新環境アーキタイプ展望 ② 対抗色
2017年1月25日 Magic: The Gathering新環境のアーキタイプはどのようなものがあるか、色の組み合わせごとにふんわり考察してデッキの原案リストを考えてみました。何かの参考になれば幸いです。
＜白黒＞
２色でまとめたときのカードパワーの高さは随一ながら、目立った活躍の出来ていない「白黒」。《模範的な造り手》を入れないことで、アグロに寄せすぎないミッドレンジな「機体」の構築はいかがでしょうか。
■ デッキリスト / Deck List
＜青赤＞
《電招の塔》を使ったコントロールデッキはよく見かけましたが、今後もその部類のデッキは生き残ることが予想されます。個人的には《遵法長、バラル》を使ったデッキが面白そうに見えるのですが、どうでしょうか。
■ デッキリスト / Deck List
＜黒緑＞
環境初期から「黒緑」は「カウンターアグロ」が流行しているので、割愛します。クリーチャーがそれぞれ優秀ですので、環境を代表するビートダウンとして居座るような気がします。
＜赤白＞
カラデシュ環境初期に一勢力を築いた「機体」ですが、《密輸人の回転翼機》の損失は大きく、このカラーリングだったら「人間」アグロを構築するのがオススメ。《金属ミミック》＋《ハンウィアー守備隊》の攻撃は圧巻の一言です。
■ デッキリスト / Deck List
＜緑青＞
前環境では「青黒」と共にパッとしなかったカラーリングですが、《ならず者の精製屋》の登場によりグッと構築が現実的になりました。３色で考えればバリエーションは豊富ですが、「青緑」という２色に絞れば自ずと他のデッキとの差別化ができるはずです。コピーキャット対策に必須な除去が少ないので、今回は《歪める嘆き》に注目して「エルドラージ」を組んでみました。パワーカードである《バラルの巧技》からの《難題の予見者》にも注目です。
■ デッキリスト / Deck List
次回は多色のアーキタイプについて考えてみます。
＜白黒＞
２色でまとめたときのカードパワーの高さは随一ながら、目立った活躍の出来ていない「白黒」。《模範的な造り手》を入れないことで、アグロに寄せすぎないミッドレンジな「機体」の構築はいかがでしょうか。
■ デッキリスト / Deck List
「白黒機体」(試作版)
4 《スレイベンの検査官/Thraben Inspector》 [SOI]
3 《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》 [KLD]
2 《永代巡礼者、アイリ/Ayli, Eternal Pilgrim》 [OGW]
2 《異端聖戦士、サリア/Thalia, Heretic Cathar》 [EMN]
2 《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet》 [OGW]
1 《機械修復職人/Restoration Gearsmith》 [KLD]
1 《サリアの槍騎兵/Thalia’s Lancers》 [EMN]
1 《保護者、リンヴァーラ/Linvala, the Preserver》 [OGW]
―― Creatures （16）
2 《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》 [EMN]
4 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》 [BFZ]
―― Planeswalkers （6）
2 《キランの真意号/Heart of Kiran》 [AER]
2 《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester》 [AER]
3 《致命的な一押し/Fatal Push》 [AER]
2 《闇の掌握/Grasp of Darkness》 [OGW]
3 《苦渋の破棄/Anguished Unmaking》 [SOI]
1 《燻蒸/Fumigate》 [KLD]
1 《領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship》 [KLD]
―― Spells (14）
6 《平地/Plains》
6 《沼/Swamp》
4 《秘密の中庭/Concealed Courtyard》 [KLD]
3 《乱脈な気孔/Shambling Vent》 [BFZ]
3 《進化する未開地/Evolving Wilds》 [BFZ]
2 《産業の塔/Spire of Industry》 [AER]
―― Lands （24）
2 《断片化/Fragmentize》 [KLD]
1 《致命的な一押し/Fatal Push》 [AER]
2 《石の宣告/Declaration in Stone》 [SOI]
2 《神聖な協力/Blessed Alliance》 [EMN]
3 《精神背信/Transgress the Mind》 [BFZ]
1 《燻蒸/Fumigate》 [KLD]
1 《サリアの槍騎兵/Thalia’s Lancers》 [EMN]
1 《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited》 [BFZ]
1 《死の宿敵、ソリン/Sorin, Grim Nemesis》 [SOI]
1 《保護者、リンヴァーラ/Linvala, the Preserver》 [OGW]
―― Sideboard （15）
＜青赤＞
《電招の塔》を使ったコントロールデッキはよく見かけましたが、今後もその部類のデッキは生き残ることが予想されます。個人的には《遵法長、バラル》を使ったデッキが面白そうに見えるのですが、どうでしょうか。
■ デッキリスト / Deck List
「青赤バラルタワー」(試作版)
4 《遵法長、バラル/Baral, Chief of Compliance》 [AER]
3 《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk》 [KLD]
―― Creatures （7）
4 《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning》 [KLD]
4 《予期/Anticipate》 [BFZ]
2 《否認/Negate》 [OGW]/[AER]
2 《革命的拒絶/Revolutionary Rebuff》 [KLD]
4 《不許可/Disallow》 [AER]
1 《虚空の粉砕/Void Shatter》 [OGW]
4 《癇しゃく/Fiery Temper》 [SOI]
1 《コジレックの帰還/Kozilek’s Return》 [OGW]
2 《電招の塔/Dynavolt Tower》 [KLD]
4 《天才の片鱗/Glimmer of Genius》 [KLD]
1 《疑惑の裏付け/Confirm Suspicions》 [SOI]
―― Spells (26）
7 《島/Island》
6 《山/Mountain》
4 《霊気拠点/Aether Hub》 [KLD]
4 《尖塔断の運河/Spirebluff Canal》 [KLD]
4 《さまよう噴気孔/Wandering Fumarole》 [OGW]
1 《ガイアー岬の療養所/Geier Reach Sanitarium》
―― Lands （26）
1 《儀礼的拒否/Ceremonious Rejection》 [KLD]
1 《払拭/Dispel》 [BFZ]
2 《否認/Negate》 [OGW]/[AER]
2 《手酷い失敗/Horribly Awry》 [BFZ]
3 《コジレックの帰還/Kozilek’s Return》 [OGW]
1 《終止符のスフィンクス/Sphinx of the Final Word》 [OGW]
4 《老いたる深海鬼/Elder Deep-Fiend》 [EMN]
1 《グレムリン解放/Release the Gremlins》 [AER]
―― Sideboard （15）
＜黒緑＞
環境初期から「黒緑」は「カウンターアグロ」が流行しているので、割愛します。クリーチャーがそれぞれ優秀ですので、環境を代表するビートダウンとして居座るような気がします。
＜赤白＞
カラデシュ環境初期に一勢力を築いた「機体」ですが、《密輸人の回転翼機》の損失は大きく、このカラーリングだったら「人間」アグロを構築するのがオススメ。《金属ミミック》＋《ハンウィアー守備隊》の攻撃は圧巻の一言です。
■ デッキリスト / Deck List
「赤白人間」(試作版)
4 《探検隊の特使/Expedition Envoy》 [BFZ]
4 《スレイベンの検査官/Thraben Inspector》 [SOI]
4 《発明者の見習い/Inventor’s Apprentice》 [KLD]
4 《サリアの副官/Thalia’s Lieutenant》 [SOI]
2 《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ/Kari Zev, Skyship Raider》 [AER]
4 《金属ミミック/Metallic Mimic》 [AER]
2 《異端聖戦士、サリア/Thalia, Heretic Cathar》 [EMN]
4 《ハンウィアー守備隊/Hanweir Garrison》 [EMN]
―― Creatures （28）
2 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》 [BFZ]
―― Plainswalkers （2）
2 《ショック/Shock》 [AER]
4 《石の宣告/Declaration in Stone》 [SOI]
2 《永遠の見守り/Always Watching》 [SOI]
―― Spells (8）
8 《平地/Plains》
6 《山/Mountain》
4 《感動的な眺望所/Inspiring Vantage》
4 《鋭い突端/Needle Spires》
―― lands (22）
2 《断片化/Fragmentize》 [KLD]
2 《ショック/Shock》 [AER]
3 《無私の霊魂/Selfless Spirit》 [EMN]
3 《無謀な奇襲隊/Reckless Bushwhacker》 [OGW]
2 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》 [BFZ]
2 《カーリ・ゼヴの巧技/Kari Zev’s Expertise》 [AER]
1 《ハンウィアーの要塞/Hanweir Battlements》 [EMN]
―― Sideboard （15）
＜緑青＞
前環境では「青黒」と共にパッとしなかったカラーリングですが、《ならず者の精製屋》の登場によりグッと構築が現実的になりました。３色で考えればバリエーションは豊富ですが、「青緑」という２色に絞れば自ずと他のデッキとの差別化ができるはずです。コピーキャット対策に必須な除去が少ないので、今回は《歪める嘆き》に注目して「エルドラージ」を組んでみました。パワーカードである《バラルの巧技》からの《難題の予見者》にも注目です。
■ デッキリスト / Deck List
「青緑エルドラージ」(試作版)
4 《導路の召使い/Servant of the Conduit》 [KLD]
4 《金属ミミック/Metallic Mimic》 [AER]
1 《ならず者の精製屋/Rogue Refiner》 [AER]
4 《作り変えるもの/Matter Reshaper》 [OGW]
4 《空中生成エルドラージ/Eldrazi Skyspawner》 [BFZ]
4 《難題の予見者/Thought-Knot Seer》 [OGW]
1 《現実を砕くもの/Reality Smasher》 [OGW]
4 《老いたる深海鬼/Elder Deep-Fiend》 [EMN]
―― Creatures （26）
2 《深海の主、キオーラ/Kiora, Master of the Depths》 [BFZ]
―― Plainswalkers （2）
3 《霊気との調和/Attune with Aether》 [KLD]
2 《歪める嘆き/Warping Wail》 [OGW]
2 《非実体化/Unsubstantiate》 [EMN]
3 《バラルの巧技/Baral’s Expertise》 [AER]
―― Spells (10）
2 《島/Island》
3 《森/Forest》
1 《荒地/Wastes》
2 《伐採地の滝/Lumbering Falls》 [BFZ]
4 《植物の聖域/Botanical Sanctum》 [KLD]
4 《霊気拠点/Aether Hub》 [KLD]
4 《ウギンの聖域/Sanctum of Ugin》[BFZ]
2 《進化する未開地/Evolving Wilds》 [BFZ]
―― lands (22）
3 《払拭/Dispel》 [BFZ]
2 《自然のままに/Natural State》 [OGW]
2 《否認/Negate》 [OGW]
2 《英雄的介入/Heroic Intervention》 [AER]
2 《不屈の追跡者/Tireless Tracker》 [SOI]
2 《慮外な押収/Confiscation Coup》 [KLD]
1 《領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship》 [KLD]
1 《世界を壊すもの/World Breaker》 [OGW]
―― Sideboard （15）
次回は多色のアーキタイプについて考えてみます。
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