参加者8名、スイスドロー3回戦。

デッキは黒緑ミッドレンジの個人的な完成系。わりと自信アリだけど、別に特定のデッキに強い構成ではないのが問題点。

●黒緑ラプター

4 : 《死天狗茸の栽培者》
4 : 《棲み家の防御者》
1 : 《森の代言者》
4 : 《死霧の猛禽》
1 : 《巨森の予見者、ニッサ》
4 : 《精神壊しの悪魔》
1 : 《ゲトの裏切り者、カリタス》
19 creatures

4 : 《ウルヴェンワルド横断》
4 : 《闇の掌握》
4 : 《群れの結集》
2 : 《究極の価格》
2 : 《餌食》
2 : 《衰滅》
1 : 《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》
19 other spells

5 : 《沼》
5 : 《森》
4 : 《進化する未開地》
4 : 《ラノワールの荒原》
4 : 《風切る泥沼》
22 lands

3 : 《容赦ない泥塊》
2 : 《強迫》
2 : 《精神背信》
2 : 《自傷疵》
2 : 《翼切り》
2 : 《衰滅》
2 : 《悪性の疫病》
15 sideboard cards



●結果

1回戦 ××- ジャンド(キアラさん)
2回戦 ○○- ジャンド(TAYAさん)
3回戦 ××- ナヤ(Iさん)

1勝2敗と、負け越し。

●感想

1回戦では、《ゴブリンの闇住まい》の威迫を止めるのに四苦八苦。とにかく除去を引けない個人的な問題もあるんだけれど、問題点はそれ以上にあると思う。

負けたマッチはとにかく除去が全然引けないモードになっている。要検討事案。


●カードの再評価

《死天狗茸の栽培者》は非常に良いカード。十分なマナがないと動けないデッキだけに、序盤のマナ加速に、後半の接死、価値は高い。《コラガンの命令》といったカードに簡単に処理されるのは不服だけれど、それ以上の価値がこのカードにはあると思う。

《棲み家の防御者》はいつでも引きたいカード。ただし再利用には膨大なマナがかかるために、気軽に鋭くプレイできるカードではない。

《森の代言者》はとても強いカードで、できれば複数枚採用したいところ。現状1枚まで減らしてしまったが、もっと採用しても悪いことはない。

《死霧の猛禽》はデッキの中核。このカードが墓地に落ちればそれだけ強い。

《巨森の予見者、ニッサ》は素直に強いカード。特に《ウルヴェンワルド横断》からのサーチ率は高く、そこからのアドバンテージは十分に強い。できれば2枚採用してみたいカードでもある。

《精神壊しの悪魔》は強いカードだが、単体というだけあって、《石の宣告》や《究極の価格》に対処されるシーンが増えてきた。別にアドバンテージを取れるカードではないので、もう少し考えるべきか。

《ゲトの裏切り者、カリタス》は実に強いカード。できれば2枚採用しておきたい。

《ウルヴェンワルド横断》はクリーチャーを自在にサーチできるのが強みだが、ここから《棲み家の防御者》をもってきて変異プレイするのがどこまで強いかは強く疑問が残る。

《闇の掌握》は鋭い除去で、安定感がある。特にミシュラランドを処理するのに強い。

《群れの結集》が現在最大の問題点。最近は「何も持ってこれない」という事態が多発しすぎて、山札から5枚捨てるソーサリーに成り下がっている。このカードはデッキの核であるのに、そのカードパワーが安定して発揮できないとなると問題だらけである。

《究極の価格》は2枚でよさそう。

《餌食》はPWに対処できるインスタントとして採用はすべきカードだと思う。

《衰滅》は引けるかどうかで勝率が変わるマッチが多すぎるので最低2枚は取りたい。

《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》はとても強いカード。できれば2枚採用も考えたい。

土地は22枚で現状問題なく回っているが、時々怪しいときがあるので、バランスを考えたい。

サイドボードは保留。


●デッキについて

《集合した中隊》デッキが躍進するなか、それに対して勢い負けしている感じはどうしても否めない。ベースは強いが、長所も少なく、もう少し強いインパクトを残せるような構成にしたほうがよいかと。一時はツールボックスと言われるようなデッキに派生した黒緑デッキだが、環境に合わせた正解は重めのコントロールのほうかもしれない。特に《過ぎ去った季節》のようなパワーカードをのびのびと使えるような構成にしたい。

《群れの結集》を強く使える構成か、それとも代わりの何かを見つけるか、そこが重要。そうじゃないと、《死霧の猛禽》を強く使えない。ぐぬぬ。

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