見でまとまり、採用は見送り。《否認》に関しても同様である。これらの決定により、「エスパー」というアーキタイプではなく、「白黒」で押し通すことが可能になった。正直そんなことはどうでもいいんだろうけど、「エスパートークン」という呼称にずっと疑問を持っていた七瀬としては、重要なことであった(呆れ顔
●最後に
色々なアイデアをくださった方々、ありがとうございます。
七瀬は頑固でなかなか考えを曲げないヤツなのかもしれませんが、貴重な意見を聞いて、そのたびに検討を重ねた上での判断なので、今考えられる最善のレシピに仕上がっていると思います。何卒お許しください。自身の手でそのデッキを操れないのが悔しいぐらいです。
そんなデッキを携えて神戸に向かうボブボブは、初めてのグランプリ参加。思いっきり楽しんできてほしいと思います!
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