新環境スタンダードの準備①タルキール龍紀伝
2016年3月27日 Magic: The Gathering相談されたので書いておく雑記。
新環境になるにあたって考えるべきは、「自分のデッキがどう変化するか」というところではなくて、本質的には「新環境のプール全体の把握」である。
例えばエスパードラゴンがどう変化するかを考えるのは各自好きにすればよくて、新プールを使ってイチからデッキを組み上げるのがベストとなる。
仮想敵を考えるにも、全体を把握していなければできないこと。
さて、ではどんなデッキが考えられるのか、優良カードをしっかりと把握して考えなおそう。
●タルキール龍紀伝
<白>
《族樹の精霊、アナフェンザ》
《アラシンの先頭に立つ者》
《隠れたる龍殺し》
《神話実現》
《オジュタイの模範》
《オジュタイの語り部》
《平和な心》
《光輝の粛清》
《荒野の確保》
《絹包み》
《正義のうねり》
白のカードで特に目を引くのは《荒野の確保》だろうか。環境屈指のパワーカードだけに、活躍が期待できる。また、《絹包み》は変わらぬ活躍が予想される。
<青>
《予期》
《龍王の大権》
《神出鬼没の呪拳士》
《氷固め》
《氷瀑の執政》
《否認》
《宮殿の使い魔》
《死者を冒涜するもの》
《岸砕きの精霊》
《シディシの信者》
《シルムガルの魔術師》
《シルムガルの嘲笑》
《層雲の踊り手》
青いカードはイマイチぱっとしないラインナップ。《層雲の踊り手》はアクセントになる変異クリーチャーだが。《氷固め》はサイドボードに戻ってくる可能性がある。
<黒>
《血顎の狂信者》
《血顎の憤怒鬼》
《強迫》
《忌呪の発動》
《苦痛の公使》
《冷酷な軍族》
《目覚めし処刑者》
《自傷疵》
《アンデッドの大臣、シディシ》
《シルムガルの暗殺者》
《究極の価格》
《悪性の疫病》
やはりゾンビロードである《目覚めし処刑者》は注目株。《究極の価格》はエルドラージに対して無力なためサイドボード要員で、《悪性の疫病》は《炎呼び、チャンドラ》の攻勢を弱めることができるためワンチャンス。《自傷疵》は《龍王オジュタイ》への対策となるか。
<赤>
《龍詞の咆哮》
《ドラゴンの餌》
《龍を操る者》
《龍王の召使い》
《稲妻の狂戦士》
《引き裂く流弾》
《焙り焼き》
《大地の断裂》
《雷破の執政》
《鐘突きのズルゴ》
やはり《雷破の執政》のカードパワーは抜けて高い。《龍詞の咆哮》と合わせて活躍が期待される。《引き裂く流弾》は《龍王オジュタイ》への対策として採用が増えるだろう。
<緑>
《突撃陣形》
《毅然さの化身》
《集合した中隊》
《死霧の猛禽》
《棲み家の防御者》
《爆発的植生》
《鼓舞する呼び声》
《帰化》
《暴露する風》
《鱗衛兵の歩哨》
《失われた業の巫師》
《狩猟の統率者、スーラク》
《集合した中隊》、《死霧の猛禽》、《棲み家の防御者》の3枚は非常にハイスペック。新環境でも活躍が見込める。《突撃陣形》はナヤカラー(白赤緑)でいかがでしょうか。
<多色>
《龍王オジュタイ》
《龍王シルムガル》
《龍王コラガン》
《龍王アタルカ》
《龍王ドロモカ》
《オジュタイの命令》
《シルムガルの命令》
《コラガンの命令》
《アタルカの命令》
《ドロモカの命令》
《卓絶のナーセット》
《揺るぎないサルカン》
《快速ウォーカイト》
龍王シリーズと命令シリーズはいずれもスペックが高く、単体でもかなりのカードパワーを持っている。特にPWが増加する可能性を考えればシルムガルは期待大。
<土地>
《進化する未開地》
《精霊龍の安息地》
《精霊龍の安息地》はドラゴンデッキには複数枚採用されることになるだろう。
新環境になるにあたって考えるべきは、「自分のデッキがどう変化するか」というところではなくて、本質的には「新環境のプール全体の把握」である。
例えばエスパードラゴンがどう変化するかを考えるのは各自好きにすればよくて、新プールを使ってイチからデッキを組み上げるのがベストとなる。
仮想敵を考えるにも、全体を把握していなければできないこと。
さて、ではどんなデッキが考えられるのか、優良カードをしっかりと把握して考えなおそう。
●タルキール龍紀伝
<白>
《族樹の精霊、アナフェンザ》
《アラシンの先頭に立つ者》
《隠れたる龍殺し》
《神話実現》
《オジュタイの模範》
《オジュタイの語り部》
《平和な心》
《光輝の粛清》
《荒野の確保》
《絹包み》
《正義のうねり》
白のカードで特に目を引くのは《荒野の確保》だろうか。環境屈指のパワーカードだけに、活躍が期待できる。また、《絹包み》は変わらぬ活躍が予想される。
<青>
《予期》
《龍王の大権》
《神出鬼没の呪拳士》
《氷固め》
《氷瀑の執政》
《否認》
《宮殿の使い魔》
《死者を冒涜するもの》
《岸砕きの精霊》
《シディシの信者》
《シルムガルの魔術師》
《シルムガルの嘲笑》
《層雲の踊り手》
青いカードはイマイチぱっとしないラインナップ。《層雲の踊り手》はアクセントになる変異クリーチャーだが。《氷固め》はサイドボードに戻ってくる可能性がある。
<黒>
《血顎の狂信者》
《血顎の憤怒鬼》
《強迫》
《忌呪の発動》
《苦痛の公使》
《冷酷な軍族》
《目覚めし処刑者》
《自傷疵》
《アンデッドの大臣、シディシ》
《シルムガルの暗殺者》
《究極の価格》
《悪性の疫病》
やはりゾンビロードである《目覚めし処刑者》は注目株。《究極の価格》はエルドラージに対して無力なためサイドボード要員で、《悪性の疫病》は《炎呼び、チャンドラ》の攻勢を弱めることができるためワンチャンス。《自傷疵》は《龍王オジュタイ》への対策となるか。
<赤>
《龍詞の咆哮》
《ドラゴンの餌》
《龍を操る者》
《龍王の召使い》
《稲妻の狂戦士》
《引き裂く流弾》
《焙り焼き》
《大地の断裂》
《雷破の執政》
《鐘突きのズルゴ》
やはり《雷破の執政》のカードパワーは抜けて高い。《龍詞の咆哮》と合わせて活躍が期待される。《引き裂く流弾》は《龍王オジュタイ》への対策として採用が増えるだろう。
<緑>
《突撃陣形》
《毅然さの化身》
《集合した中隊》
《死霧の猛禽》
《棲み家の防御者》
《爆発的植生》
《鼓舞する呼び声》
《帰化》
《暴露する風》
《鱗衛兵の歩哨》
《失われた業の巫師》
《狩猟の統率者、スーラク》
《集合した中隊》、《死霧の猛禽》、《棲み家の防御者》の3枚は非常にハイスペック。新環境でも活躍が見込める。《突撃陣形》はナヤカラー(白赤緑)でいかがでしょうか。
<多色>
《龍王オジュタイ》
《龍王シルムガル》
《龍王コラガン》
《龍王アタルカ》
《龍王ドロモカ》
《オジュタイの命令》
《シルムガルの命令》
《コラガンの命令》
《アタルカの命令》
《ドロモカの命令》
《卓絶のナーセット》
《揺るぎないサルカン》
《快速ウォーカイト》
龍王シリーズと命令シリーズはいずれもスペックが高く、単体でもかなりのカードパワーを持っている。特にPWが増加する可能性を考えればシルムガルは期待大。
<土地>
《進化する未開地》
《精霊龍の安息地》
《精霊龍の安息地》はドラゴンデッキには複数枚採用されることになるだろう。
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