『異界月』構築カードレビュー②レア編
2016年7月10日 Magic: The Gatheringどうも、七瀬です。
前回に引き続き、新セットのカードレビューをしていきたいと思います。夜中に頑張って書いたので、ぜひ読んでやってくださいな。
え?アンコモン以下?勘弁してください^^
<レア>
●白
白:《異端聖戦士、サリア》 (★構築注目度:A)
先手ゲーの体現者、サリアたん。《集合した中隊》との相性も良さげで注目を浴びています。性能はまずまずといったところで、先手なら3枚、後手でも2枚ぐらい採用しても良いカードかもしれません。
白:《サリアの槍騎兵》 (★構築注目度:B)
《ゴブリンの闇住まい》を彷彿とさせる、強力なミッドレンジカード。場に出して損がない点が驚くべきところで、サーチ候補は白ならアヴァシンやリンヴァーラ、ギセラ、ブルーナ、サリア、青ならジェイス、黒ならドラーナやカリタス、赤ならナラー夫妻、緑ならニッサ、多色なら龍王シリーズにアイリ、シガルダ、無色ならウラモグ、コジレック、エムラクール。クリーチャーと限定されていないことから、誓いシリーズやゴーグル、土地などをサーチしてくることも可能です。個人的には天使やカリタス、ニッサ、龍王をサーチしてこれるのがビックリで、どの色の組み合わせでも強く使えそうに思えます。ブルーナ+ギセラ、ブルーナ+ナラーなどの組み合わせを成立させるためのブルーナ捜索隊にいかがでしょうか。
白:《消えゆく光、ブルーナ》 (★構築注目度:B)
個人的には7マナでは《龍王アタルカ》を超えるインパクト。天使だけでなく人間でもよいため、例えばジェイスやナラー夫妻もふんわり戻ってきます。もちろんギセラと合体したほうが楽しそうではありますが。
白:《無私の霊魂》 (★構築注目度:B)
軽い、殴れる、守れる、の3拍子揃ったクリーチャー。使いましょう。
白:《集団的努力》 (★構築注目度:C)
トークンデッキやウィニーデッキで採用が検討されるユーティリティソーサリーです。《ドロモカの命令》のせいで若干霞んで見えてしまいますが、あちらにできないことを、こちらでできる、という感じでしょうか。全体強化、条件付き単体除去は十分な性能で、場合によってはエンチャントにも対応できるため、少なくともメインないしサイドに1枚は取っておいてもよいのではないでしょうか。
白:《神の導き》 (★構築注目度:D)
誰がこんな重いカード使うんだ!との意見はごもっともかと思いますが、チラ見せで6点ゲインした後、後半戦でまだ粘られるのか、と思うと割と厄介なカードかもしれません。
白:《魂の聖別者》 (★構築注目度:E)
リミテッドならボムに近しい性能のクリーチャー。構築だと、出番はないでしょう。
白:《シガルダの助け》 (★構築注目度:E)
ちょっとした悪さはできそうですが、スタンダードでまともに輝く姿は見られそうにないかと。
●青
青:《霊廟の放浪者》 (★構築注目度:C)
ラブニカの回帰あたりにいたフクロウのような、スピリット。打点を稼ぎにいくことも可能なため、スピリットデッキでは多く目にすることになると思われます。しかし打点重視だとスピリットの良さが半減してしまうので、悩ましいところです。
青:《即時却下》 (★構築注目度:C)
能力を打ち消せるというのは非常に素敵。これでウラモグさんたちエルドラージ軍に対抗できるね!でもサイドかな!サイドボードの枠にこれ入れるのもったいないね!
青:《久遠の闇からの誘引》 (★構築注目度:C)
エルドラージ・カードをゲーム外からひっぱってくることができるという面白いソーサリー。これで状況に合わせて好きなエルドラージをサーチできるね!でも青だね!
青:《身分泥棒》 (★構築注目度:D)
面白いところは、自分のクリーチャーでも相手のクリーチャーでも良いところと、それが戦場に戻ってくるためCIPが誘発するということ。何か面白いことができるかもしれないが、メインで使うようなことはまず考えにくいカード。
青:《月への封印》 (★構築注目度:D)
相手に1マナ加速与えてしまうものの、対処しづらいカードに触れる面白いカード。《ドロモカの命令》さえなければ、ちょっと使いたい気もする。
青:《完成態の講師》 (★構築注目度:D)
ジェイスが殴るって本当?!俺はもう警戒もたせて殴ったり、剣もたせて殴ったりしてみたけど、どれもイマイチだったよ!
青:《霜のニブリス》 (★構築注目度:E)
リミテッドなら爆弾レア。構築だとちょっと厳しいか。
青:《波止場の潜入者》 (★構築注目度:E)
エルドラージ・ホラー・トークン最大の弱点は、タフネスが2以下のトークンであるということである。
●黒
黒:《ヴォルダーレンの下層民》 (★構築注目度:B)
マッドネスでBBBで出てくる吸血鬼。例えば戦士トークンやエルドラージ末裔トークンあたりをサクッたら、悪さができそうに思えるのですが、どうでしょう。さすがに3体持っていかれるのは辛いよ。
黒:《流城の死刑囚》 (★構築注目度:C)
吸血鬼を全体強化するマッドネス発動要員。ダブルシンボルがネックか。
黒:《リリアナの誓い》 (★構築注目度:C)
バツグンに強いわけではない。いまの環境には合ってない。しかし必要になる機会がありそうなカード。
黒:《絞墓の群衆》 (★構築注目度:D)
わりと面白い感じのクリーチャー。《はじける嚢胞》を思い出した。だいぶ違うけど。カウンターを増やす手段があれば更に面白い。
黒:《集団的蛮行》 (★構築注目度:D)
扱いが難しいカード。マッドネスと組み合わせれば使えそうだが、肝心の中身が弱い。
黒:《闇の救済》 (★構築注目度:E)
3マナでも弱い、5マナでもやはり弱い。
黒:《墓所破り》 (★構築注目度:E)
難点をあげれば、クリーチャーだということ。
●赤
赤:《騒乱の歓楽者》 (★構築注目度:A)
モダン以下の環境でかなりやってくれそうなクリーチャー。間違って墓地対策された日には悲惨だが、例えばバーンのようなデッキでは比較的簡単に条件を満たすことができ、3/4果敢だけでなく3ドローがついてくる。急に高値がつくほどのカードではないにしろ、環境から消えるまでには数枚手に残しておきたいカードかと。
赤:《ハンウィアー守備隊》 (★構築注目度:B)
《ゴブリンの熟練扇動者》を彷彿とさせるクリーチャー。戦闘フェイズすぐにトークンが生成されるわけではありませんが、攻撃宣言から2体の人間を生み出すのは間違いなく強い。
赤:《流城の密教信者》 (★構築注目度:B)
マッドネスデッキの主軸になりうるクリーチャー。活躍するのか、楽しみです。
赤:《無害な申し出》 (★構築注目度:C)
赤い《寄付》。これで《悪魔の契約》を渡そうとみんな張り切っている。猫好きが無限回収する可能性をどこまで考えるか、判断が難しい。モダンでは《コルフェノールの計画》あたりを渡すと喜んでもらえるのではないだろうか。いや、そんなことはないか。
赤:《性急な悪魔》 (★構築注目度:D)
《ボールライトニング》のような、悪魔たち。たぶん使われないかな、と。
赤:《集団的抵抗》 (★構築注目度:D)
《龍詞の咆哮》って強いよね。
赤:《集合した頭目》 (★構築注目度:E)
リミテッド用かな。
●緑
緑:《異界の進化》 (★構築注目度:C)
例えば、タシグルさんを生贄にしたら、8マナ以下のクリーチャー呼び出せるんやで。アロサウルス乗りさんなら9マナらしいで。活躍できそうな環境はやはり下だろうか。
緑:《見事な再生》 (★構築注目度:C)
スタンダード的にはゴミになりそうですが、下の環境では悪さができそうです。
緑:《エムラクールの福音者》 (★構築注目度:D)
《集合した中隊》から出てきたこのおっさんが何をしでかしてくれるか、期待です。
緑:《狩りの精霊》 (★構築注目度:D)
マナレシオが優秀な瞬速狼。ただ、自軍強化がタフネスなため攻撃的ではなく、使われるかどうかは怪しいところ。
緑:《蔓延するもの》(★構築注目度:D)
難しいことを考えるのは、やめたほうがよさそうです。
緑:《ウルヴェンワルドの観察者》 (★構築注目度:E)
スタンダードでは使われないかなぁ。
●アーティファクト
アーティファクト:《縫い師の移植》 (★構築注目度:C)
警戒もちにつけたら強いんじゃね?
アーティファクト:《狼の試作機》 (★構築注目度:D)
先手2ターン目にこれ置いたら、3ターン目に《苛まれし思考》をプレイしたい。ごっそり5枚捨てて喜ぶ顔がみたい。そう思ったら手札にまとめて3枚ぐらい、これが来るんだろうね。
アーティファクト:《魂分離機》 (★構築注目度:E)
幽体離脱~。どんな色でもスタンダードでリアニメイトができるよやったね!というカードでよろしいんでしょうか。裏面はコピーされないので、変身できない点は注意。
●多色
白青:《呪文捕らえ》 (★構築注目度:A)
ゲームがとても難しくなる1枚。例えば《集合した中隊》に対して《呪文捕らえ》したとして、《反射魔導士》でバウンスされたら結局《集合した中隊》は通ってしまう。ウィニー系のデッキの最終ラインとして、《衰滅》のような全体除去を捕らえるのが適切な使い方のような気もします。
白緑:《優雅な鷺の勇者》 (★構築注目度:B)
白緑人間に採用される可能性のあるクリーチャー。雑に瞬速と魂絆がついており、しかも4マナというのが厄介。《集合した中隊》なのか、コイツなのか、かなりわかりづらくなることでしょう。
黒赤:《血の間の僧侶》 (★構築注目度:C)
マッドネスならマナレシオの良い吸血鬼。手札を切らせば2点火力を飛ばせるので、吸血鬼の最終ラインとしての採用が考えられます。
●無色
無色:《膨らんだ意識曲げ》 (★構築注目度:D)
タシグルさんを生け贄にすれば2マナで出てきそう。
無色:《老いたる深海鬼》 (★構築注目度:D)
瞬速もちっていうのが胡散臭いタコ。リミテッドなら強そう。
無色:《永遠の災い魔》 (★構築注目度:D)
探査と組み合わせたら強そうなんだけど、今のスタンダードではちょっち微妙。
●土地
土地:《ハンウィアーの要塞》 (★構築注目度:B)
クリーチャーに速攻を付与する土地。真価を発揮するのは後半戦かと思いますが、赤単エルドラージといったデッキにもすんなり採用できるので、個人的な注目度は高めです。
土地:《ガイアー岬の療養所》 (★構築注目度:D)
あんまり使わなそうだけれど、どうなんだろう。
●まとめ
<A評価>
白:《異端聖戦士、サリア》
赤:《騒乱の歓楽者》(※モダン以下評価)
白青:《呪文捕らえ》
<B評価>
白:《サリアの槍騎兵》
白:《消えゆく光、ブルーナ》
白:《無私の霊魂》
黒:《ヴォルダーレンの下層民》
赤:《ハンウィアー守備隊》
赤:《流城の密教信者》
白緑:《優雅な鷺の勇者》
土地:《ハンウィアーの要塞》
結局、スタンダード最強色である白が贔屓目に強化されてる気がする。あとは環境に全く見なかったマッドネスが少々。こんなんでいいのか。
前回に引き続き、新セットのカードレビューをしていきたいと思います。夜中に頑張って書いたので、ぜひ読んでやってくださいな。
え?アンコモン以下?勘弁してください^^
<レア>
●白
白:《異端聖戦士、サリア》 (★構築注目度:A)
先手ゲーの体現者、サリアたん。《集合した中隊》との相性も良さげで注目を浴びています。性能はまずまずといったところで、先手なら3枚、後手でも2枚ぐらい採用しても良いカードかもしれません。
白:《サリアの槍騎兵》 (★構築注目度:B)
《ゴブリンの闇住まい》を彷彿とさせる、強力なミッドレンジカード。場に出して損がない点が驚くべきところで、サーチ候補は白ならアヴァシンやリンヴァーラ、ギセラ、ブルーナ、サリア、青ならジェイス、黒ならドラーナやカリタス、赤ならナラー夫妻、緑ならニッサ、多色なら龍王シリーズにアイリ、シガルダ、無色ならウラモグ、コジレック、エムラクール。クリーチャーと限定されていないことから、誓いシリーズやゴーグル、土地などをサーチしてくることも可能です。個人的には天使やカリタス、ニッサ、龍王をサーチしてこれるのがビックリで、どの色の組み合わせでも強く使えそうに思えます。ブルーナ+ギセラ、ブルーナ+ナラーなどの組み合わせを成立させるためのブルーナ捜索隊にいかがでしょうか。
白:《消えゆく光、ブルーナ》 (★構築注目度:B)
個人的には7マナでは《龍王アタルカ》を超えるインパクト。天使だけでなく人間でもよいため、例えばジェイスやナラー夫妻もふんわり戻ってきます。もちろんギセラと合体したほうが楽しそうではありますが。
白:《無私の霊魂》 (★構築注目度:B)
軽い、殴れる、守れる、の3拍子揃ったクリーチャー。使いましょう。
白:《集団的努力》 (★構築注目度:C)
トークンデッキやウィニーデッキで採用が検討されるユーティリティソーサリーです。《ドロモカの命令》のせいで若干霞んで見えてしまいますが、あちらにできないことを、こちらでできる、という感じでしょうか。全体強化、条件付き単体除去は十分な性能で、場合によってはエンチャントにも対応できるため、少なくともメインないしサイドに1枚は取っておいてもよいのではないでしょうか。
白:《神の導き》 (★構築注目度:D)
誰がこんな重いカード使うんだ!との意見はごもっともかと思いますが、チラ見せで6点ゲインした後、後半戦でまだ粘られるのか、と思うと割と厄介なカードかもしれません。
白:《魂の聖別者》 (★構築注目度:E)
リミテッドならボムに近しい性能のクリーチャー。構築だと、出番はないでしょう。
白:《シガルダの助け》 (★構築注目度:E)
ちょっとした悪さはできそうですが、スタンダードでまともに輝く姿は見られそうにないかと。
●青
青:《霊廟の放浪者》 (★構築注目度:C)
ラブニカの回帰あたりにいたフクロウのような、スピリット。打点を稼ぎにいくことも可能なため、スピリットデッキでは多く目にすることになると思われます。しかし打点重視だとスピリットの良さが半減してしまうので、悩ましいところです。
青:《即時却下》 (★構築注目度:C)
能力を打ち消せるというのは非常に素敵。これでウラモグさんたちエルドラージ軍に対抗できるね!でもサイドかな!サイドボードの枠にこれ入れるのもったいないね!
青:《久遠の闇からの誘引》 (★構築注目度:C)
エルドラージ・カードをゲーム外からひっぱってくることができるという面白いソーサリー。これで状況に合わせて好きなエルドラージをサーチできるね!でも青だね!
青:《身分泥棒》 (★構築注目度:D)
面白いところは、自分のクリーチャーでも相手のクリーチャーでも良いところと、それが戦場に戻ってくるためCIPが誘発するということ。何か面白いことができるかもしれないが、メインで使うようなことはまず考えにくいカード。
青:《月への封印》 (★構築注目度:D)
相手に1マナ加速与えてしまうものの、対処しづらいカードに触れる面白いカード。《ドロモカの命令》さえなければ、ちょっと使いたい気もする。
青:《完成態の講師》 (★構築注目度:D)
ジェイスが殴るって本当?!俺はもう警戒もたせて殴ったり、剣もたせて殴ったりしてみたけど、どれもイマイチだったよ!
青:《霜のニブリス》 (★構築注目度:E)
リミテッドなら爆弾レア。構築だとちょっと厳しいか。
青:《波止場の潜入者》 (★構築注目度:E)
エルドラージ・ホラー・トークン最大の弱点は、タフネスが2以下のトークンであるということである。
●黒
黒:《ヴォルダーレンの下層民》 (★構築注目度:B)
マッドネスでBBBで出てくる吸血鬼。例えば戦士トークンやエルドラージ末裔トークンあたりをサクッたら、悪さができそうに思えるのですが、どうでしょう。さすがに3体持っていかれるのは辛いよ。
黒:《流城の死刑囚》 (★構築注目度:C)
吸血鬼を全体強化するマッドネス発動要員。ダブルシンボルがネックか。
黒:《リリアナの誓い》 (★構築注目度:C)
バツグンに強いわけではない。いまの環境には合ってない。しかし必要になる機会がありそうなカード。
黒:《絞墓の群衆》 (★構築注目度:D)
わりと面白い感じのクリーチャー。《はじける嚢胞》を思い出した。だいぶ違うけど。カウンターを増やす手段があれば更に面白い。
黒:《集団的蛮行》 (★構築注目度:D)
扱いが難しいカード。マッドネスと組み合わせれば使えそうだが、肝心の中身が弱い。
黒:《闇の救済》 (★構築注目度:E)
3マナでも弱い、5マナでもやはり弱い。
黒:《墓所破り》 (★構築注目度:E)
難点をあげれば、クリーチャーだということ。
●赤
赤:《騒乱の歓楽者》 (★構築注目度:A)
モダン以下の環境でかなりやってくれそうなクリーチャー。間違って墓地対策された日には悲惨だが、例えばバーンのようなデッキでは比較的簡単に条件を満たすことができ、3/4果敢だけでなく3ドローがついてくる。急に高値がつくほどのカードではないにしろ、環境から消えるまでには数枚手に残しておきたいカードかと。
赤:《ハンウィアー守備隊》 (★構築注目度:B)
《ゴブリンの熟練扇動者》を彷彿とさせるクリーチャー。戦闘フェイズすぐにトークンが生成されるわけではありませんが、攻撃宣言から2体の人間を生み出すのは間違いなく強い。
赤:《流城の密教信者》 (★構築注目度:B)
マッドネスデッキの主軸になりうるクリーチャー。活躍するのか、楽しみです。
赤:《無害な申し出》 (★構築注目度:C)
赤い《寄付》。これで《悪魔の契約》を渡そうとみんな張り切っている。猫好きが無限回収する可能性をどこまで考えるか、判断が難しい。モダンでは《コルフェノールの計画》あたりを渡すと喜んでもらえるのではないだろうか。いや、そんなことはないか。
赤:《性急な悪魔》 (★構築注目度:D)
《ボールライトニング》のような、悪魔たち。たぶん使われないかな、と。
赤:《集団的抵抗》 (★構築注目度:D)
《龍詞の咆哮》って強いよね。
赤:《集合した頭目》 (★構築注目度:E)
リミテッド用かな。
●緑
緑:《異界の進化》 (★構築注目度:C)
例えば、タシグルさんを生贄にしたら、8マナ以下のクリーチャー呼び出せるんやで。アロサウルス乗りさんなら9マナらしいで。活躍できそうな環境はやはり下だろうか。
緑:《見事な再生》 (★構築注目度:C)
スタンダード的にはゴミになりそうですが、下の環境では悪さができそうです。
緑:《エムラクールの福音者》 (★構築注目度:D)
《集合した中隊》から出てきたこのおっさんが何をしでかしてくれるか、期待です。
緑:《狩りの精霊》 (★構築注目度:D)
マナレシオが優秀な瞬速狼。ただ、自軍強化がタフネスなため攻撃的ではなく、使われるかどうかは怪しいところ。
緑:《蔓延するもの》(★構築注目度:D)
難しいことを考えるのは、やめたほうがよさそうです。
緑:《ウルヴェンワルドの観察者》 (★構築注目度:E)
スタンダードでは使われないかなぁ。
●アーティファクト
アーティファクト:《縫い師の移植》 (★構築注目度:C)
警戒もちにつけたら強いんじゃね?
アーティファクト:《狼の試作機》 (★構築注目度:D)
先手2ターン目にこれ置いたら、3ターン目に《苛まれし思考》をプレイしたい。ごっそり5枚捨てて喜ぶ顔がみたい。そう思ったら手札にまとめて3枚ぐらい、これが来るんだろうね。
アーティファクト:《魂分離機》 (★構築注目度:E)
幽体離脱~。どんな色でもスタンダードでリアニメイトができるよやったね!というカードでよろしいんでしょうか。裏面はコピーされないので、変身できない点は注意。
●多色
白青:《呪文捕らえ》 (★構築注目度:A)
ゲームがとても難しくなる1枚。例えば《集合した中隊》に対して《呪文捕らえ》したとして、《反射魔導士》でバウンスされたら結局《集合した中隊》は通ってしまう。ウィニー系のデッキの最終ラインとして、《衰滅》のような全体除去を捕らえるのが適切な使い方のような気もします。
白緑:《優雅な鷺の勇者》 (★構築注目度:B)
白緑人間に採用される可能性のあるクリーチャー。雑に瞬速と魂絆がついており、しかも4マナというのが厄介。《集合した中隊》なのか、コイツなのか、かなりわかりづらくなることでしょう。
黒赤:《血の間の僧侶》 (★構築注目度:C)
マッドネスならマナレシオの良い吸血鬼。手札を切らせば2点火力を飛ばせるので、吸血鬼の最終ラインとしての採用が考えられます。
●無色
無色:《膨らんだ意識曲げ》 (★構築注目度:D)
タシグルさんを生け贄にすれば2マナで出てきそう。
無色:《老いたる深海鬼》 (★構築注目度:D)
瞬速もちっていうのが胡散臭いタコ。リミテッドなら強そう。
無色:《永遠の災い魔》 (★構築注目度:D)
探査と組み合わせたら強そうなんだけど、今のスタンダードではちょっち微妙。
●土地
土地:《ハンウィアーの要塞》 (★構築注目度:B)
クリーチャーに速攻を付与する土地。真価を発揮するのは後半戦かと思いますが、赤単エルドラージといったデッキにもすんなり採用できるので、個人的な注目度は高めです。
土地:《ガイアー岬の療養所》 (★構築注目度:D)
あんまり使わなそうだけれど、どうなんだろう。
●まとめ
<A評価>
白:《異端聖戦士、サリア》
赤:《騒乱の歓楽者》(※モダン以下評価)
白青:《呪文捕らえ》
<B評価>
白:《サリアの槍騎兵》
白:《消えゆく光、ブルーナ》
白:《無私の霊魂》
黒:《ヴォルダーレンの下層民》
赤:《ハンウィアー守備隊》
赤:《流城の密教信者》
白緑:《優雅な鷺の勇者》
土地:《ハンウィアーの要塞》
結局、スタンダード最強色である白が贔屓目に強化されてる気がする。あとは環境に全く見なかったマッドネスが少々。こんなんでいいのか。
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