参加者15名、スイスドロー5回戦のちトップ4によるSE2回戦。前回の参加者が8名ですので、倍増ですね。参加者が増えるのは、大会が盛り上がって喜ばしいことです。

七瀬はジャッジとして、大会運営のお手伝いなどしておりました。しかしながら、プレイ見てると、どうにも参加したくなりますね。

至らない点もあったかと思いますが、大会を集中して楽しんでいただけていたら幸いです。


● 予選ラウンド(5回戦)

1位 12P 「Jund」
2位 11P 「Death & Taxes」
3位 10P 「Bant Mystic」
4位 10P 「Dragon Stompy」
5位 10P 「Pox」


● 決勝ラウンド(ベスト4)

☆優勝 「Death & Taxes」
準優勝 「Jund」
ベスト4 「Bant Mystic」「Dragon Stompy」

優勝は、「Death & Taxes」を使用しました Ishiyama さんでした。おめでとうございます!


◎ 大会中にあった質問とその回答まとめ

① 「ディール・シャッフル」の扱いに関して

Q 、マリガン後や、サイドボード後のたびに、ディール・シャッフルをおこなっても良いのか?

A 、「一度の無作為化におけるディールシャッフルの回数は1回まで」と明言されているように、「無作為化1回につき、ディール・シャッフルは1回まで可能です」と説明しました。つまり、対戦が始まる前に1回、ゲームとゲームの間に各1回、マリガンを宣言するたびに1回までなら可能です。「ディール・シャッフル」は、「シャッフル」という名前はついていますが、大概のディール・シャッフルは規則性が生じるため、無作為化できているとは言えません。「枚数を数えている」行為として受け止められます。つまり、何度も枚数を数える行為を繰り返すことは、時間を過剰にかけていることになります。マリガン後に枚数を確認する必要はあまりないので、実際は推奨されません。また、「ディール・シャッフルにより枚数を確認したら、必ず十分な無作為化をおこなってください」とも説明しました。

Q 、 競技レベルでディール・シャッフルを2回以上してしまったら警告を受けるか?

A 、ルールが改訂されたばかりですので、普段のクセが抜けるには時間がかかります。故意に「作為的シャッフル」を使用としていると判断されるか、故意に時間をかけていると判断されない限り、現状では口頭で注意を受けるだけにとどまります。警告を受けるまでの措置は行き過ぎでしょう。ディール・シャッフルがどうしても必要でしたら、対戦時間外、つまりマッチの間に行うように、などのアドバイスをジャッジからされると思います。

② 《安らかなる眠り/Rest in Peace》に対して《突然の衰微/Abrupt Decay》を使用した場合

Q 、それぞれのカードはどの領域に置かれるのか?

A 、 《安らかなる眠り/Rest in Peace》は「追放領域」へ、《突然の衰微/Abrupt Decay》は「墓地」へ、それぞれ置かれます。《天啓の光/Ray of Revelation》も同様に「墓地」に置かれますので、フラッシュバックの使用が可能です。もちろん、墓地を参照する《タルモゴイフ/Tarmogoyf》などのカードでも問題になりますので、ご注意ください。なお、《破滅的な行為/Pernicious Deed》のようなパーマネントで《安らかなる眠り》を破壊した場合、どちらも「追放領域」に置かれます。

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