現環境スタンダード考察
2016年3月6日 Magic: The Gathering今日はちょっとだけガチな話。
考え方は人それぞれだし、あまり熱くはならないでね!
さて、スタンダードが強いプレイヤーというのは、そのときに「強いデッキ」を「強く使える」プレイヤーであることは間違いありません。しかしそれは「プレイヤー」であって、「ビルダー」とは違いますし「ブレイン」とも違います。
七瀬のぼんやり考える「強い」マジックプレイヤーの役割分類(構築編)
微調整で1枚2枚チューンすることは好きにすればいいかと思います。
クソデッキをつくって大会に持ち込むのも好きにすればいいと思います。
楽しみ方は人それぞれ、そこにケチをつけようなんて思ってはいません。
ただ、大会の結果で大きく差が出るのは、「ブレイン」だと昔から七瀬は考えています。その意味で、優秀な「ブレイン」がいるチームというのはそれだけ強いのです。そしてその「ブレイン」は、「プレイヤー」から信頼されることが最大の名誉なのです。
七瀬の考える理想的な構築環境の勝ち方は、
七瀬は特に①②を兼ねるプレイヤーになりたい、という意識でMTGをやってきました。
まだまだ遊び心の強い、しかも大した結果を残しているわけでもないひよっこなんでしょうが、いずれ上記のような役割をチームの中で担うことが、七瀬の夢なのかもしれません。
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ところで、スタンダードを本当に真面目にやっている熱心なプレイヤーの皆さんにちょっとした質問をしたいのですが、あまり熱くならずに聞いてください。
「この前の各地のRPTQのトップ8デッキ、どれぐらい見た?」
情報があっという間に世界中を駆け巡る現代、「これぐらいのことをせずに何をしろというのだろうか?」と七瀬は思います。誰かがまとめるのを待っていたらダメなんです。
で、「面倒臭いけど興味はある」という人のために、とりあえずまとめておきました。
登録ミスや細かい分類違いとかは大目に見てくださいね。
■RTPQトップ8使用デッキ(240デッキ)
【Tier1】
《集合した中隊》というインスタント呪文の強さが際立つ結果です。現環境では対策を立てづらいというのも躍進の理由のひとつなのでしょう。まだ「ラリー」を触ったことのないプレイヤーは、ぜひとも練習してみることをオススメします。食わず嫌いもほどほどに。
【Tier1.5】
緑系エルドラージランプ、多色マルドゥ、多色アブザン、多色ジェスカイがこれに続きます。特に《包囲サイ》を使ったデッキという分類ならTier1に匹敵する割合でしょう。最も《ヴリンの神童、ジェイス》の使用率には驚かされるばかりではありますが。何より、多色デッキの強さを支えているのは《はじける破滅》といって間違いないでしょう。
【Tier2】
「ドラゴン」に焦点を絞ったデッキが多いです。「黒赤ドラゴン」はその筆頭で、デッキパワーの確かな「エスパードラゴン」、七瀬が以前に紹介していた「ジェスカイドラゴン」などのデッキがみられます。独自のチューンを重ねた「エルドラージビートダウン」も散見しますが、一大勢力とまでは至っていないようです。また、全体除去の流行をうけて赤緑系アグロも苦戦を強いられているようです。
【その他】
PPTQ#3も各地で行われています。参加予定のプレイヤーのちょっとした参考になればと思います。今週は主要デッキのデッキレシピ、デッキの動きの解説などをしたいと思いますので、興味がある方はぜひご覧ください。
考え方は人それぞれだし、あまり熱くはならないでね!
さて、スタンダードが強いプレイヤーというのは、そのときに「強いデッキ」を「強く使える」プレイヤーであることは間違いありません。しかしそれは「プレイヤー」であって、「ビルダー」とは違いますし「ブレイン」とも違います。
七瀬のぼんやり考える「強い」マジックプレイヤーの役割分類(構築編)
「プレイヤー」:デッキを的確にプレイして大会で成績を残す人。
「ビルダー」:魅力的なデッキを構築し実戦レベルまで調整する人。
「ブレイン」:現在の環境をよく理解して適切な判断を下す人。
微調整で1枚2枚チューンすることは好きにすればいいかと思います。
クソデッキをつくって大会に持ち込むのも好きにすればいいと思います。
楽しみ方は人それぞれ、そこにケチをつけようなんて思ってはいません。
ただ、大会の結果で大きく差が出るのは、「ブレイン」だと昔から七瀬は考えています。その意味で、優秀な「ブレイン」がいるチームというのはそれだけ強いのです。そしてその「ブレイン」は、「プレイヤー」から信頼されることが最大の名誉なのです。
七瀬の考える理想的な構築環境の勝ち方は、
①「ビルダー」が様々な面白いデッキをつくり
②「ブレイン」がそれらを判断し、大会を席巻できるデッキを選び
③「プレイヤー」がそのデッキを信頼して大会で使って結果を残す
七瀬は特に①②を兼ねるプレイヤーになりたい、という意識でMTGをやってきました。
まだまだ遊び心の強い、しかも大した結果を残しているわけでもないひよっこなんでしょうが、いずれ上記のような役割をチームの中で担うことが、七瀬の夢なのかもしれません。
===================================
ところで、スタンダードを本当に真面目にやっている熱心なプレイヤーの皆さんにちょっとした質問をしたいのですが、あまり熱くならずに聞いてください。
「この前の各地のRPTQのトップ8デッキ、どれぐらい見た?」
情報があっという間に世界中を駆け巡る現代、「これぐらいのことをせずに何をしろというのだろうか?」と七瀬は思います。誰かがまとめるのを待っていたらダメなんです。
で、「面倒臭いけど興味はある」という人のために、とりあえずまとめておきました。
登録ミスや細かい分類違いとかは大目に見てくださいね。
■RTPQトップ8使用デッキ(240デッキ)
【Tier1】
51名 ラリー(白青黒緑) 使用率21%
42名 バントカンパニー(白青緑) 使用率17.5%
《集合した中隊》というインスタント呪文の強さが際立つ結果です。現環境では対策を立てづらいというのも躍進の理由のひとつなのでしょう。まだ「ラリー」を触ったことのないプレイヤーは、ぜひとも練習してみることをオススメします。食わず嫌いもほどほどに。
【Tier1.5】
21名 エルドラージランプ(赤緑17名、緑4名)
21名 マルドゥグリーン(白黒赤緑:包囲サイ+ゴブリンの闇住まい+はじける破滅)
19名 アブザン(純正およびタッチ赤12名、タッチ青6名、エルドラージ1名)
17名 ダークジェスカイ(白青黒赤ジェイスコントロール)
緑系エルドラージランプ、多色マルドゥ、多色アブザン、多色ジェスカイがこれに続きます。特に《包囲サイ》を使ったデッキという分類ならTier1に匹敵する割合でしょう。最も《ヴリンの神童、ジェイス》の使用率には驚かされるばかりではありますが。何より、多色デッキの強さを支えているのは《はじける破滅》といって間違いないでしょう。
【Tier2】
13名 黒赤ドラゴン
9名 エスパードラゴン
7名 マルドゥ(純正5名、ドラゴン2名)
7名 エルドラージビートダウン(黒1名、白黒1名、青3名、青黒1名、青赤1名)
6名 赤緑アグロ(上陸3名、アタルカレッド3名)
5名 ジェスカイ(ドラゴン)
5名 グリクシスコントロール(青黒赤ジェイスコントロール)
「ドラゴン」に焦点を絞ったデッキが多いです。「黒赤ドラゴン」はその筆頭で、デッキパワーの確かな「エスパードラゴン」、七瀬が以前に紹介していた「ジェスカイドラゴン」などのデッキがみられます。独自のチューンを重ねた「エルドラージビートダウン」も散見しますが、一大勢力とまでは至っていないようです。また、全体除去の流行をうけて赤緑系アグロも苦戦を強いられているようです。
【その他】
3名 白緑鱗
2名 白青黒緑
2名 青緑
1名 赤単ドラゴン
1名 エルフ中隊
1名 白赤緑ビートダウン
1名 白青緑ビートダウン
1名 青黒赤ビートダウン
1名 白青黒ビートダウン
1名 白黒グッドスタッフ
1名 白青黒コントロール
1名 青黒コントロール
1名 白日の下へコントロール
PPTQ#3も各地で行われています。参加予定のプレイヤーのちょっとした参考になればと思います。今週は主要デッキのデッキレシピ、デッキの動きの解説などをしたいと思いますので、興味がある方はぜひご覧ください。
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