今回は、発売から1ヵ月後に行われるゲームデーのジャッジについて。
ゲームデーは、「コア」レベルの店舗で行われる大会では、最も規模の大きな大会です。
優勝者には"Champion"と書かれた公式「プレイマット」が進呈されます。
<準備>
● ゲームデー参加登録の確認
● ウィザーズイベントレポーター(以下、WER) による大会登録
このあたりまでは、慣れてきた頃かと思います。
<進行>
● 自己紹介
● ジャッジアナウンス
※ 構築における推奨ラウンド数
例えば、全勝が1名になった時点で終了という条件をつけたりすることは認められていますし、シングルエリミネーションを行わなくても問題はありません。これらは事前に店舗と相談して決定されるべきで、大会開始前のジャッジアナウンスで明言すべきです。
補足ではありますが、各ラウンドの制限時間は40分以上、通常は50分、シングルエリミネーションの準々決勝および準決勝は90分、決勝は時間無制限が推奨されています。
ただし、店舗の営業時間などの都合がありますので、このあたりも相談して決めておくとよいでしょう。
※ ID(Intentional Draw=互いに合意の上での引き分け)について
対戦結果記入用紙には、「プレイヤーA:0勝、プレイヤーB:0勝、引き分け:3」と記入されます。わざわざジャッジを呼ばずに書いてしまう人もいますが、お互いが合意の上かどうか確認し、そして結果を正しく記入するために、ジャッジを呼んでもらうほうがよいと思います。
ゲームデーは、「コア」レベルの店舗で行われる大会では、最も規模の大きな大会です。
優勝者には"Champion"と書かれた公式「プレイマット」が進呈されます。
<準備>
● ゲームデー参加登録の確認
「本日開催予定の、マジック・ザ・ギャザリング「○○○○」ゲームデー、まだ参加登録していない方はいらっしゃいませんか?」⇒ 受付を済ませていない人はよくいらっしゃるので、必ず確認を取るようにします。
● ウィザーズイベントレポーター(以下、WER) による大会登録
「プレイヤー」タブよりできること : プレイヤー登録(※要注意)⇒ プレイヤー登録の際は、間違いのないよう、繰り返しチェックをしましょう。
「トーナメント」タブよりできること : ジャッジの登録、大会の開始
(※ ラウンド数の確認画面が出るかと思いますので、店舗に確認をとって決定します)
「ラウンド」タブよりできること : マッチの作成
以上が済んだら、メニューバーの「印刷」から、対戦結果用紙の印刷を行います。
このあたりまでは、慣れてきた頃かと思います。
<進行>
● 自己紹介
(※なるべく大きな声で、ハキハキと!)⇒ 特に、初めて参加する人がいる場合には自己紹介はすべきです。
あいさつ 「ゲームデーにご参加の皆さん、こんにちは!」
自己紹介 「本日ジャッジを担当します、○○です、よろしくお願いします」
一言挨拶 「よくわからない事があったら、いつでも気軽にジャッジコールしてください」
● ジャッジアナウンス
「本日は、参加者○名、スイスドロー○回戦のち、上位○名によるシングルエリミネーション(以下、SE)○回戦を行います」(※必須)⇒ シングルエリミネーションがある場合には、説明が必要な部分が増えますので、主にそれらについて。プレイヤーが気になる点をしっかりとおさえておきましょう。
「ルール適用度は『一般』、プレインズウォーカー・ポイント(PWP)は2倍です」(※推奨)
「1ラウンドは、○分です」(※必須)
「スイスラウンド時間終了時にマッチが終了していない場合、引き分けを選択するか、エクストラターン5ターンを行ってください」(※省略することが多い)
「シングルエリミネーションで、エクストラターン5ターンで決着がつかず勝敗数が同じ場合はライフの多いほうの勝利、ライフも同じ場合はマッチを継続してライフの変動により勝敗を決定します」(※省略することが多い)
「SEの先手後手は、スイスラウンドの上位の方が選択できます」(※必須)
「スイス最終ラウンド開始前に、順位表を掲示します」(※推奨)
「順位表を確認する間は、誤解を招くため、いかなる発言も禁止します」 (※推奨)
「IDの相談は周囲に伝わらぬよう、座席で対戦相手と静かに行ってください」(※推奨)
「IDを選択する場合は、ラウンドの開始後、ジャッジを呼んでください」(※推奨)
※ 構築における推奨ラウンド数
8名未満 : 不成立⇒ あくまで推奨です。ゲームデーでは、店舗と相談して決めるとよいでしょう。
8名 : シングルエリミネーション 3回戦のみ
9名~16名 : スイスドロー 5回戦 のち 上位4名によるシングルエリミネーション 2回戦
17~32名 : スイスドロー 5回戦 のち 上位8名によるシングルエリミネーション 3回戦
33~64名 : スイスドロー 6回戦 のち 上位8名によるシングルエリミネーション 3回戦
例えば、全勝が1名になった時点で終了という条件をつけたりすることは認められていますし、シングルエリミネーションを行わなくても問題はありません。これらは事前に店舗と相談して決定されるべきで、大会開始前のジャッジアナウンスで明言すべきです。
補足ではありますが、各ラウンドの制限時間は40分以上、通常は50分、シングルエリミネーションの準々決勝および準決勝は90分、決勝は時間無制限が推奨されています。
ただし、店舗の営業時間などの都合がありますので、このあたりも相談して決めておくとよいでしょう。
※ ID(Intentional Draw=互いに合意の上での引き分け)について
「IDを選択する場合は、ラウンドの開始後、ジャッジを呼んでください」⇒ 決勝ラウンドのある大会の場合、この一言を入れておいたほうがよいでしょう。これはスイスラウンドで引き分けを選択すればお互いに決勝に残れる場合などに用いられる手法で、マジックではこれが公式に認められています。
対戦結果記入用紙には、「プレイヤーA:0勝、プレイヤーB:0勝、引き分け:3」と記入されます。わざわざジャッジを呼ばずに書いてしまう人もいますが、お互いが合意の上かどうか確認し、そして結果を正しく記入するために、ジャッジを呼んでもらうほうがよいと思います。
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