第7回は、七瀬が紹介するのを躊躇っていた、あまり好みではない(ゆえに理解度が浅い)デッキ、「赤緑エルドラージランプ」です。


4 : 《爪鳴らしの神秘家》
2 : 《面晶体の這行器》
1 : 《龍王アタルカ》
4 : 《世界を壊すもの》
1 : 《絶え間ない飢餓、ウラモグ》
12 creatures

2 : 《炎呼び、チャンドラ》
3 : 《精霊龍、ウギン》
5 planeswalkers

2 : 《コジレックの帰還》
4 : 《ニッサの誓い》
4 : 《ニッサの巡礼》
4 : 《爆発的植生》
4 : 《面晶体の記録庫》
18 other spells

10 : 《森》
2 : 《山》
4 : 《ウギンの聖域》
4 : 《見捨てられた神々の神殿》
2 : 《樹木茂る山麓》
2 : 《燃えがらの林間地》
1 : 《荒廃した森林》
25 lands

3 : 《ジャディの横枝》
2 : 《頭蓋書庫》
2 : 《焙り焼き》
2 : 《コジレックの帰還》
2 : 《塵への崩壊》
2 : 《破滅の伝導者》
1 : 《虚空の選別者》
1 : 《精霊龍、ウギン》
15 sideboard cards


【デッキリスト総評】
一般的と思われるデッキリストをサンプルとさせていただきました。

一概にランプといっても様々なバリエーションが存在し、緑単のものや、エルドラージ多めのもの、個人的に好きな、《搭載歩行機械》や《森の代言者》、《難題の予見者》といった優良クリーチャーを投入したタイプもあります。

このリストはメインから《コジレックの帰還》を採用しているのが特徴的ですが、《世界を壊すもの》をフル搭載しているのならばメイン投入も納得がいくはずです。

サイドボードに関しても色々なカードが採用されています。

アグロ対策の《ジャディの横枝》、ラリー対策の《頭蓋書庫》、サイやエルドラージ対策の《焙り焼き》などは説得力のあるカードたちです。

《カル・シスマの風》は、一時「アタルカレッド」対策としてサイドボードで散見されましたが、最近の採用率は低め。

ほかにも、《囁きの森の精霊》や《忘却蒔き》といったクリーチャーも強力ですので、1枚1枚じっくり試して、自分なりのスタイルを確立するのがよいでしょう。


【デッキの動き】

《爪鳴らしの神秘家》または《面晶体の這行器》といったマナクリーチャーを展開し、次に《ニッサの巡礼》や《爆発的植生》、《面晶体の記録庫》といった呪文でマナを伸ばしていきます。

最終的には、《世界を壊すもの》や《龍王アタルカ》、《絶え間ない飢餓、ウラモグ》といった化け物を登場させたり、《炎呼び、チャンドラ》や《精霊龍、ウギン》が場を制圧させたりと、とにかくパワフル。

それらを支えるのが《ニッサの誓い》というサーチ呪文です。この呪文の登場により、ランプデッキの安定感は格段に増したといえます。

《ウギンの聖域》は次から次へとエルドラージを呼び、《見捨てられた神々の神殿》は土地が7枚以上になればマナ加速します。これらの土地がある限りは、ランプというデッキタイプは成立することでしょう。

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