◆ 3月の記事まとめ
2016年3月31日 Magic: The Gathering◆スタンダード 今月の成績:19勝6敗2分
◇FNM(シーガル桜田店) 今月の成績:11勝1敗
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603050720257911/ 1週目:2勝1敗
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603120508076945/ 2週目:3勝0敗 ※カジュアル
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603182233143151/ 3週目:3勝0敗 ※カジュアル
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603252344133219/ 4週目:3勝0敗
◇大会参加
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603251249063285/ PPTQ
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603251256308279/ PSO2016 Spring に向けて
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603281925122131/ PSO2016 Spring in 岩手
◇ジャッジ担当大会
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603170444488960/ GPT東京 at シーガル桜田店
◇水曜会
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603050618299401/ @エスパードラゴン
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603182232393303/ @多色ジェスカイ&多色マルドゥ
http://infiniteblue.diarynote.jp/201604012339512169/
◇スタンダードデッキ概要解説
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603080155265431/ 現環境スタンダード考察
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603080346182444/ ①4色ラリー
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603080436449061/ ②バントカンパニー
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603090209385079/ ③マルドゥグリーン
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603110422507349/ ④ダークジェスカイ
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603120508076945/ ⑤エスパードラゴン
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603182232082905/ ⑥黒赤ドラゴン
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603182232263374/ ⑦赤緑エルドラージランプ
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603182232507480/ ⑧エスパーミッドレンジ
◇考察:イニストラードを覆う影
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603251255329628/ 神話レア①(白~青)
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603251255504313/ 神話レア②(黒~緑)
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603251256146047/ 神話レア③(多色)
◇新環境スタンダードの準備
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603290148511863/ ①タルキール龍紀伝
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603290328405832/ ②マジック・オリジン
http://infiniteblue.diarynote.jp/201604012159338922/ ③戦乱のゼンディカー
http://infiniteblue.diarynote.jp/201604012200007511/ ④ゲートウォッチの誓い
◇FNM(シーガル桜田店) 今月の成績:11勝1敗
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603050720257911/ 1週目:2勝1敗
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603120508076945/ 2週目:3勝0敗 ※カジュアル
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603182233143151/ 3週目:3勝0敗 ※カジュアル
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603252344133219/ 4週目:3勝0敗
◇大会参加
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603251249063285/ PPTQ
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603251256308279/ PSO2016 Spring に向けて
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603281925122131/ PSO2016 Spring in 岩手
◇ジャッジ担当大会
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603170444488960/ GPT東京 at シーガル桜田店
◇水曜会
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603050618299401/ @エスパードラゴン
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603182232393303/ @多色ジェスカイ&多色マルドゥ
http://infiniteblue.diarynote.jp/201604012339512169/
◇スタンダードデッキ概要解説
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603080155265431/ 現環境スタンダード考察
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603080346182444/ ①4色ラリー
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603080436449061/ ②バントカンパニー
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603090209385079/ ③マルドゥグリーン
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603110422507349/ ④ダークジェスカイ
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603120508076945/ ⑤エスパードラゴン
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603182232082905/ ⑥黒赤ドラゴン
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603182232263374/ ⑦赤緑エルドラージランプ
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603182232507480/ ⑧エスパーミッドレンジ
◇考察:イニストラードを覆う影
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603251255329628/ 神話レア①(白~青)
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603251255504313/ 神話レア②(黒~緑)
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603251256146047/ 神話レア③(多色)
◇新環境スタンダードの準備
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603290148511863/ ①タルキール龍紀伝
http://infiniteblue.diarynote.jp/201603290328405832/ ②マジック・オリジン
http://infiniteblue.diarynote.jp/201604012159338922/ ③戦乱のゼンディカー
http://infiniteblue.diarynote.jp/201604012200007511/ ④ゲートウォッチの誓い
水曜会
2016年3月30日 Magic: The Gathering環境の変わり目、年度の変わり目ということで参加者はgranさんとみなとさんの2名のみ。
のんびりとぎゃざをして過ごしました。
そういうのも楽しいんだけれど、Y-Magic本来の目的が、「大会で結果を残す」ための集まりなので、少し考え直さないといけない時期なのかもしれない。
のんびりとぎゃざをして過ごしました。
そういうのも楽しいんだけれど、Y-Magic本来の目的が、「大会で結果を残す」ための集まりなので、少し考え直さないといけない時期なのかもしれない。
新環境スタンダードの準備②マジック・オリジン
2016年3月28日 Magic: The Gathering今回はオリジンの優良カードをまとめます。
<白>
《徴税の大天使》
《オーラ術師》
《天界のほとばしり》
《領事補佐官》
《神聖なる月光》
《白蘭の騎士》
《アクロスの英雄、キテオン》
《空位の玉座の印章》
《ニクスの星原》
《迅速な報い》
《悲劇的な傲慢》
《ヴリンの翼馬》
白単色デッキのキーカードが多い。《徴税の大天使》を筆頭に、《領事補佐官》や《白蘭の騎士》といった強力なクリーチャー陣。逆に言えば多色では使いにくい。
<青>
《工匠の天啓》
《意思の激突》
《一日のやり直し》
《輪の信奉者》
《潮流の先駆け》
《ヴリンの神童、ジェイス》
《否認》
《精神的反論》
《スフィンクスの後見》
《飛行機械の諜報網》
《つむじ風のならず者》
圧倒的に抜けて強いのは《ヴリンの神童、ジェイス》であることは間違いない。注目のカードでは《一日のやり直し》が高いカードパワーを生かし切れていないところ。《つむじ風のならず者》や《飛行機械の諜報網》は「調査」と相性が良いかと。
<黒>
《闇の誓願》
《悪魔の契約》
《魂の略奪者》
《エレボスのタイタン》
《肉袋の匪賊》
《光り葉の選別者》
《節くれ根の罠師》
《無限の抹消》
《衰滅》
《異端の癒し手、リリアナ》
《ナントゥーコの鞘虫》
《血の儀式の司祭》
《骨読み》
《よろめくグール》
《衰滅》が圧倒的な存在感。《悪魔の契約》はそのカードパワーを生かし切れていないので注目すべきカード。
<赤>
《ケラル砦の修道院長》
《強欲なドラゴン》
《満月の呼び声》
《カラデシュの火、チャンドラ》
《ドラゴンの餌》
《極上の炎技》
《焦熱の衝動》
《ゴブリンの栄光追い》
《ゴブリンの群衆追い》
《伝染性渇血症》
《マグマの洞察力》
《溶鉄の渦》
《ピア・ナラーとキラン・ナラー》
《瘡蓋族の狂戦士》
《粉々》
《地底の斥候》
《飛行機械技師》
《タイタンの力》
実戦レベルのカードが多数。《ピア・ナラーとキラン・ナラー》は「調査」と相性が良く、面白いクリーチャー。また、ゴブリンに「戦士」が多いのでアーキタイプに影響する可能性あり。
<緑>
《空への斉射》
《光り葉の将帥、ドゥイネン》
《ドゥイネンの精鋭》
《エルフの幻想家》
《進化の飛躍》
《ガイアの復讐者》
《群れの結集》
《万神殿の伝令》
《葉光らせ》
《マナ喰らいのハイドラ》
《巨森の予見者、ニッサ》
《ニッサの巡礼》
《ニッサの天啓》
《森の伝書使》
《森林の怒声吠え》
《巨森の予見者、ニッサ》が抜けてカードパワーが高い。
<多色>
《血に呪われた騎士》
《跳ねる混成体》
《隠棲した工匠》
《隠棲した工匠》は調査と相性が良く、個人的に注目しているクリーチャー(たぶん使われないけど)。
<アーティファクト>
《アルハマレットの書庫》
《鋳造所の隊長》
《搭載歩行機械》
《護法の宝珠》
《紅蓮術師のゴーグル》
《精霊信者の剣》
《搭載歩行機械》は最後まで活躍し続けることが予想される。
<土地>
《戦場の鍛冶場》
《コイロスの洞窟》
《ラノワールの荒原》
《シヴの浅瀬》
《ヤヴィマヤの沿岸》
《ならず者の道》
《魔道士輪の魔力網》
《領事の鋳造所》
《進化する未開地》
やはり対抗色のペインランドは使用価値が高い。
<白>
《徴税の大天使》
《オーラ術師》
《天界のほとばしり》
《領事補佐官》
《神聖なる月光》
《白蘭の騎士》
《アクロスの英雄、キテオン》
《空位の玉座の印章》
《ニクスの星原》
《迅速な報い》
《悲劇的な傲慢》
《ヴリンの翼馬》
白単色デッキのキーカードが多い。《徴税の大天使》を筆頭に、《領事補佐官》や《白蘭の騎士》といった強力なクリーチャー陣。逆に言えば多色では使いにくい。
<青>
《工匠の天啓》
《意思の激突》
《一日のやり直し》
《輪の信奉者》
《潮流の先駆け》
《ヴリンの神童、ジェイス》
《否認》
《精神的反論》
《スフィンクスの後見》
《飛行機械の諜報網》
《つむじ風のならず者》
圧倒的に抜けて強いのは《ヴリンの神童、ジェイス》であることは間違いない。注目のカードでは《一日のやり直し》が高いカードパワーを生かし切れていないところ。《つむじ風のならず者》や《飛行機械の諜報網》は「調査」と相性が良いかと。
<黒>
《闇の誓願》
《悪魔の契約》
《魂の略奪者》
《エレボスのタイタン》
《肉袋の匪賊》
《光り葉の選別者》
《節くれ根の罠師》
《無限の抹消》
《衰滅》
《異端の癒し手、リリアナ》
《ナントゥーコの鞘虫》
《血の儀式の司祭》
《骨読み》
《よろめくグール》
《衰滅》が圧倒的な存在感。《悪魔の契約》はそのカードパワーを生かし切れていないので注目すべきカード。
<赤>
《ケラル砦の修道院長》
《強欲なドラゴン》
《満月の呼び声》
《カラデシュの火、チャンドラ》
《ドラゴンの餌》
《極上の炎技》
《焦熱の衝動》
《ゴブリンの栄光追い》
《ゴブリンの群衆追い》
《伝染性渇血症》
《マグマの洞察力》
《溶鉄の渦》
《ピア・ナラーとキラン・ナラー》
《瘡蓋族の狂戦士》
《粉々》
《地底の斥候》
《飛行機械技師》
《タイタンの力》
実戦レベルのカードが多数。《ピア・ナラーとキラン・ナラー》は「調査」と相性が良く、面白いクリーチャー。また、ゴブリンに「戦士」が多いのでアーキタイプに影響する可能性あり。
<緑>
《空への斉射》
《光り葉の将帥、ドゥイネン》
《ドゥイネンの精鋭》
《エルフの幻想家》
《進化の飛躍》
《ガイアの復讐者》
《群れの結集》
《万神殿の伝令》
《葉光らせ》
《マナ喰らいのハイドラ》
《巨森の予見者、ニッサ》
《ニッサの巡礼》
《ニッサの天啓》
《森の伝書使》
《森林の怒声吠え》
《巨森の予見者、ニッサ》が抜けてカードパワーが高い。
<多色>
《血に呪われた騎士》
《跳ねる混成体》
《隠棲した工匠》
《隠棲した工匠》は調査と相性が良く、個人的に注目しているクリーチャー(たぶん使われないけど)。
<アーティファクト>
《アルハマレットの書庫》
《鋳造所の隊長》
《搭載歩行機械》
《護法の宝珠》
《紅蓮術師のゴーグル》
《精霊信者の剣》
《搭載歩行機械》は最後まで活躍し続けることが予想される。
<土地>
《戦場の鍛冶場》
《コイロスの洞窟》
《ラノワールの荒原》
《シヴの浅瀬》
《ヤヴィマヤの沿岸》
《ならず者の道》
《魔道士輪の魔力網》
《領事の鋳造所》
《進化する未開地》
やはり対抗色のペインランドは使用価値が高い。
新環境スタンダードの準備①タルキール龍紀伝
2016年3月27日 Magic: The Gathering相談されたので書いておく雑記。
新環境になるにあたって考えるべきは、「自分のデッキがどう変化するか」というところではなくて、本質的には「新環境のプール全体の把握」である。
例えばエスパードラゴンがどう変化するかを考えるのは各自好きにすればよくて、新プールを使ってイチからデッキを組み上げるのがベストとなる。
仮想敵を考えるにも、全体を把握していなければできないこと。
さて、ではどんなデッキが考えられるのか、優良カードをしっかりと把握して考えなおそう。
●タルキール龍紀伝
<白>
《族樹の精霊、アナフェンザ》
《アラシンの先頭に立つ者》
《隠れたる龍殺し》
《神話実現》
《オジュタイの模範》
《オジュタイの語り部》
《平和な心》
《光輝の粛清》
《荒野の確保》
《絹包み》
《正義のうねり》
白のカードで特に目を引くのは《荒野の確保》だろうか。環境屈指のパワーカードだけに、活躍が期待できる。また、《絹包み》は変わらぬ活躍が予想される。
<青>
《予期》
《龍王の大権》
《神出鬼没の呪拳士》
《氷固め》
《氷瀑の執政》
《否認》
《宮殿の使い魔》
《死者を冒涜するもの》
《岸砕きの精霊》
《シディシの信者》
《シルムガルの魔術師》
《シルムガルの嘲笑》
《層雲の踊り手》
青いカードはイマイチぱっとしないラインナップ。《層雲の踊り手》はアクセントになる変異クリーチャーだが。《氷固め》はサイドボードに戻ってくる可能性がある。
<黒>
《血顎の狂信者》
《血顎の憤怒鬼》
《強迫》
《忌呪の発動》
《苦痛の公使》
《冷酷な軍族》
《目覚めし処刑者》
《自傷疵》
《アンデッドの大臣、シディシ》
《シルムガルの暗殺者》
《究極の価格》
《悪性の疫病》
やはりゾンビロードである《目覚めし処刑者》は注目株。《究極の価格》はエルドラージに対して無力なためサイドボード要員で、《悪性の疫病》は《炎呼び、チャンドラ》の攻勢を弱めることができるためワンチャンス。《自傷疵》は《龍王オジュタイ》への対策となるか。
<赤>
《龍詞の咆哮》
《ドラゴンの餌》
《龍を操る者》
《龍王の召使い》
《稲妻の狂戦士》
《引き裂く流弾》
《焙り焼き》
《大地の断裂》
《雷破の執政》
《鐘突きのズルゴ》
やはり《雷破の執政》のカードパワーは抜けて高い。《龍詞の咆哮》と合わせて活躍が期待される。《引き裂く流弾》は《龍王オジュタイ》への対策として採用が増えるだろう。
<緑>
《突撃陣形》
《毅然さの化身》
《集合した中隊》
《死霧の猛禽》
《棲み家の防御者》
《爆発的植生》
《鼓舞する呼び声》
《帰化》
《暴露する風》
《鱗衛兵の歩哨》
《失われた業の巫師》
《狩猟の統率者、スーラク》
《集合した中隊》、《死霧の猛禽》、《棲み家の防御者》の3枚は非常にハイスペック。新環境でも活躍が見込める。《突撃陣形》はナヤカラー(白赤緑)でいかがでしょうか。
<多色>
《龍王オジュタイ》
《龍王シルムガル》
《龍王コラガン》
《龍王アタルカ》
《龍王ドロモカ》
《オジュタイの命令》
《シルムガルの命令》
《コラガンの命令》
《アタルカの命令》
《ドロモカの命令》
《卓絶のナーセット》
《揺るぎないサルカン》
《快速ウォーカイト》
龍王シリーズと命令シリーズはいずれもスペックが高く、単体でもかなりのカードパワーを持っている。特にPWが増加する可能性を考えればシルムガルは期待大。
<土地>
《進化する未開地》
《精霊龍の安息地》
《精霊龍の安息地》はドラゴンデッキには複数枚採用されることになるだろう。
新環境になるにあたって考えるべきは、「自分のデッキがどう変化するか」というところではなくて、本質的には「新環境のプール全体の把握」である。
例えばエスパードラゴンがどう変化するかを考えるのは各自好きにすればよくて、新プールを使ってイチからデッキを組み上げるのがベストとなる。
仮想敵を考えるにも、全体を把握していなければできないこと。
さて、ではどんなデッキが考えられるのか、優良カードをしっかりと把握して考えなおそう。
●タルキール龍紀伝
<白>
《族樹の精霊、アナフェンザ》
《アラシンの先頭に立つ者》
《隠れたる龍殺し》
《神話実現》
《オジュタイの模範》
《オジュタイの語り部》
《平和な心》
《光輝の粛清》
《荒野の確保》
《絹包み》
《正義のうねり》
白のカードで特に目を引くのは《荒野の確保》だろうか。環境屈指のパワーカードだけに、活躍が期待できる。また、《絹包み》は変わらぬ活躍が予想される。
<青>
《予期》
《龍王の大権》
《神出鬼没の呪拳士》
《氷固め》
《氷瀑の執政》
《否認》
《宮殿の使い魔》
《死者を冒涜するもの》
《岸砕きの精霊》
《シディシの信者》
《シルムガルの魔術師》
《シルムガルの嘲笑》
《層雲の踊り手》
青いカードはイマイチぱっとしないラインナップ。《層雲の踊り手》はアクセントになる変異クリーチャーだが。《氷固め》はサイドボードに戻ってくる可能性がある。
<黒>
《血顎の狂信者》
《血顎の憤怒鬼》
《強迫》
《忌呪の発動》
《苦痛の公使》
《冷酷な軍族》
《目覚めし処刑者》
《自傷疵》
《アンデッドの大臣、シディシ》
《シルムガルの暗殺者》
《究極の価格》
《悪性の疫病》
やはりゾンビロードである《目覚めし処刑者》は注目株。《究極の価格》はエルドラージに対して無力なためサイドボード要員で、《悪性の疫病》は《炎呼び、チャンドラ》の攻勢を弱めることができるためワンチャンス。《自傷疵》は《龍王オジュタイ》への対策となるか。
<赤>
《龍詞の咆哮》
《ドラゴンの餌》
《龍を操る者》
《龍王の召使い》
《稲妻の狂戦士》
《引き裂く流弾》
《焙り焼き》
《大地の断裂》
《雷破の執政》
《鐘突きのズルゴ》
やはり《雷破の執政》のカードパワーは抜けて高い。《龍詞の咆哮》と合わせて活躍が期待される。《引き裂く流弾》は《龍王オジュタイ》への対策として採用が増えるだろう。
<緑>
《突撃陣形》
《毅然さの化身》
《集合した中隊》
《死霧の猛禽》
《棲み家の防御者》
《爆発的植生》
《鼓舞する呼び声》
《帰化》
《暴露する風》
《鱗衛兵の歩哨》
《失われた業の巫師》
《狩猟の統率者、スーラク》
《集合した中隊》、《死霧の猛禽》、《棲み家の防御者》の3枚は非常にハイスペック。新環境でも活躍が見込める。《突撃陣形》はナヤカラー(白赤緑)でいかがでしょうか。
<多色>
《龍王オジュタイ》
《龍王シルムガル》
《龍王コラガン》
《龍王アタルカ》
《龍王ドロモカ》
《オジュタイの命令》
《シルムガルの命令》
《コラガンの命令》
《アタルカの命令》
《ドロモカの命令》
《卓絶のナーセット》
《揺るぎないサルカン》
《快速ウォーカイト》
龍王シリーズと命令シリーズはいずれもスペックが高く、単体でもかなりのカードパワーを持っている。特にPWが増加する可能性を考えればシルムガルは期待大。
<土地>
《進化する未開地》
《精霊龍の安息地》
《精霊龍の安息地》はドラゴンデッキには複数枚採用されることになるだろう。
デッキは「ダークジェスカイ」。まっつんにレシピシェアしての参戦。
そしたらコバゆいも同じデッキで来てた。ラリーはどうした。
デッキリストは昨日の日記そのまんまです。
参加者103名、スイスドロー7回戦+SE3回戦。
●結果
ポーラースターオープン
1回戦 ○○- マルドゥトークン(タッチ緑)
2回戦 ○×× 黒赤ドラゴン
3回戦 ○×× エスパートークン
1勝2敗でドロップ
GPT東京2016
1回戦 ○○- エスパートークン
2回戦 ×○○ アブザン
3回戦 ××- 赤緑エルドラージランプ
4回戦 ×○× 黒赤ドラゴン
5回戦 ○○- 白黒戦士
3勝2敗で9位。
負けたときの引きがあまりに弱すぎるけど、まぁしょうがない。
●おまけに
Y-Magic勢からは、
班長さんがエルドラージビートで6勝1敗で2位に入り、2没。
そのうち同じデッキを使ったメンバーでは、
コバゆいは5勝1敗1分で8位に残り、1没。
まっつんはGPTで2位に入り、1没。
俺が一番成績が悪いという現実。プギャー
そしたらコバゆいも同じデッキで来てた。ラリーはどうした。
デッキリストは昨日の日記そのまんまです。
参加者103名、スイスドロー7回戦+SE3回戦。
●結果
ポーラースターオープン
1回戦 ○○- マルドゥトークン(タッチ緑)
2回戦 ○×× 黒赤ドラゴン
3回戦 ○×× エスパートークン
1勝2敗でドロップ
GPT東京2016
1回戦 ○○- エスパートークン
2回戦 ×○○ アブザン
3回戦 ××- 赤緑エルドラージランプ
4回戦 ×○× 黒赤ドラゴン
5回戦 ○○- 白黒戦士
3勝2敗で9位。
負けたときの引きがあまりに弱すぎるけど、まぁしょうがない。
●おまけに
Y-Magic勢からは、
班長さんがエルドラージビートで6勝1敗で2位に入り、2没。
そのうち同じデッキを使ったメンバーでは、
コバゆいは5勝1敗1分で8位に残り、1没。
まっつんはGPTで2位に入り、1没。
俺が一番成績が悪いという現実。プギャー
シーガル桜田店FNM結果:ダークジェスカイ
2016年3月25日 Magic: The Gathering参加者なんとか8名、スイスドロー3回戦です。
1回戦 ×○○ ダークジェスカイ(Yさん)
2回戦 ×○○ ジャンドエルフ(Aさん)
3回戦 ×○○ ダークジェスカイ(まっつん)
3-0でした!
1回戦からいきなりミラーマッチ。1本目は《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》が強すぎて簡単に負け。2本目から頑張って巻き返して《炎呼び、チャンドラ》が強く、3本目は残りライフ1まで削られたところを戻してかろうじて勝利。サイドボードの《シルムガルの命令》、《龍王シルムガル》がかなり活躍しました。
2回戦は1本目はエルフがどうしようもなく並んで負け。2本目は頑張って除去して《炎呼び、チャンドラ》で勝ち。3本目は詰まっているところに《光輝の炎》で勝ち。
3回戦もミラーマッチ。1本目はドロー引けず簡単に負け。2本目からじわじわ耐えて巻き返してなんとか2本取り返しました。
サイドボード後にちゃんと巻き返せているのはとても良い傾向なので、調整は良い感じだと思いました。あとは《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》がわかりやすく強いので、《カマキリの乗り手》を諦めてこちらを採用すべきかなと。
今日は《マグマの洞察力》を試してみたんだけれどイマイチ。結局は《炎呼び、チャンドラ》が強すぎるのでメインから2枚入れてしまえってことで。
明日はこんなリストで行こうかと思います。
●ダークジェスカイ調整版
1回戦 ×○○ ダークジェスカイ(Yさん)
2回戦 ×○○ ジャンドエルフ(Aさん)
3回戦 ×○○ ダークジェスカイ(まっつん)
3-0でした!
1回戦からいきなりミラーマッチ。1本目は《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》が強すぎて簡単に負け。2本目から頑張って巻き返して《炎呼び、チャンドラ》が強く、3本目は残りライフ1まで削られたところを戻してかろうじて勝利。サイドボードの《シルムガルの命令》、《龍王シルムガル》がかなり活躍しました。
2回戦は1本目はエルフがどうしようもなく並んで負け。2本目は頑張って除去して《炎呼び、チャンドラ》で勝ち。3本目は詰まっているところに《光輝の炎》で勝ち。
3回戦もミラーマッチ。1本目はドロー引けず簡単に負け。2本目からじわじわ耐えて巻き返してなんとか2本取り返しました。
サイドボード後にちゃんと巻き返せているのはとても良い傾向なので、調整は良い感じだと思いました。あとは《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》がわかりやすく強いので、《カマキリの乗り手》を諦めてこちらを採用すべきかなと。
今日は《マグマの洞察力》を試してみたんだけれどイマイチ。結局は《炎呼び、チャンドラ》が強すぎるのでメインから2枚入れてしまえってことで。
明日はこんなリストで行こうかと思います。
●ダークジェスカイ調整版
4 : 《ヴリンの神童、ジェイス》
2 : 《魂火の大導師》
3 : 《僧院の導師》
9 creatures
2 : 《炎呼び、チャンドラ》
2 planeswalker
3 : 《焦熱の衝動》
2 : 《強迫》
2 : 《焙り焼き》
2 : 《精神背信》
4 : 《はじける破滅》
3 : 《苦い真理》
3 : 《宝船の巡航》
1 : 《払拭》
1 : 《軽蔑的な一撃》
1 : 《コラガンの命令》
1 : 《オジュタイの命令》
23 other spells
4 : 《溢れかえる岸辺》
4 : 《汚染された三角州》
4 : 《血染めのぬかるみ》
1 : 《大草原の川》
2 : 《窪み渓谷》
2 : 《燻る湿地》
2 : 《乱脈な気孔》
2 : 《鋭い突端》
1 : 《さまよう噴気孔》
1 : 《平地》
1 : 《島》
1 : 《沼》
1 : 《山》
26 lands
1 : 《神聖なる月光》
2 : 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》
1 : 《軽蔑的な一撃》 (※自由枠)
2 : 《否認》
1 : 《精神背信》
2 : 《ゲトの裏切り者、カリタス》
1 : 《焙り焼き》
2 : 《光輝の炎》
1 : 《完全なる終わり》
1 : 《龍王シルムガル》
1 : 《シルムガルの命令》
15 sideboard cards
今週の土曜日、岩手で開催予定のポーラースターオープン2016 Spring。前回優勝したコバゆいは参加費無料らしい。付き添いでついていった七瀬は?当然ながら有料だ。
当日受付で間に合うかな。とりあえず遊びに行ってきます!
さて、デッキ選択ですが、個人的にこれだけは決めている、ということ。
「4Cラリー」「バントカンパニー」だけは選択しない。
どちらのデッキも十分に強く、勝てるし、上手に運用できればベスト8も狙えると思う。
もちろん個人の主観だけど、予選ラウンドの間に思うことは、みんなそういったラリー・カンパニー系のデッキの対策が思いのほか甘いということ。サイドボードや、戦い方自体もいまだ正しくないときがあると思う。
だからラリー・カンパニー側は勝てるし、勝ちやすい。
予選ラウンド抜けることがまず大事、というのは間違いないのでそういった意味ではデッキ選択はこれらを使うことが推奨されるように思う。
しかし上位8名に残る人達にそういった甘さがあるとはとてもじゃないけど思えない。
「対策されて厳しいデッキは使いたくない」
というのが七瀬のワガママなところ。「ランプ」の大振りな動きは個人的にはあまり好みではないので、そうなるとやはり、
「ジェスカイブラック」「マルドゥグリーン」あたりを持ち込むか
「エスパードラゴン」「エスパーミッドレンジ」あたりを持ち込むか
というような印象。「黒赤ドラゴン」とかも結構好きなデッキなのでアリなんだけれどね。
今のところは、まっつんとデッキシェアして持っていこうかな、と思ってます。
なんにせよ、大会を思いっきり楽しみたいです。
当日受付で間に合うかな。とりあえず遊びに行ってきます!
さて、デッキ選択ですが、個人的にこれだけは決めている、ということ。
「4Cラリー」「バントカンパニー」だけは選択しない。
どちらのデッキも十分に強く、勝てるし、上手に運用できればベスト8も狙えると思う。
もちろん個人の主観だけど、予選ラウンドの間に思うことは、みんなそういったラリー・カンパニー系のデッキの対策が思いのほか甘いということ。サイドボードや、戦い方自体もいまだ正しくないときがあると思う。
だからラリー・カンパニー側は勝てるし、勝ちやすい。
予選ラウンド抜けることがまず大事、というのは間違いないのでそういった意味ではデッキ選択はこれらを使うことが推奨されるように思う。
しかし上位8名に残る人達にそういった甘さがあるとはとてもじゃないけど思えない。
「対策されて厳しいデッキは使いたくない」
というのが七瀬のワガママなところ。「ランプ」の大振りな動きは個人的にはあまり好みではないので、そうなるとやはり、
「ジェスカイブラック」「マルドゥグリーン」あたりを持ち込むか
「エスパードラゴン」「エスパーミッドレンジ」あたりを持ち込むか
というような印象。「黒赤ドラゴン」とかも結構好きなデッキなのでアリなんだけれどね。
今のところは、まっつんとデッキシェアして持っていこうかな、と思ってます。
なんにせよ、大会を思いっきり楽しみたいです。
考察:イニストラードを覆う影 神話レア③(多色)
2016年3月23日 Magic: The Gathering時間がないので、カード名と感想だけ。
《アーリン・コード/月の抱擁、アーリン》
+1能力は《搭載歩行機械》や《龍王オジュタイ》あたりと相性が良さそうだけれど、とりあえずトークン出して裏返るのがお決まりの動きになるはず。そのあとは全体強化か火力モードを選ぶことになるので、基本的には横並びになるデッキと相性が良い。これがコントロールデッキやグッドスタッフに入るかというと実に微妙なライン。赤緑というカラーリングのPWはふつうはマナ加速があるから強いのであって、現環境ではどうしても《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》あたりと比べてしまう。横並びと相性が良いPWといえば《ゼンディカーの代弁者、ニッサ》がいるので、評価は実に難しい。2/2トークン→3点火力→2/2トークン→3点火力→そのうち強化、という動きができるこのPW、七瀬的にはちょっと様子を見たいカードです。
《ギトラグの怪物》
なんだこのカエルは。《ジェイスの誓い》やルート能力、ライブラリーからボタボタとカードを落とす能力と組み合わせると、なんだかめっちゃ引けそう。5マナという重さをどう評価するかは難しいところだけれど。フェッチランドが落ちるタイミングで登場したというのがちょっとした可愛げなのだろうか。使ってみたいカードではある。
《先駆ける者、ナヒリ》
ユーティリティ除去呪文として数枚の採用が検討されるであろうPW。この能力を考えると、今後《搭載歩行機械》のカウンターを乗せるタイミングは、相手のターン終了時に限定されることになるかもしれない。ルート能力がどこまで何と噛み合うかわからないが、奥義で変な生き物が飛び出るのは面白い。場に出して面白いクリーチャーがいれば、デッキとしては成立すると思う。
《戦場に向かう者、オリヴィア》
確実に新しい赤黒アグロの軸になりうるカード。これでようやく《マラキールの同盟者、ドラーナ》にスポットライトがあてられる日が来るかと思うと、なんだか嬉しい。カウンターを乗せる能力は《搭載歩行機械》とも相性が良く、墓地回収能力のある《コラガンの命令》などと合わせて面白いデッキができそう。《ゲトの裏切り者、カリタス》あたりとも非常に相性が良い。
《優雅な鷺、シガルダ》
問題は、同じマナ・コストにいる《龍王オジュタイ》とかいう化け物と比べてどうなのか、というところ。横に並べる能力も持ち合わせているため一概に比較はできないが。ギデオン紋章との相性の良さはあるかもしれない。
《死の宿敵、ソリン》
最低でもライフ回復手段として1~2枚の採用が予想される新ソリンさん。何気にプラス能力で相手のライフを削れるのでフィニッシャーも兼ねており、わかりやすく強い。
時間がなかったので、こんなところで!
《アーリン・コード/月の抱擁、アーリン》
+1能力は《搭載歩行機械》や《龍王オジュタイ》あたりと相性が良さそうだけれど、とりあえずトークン出して裏返るのがお決まりの動きになるはず。そのあとは全体強化か火力モードを選ぶことになるので、基本的には横並びになるデッキと相性が良い。これがコントロールデッキやグッドスタッフに入るかというと実に微妙なライン。赤緑というカラーリングのPWはふつうはマナ加速があるから強いのであって、現環境ではどうしても《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》あたりと比べてしまう。横並びと相性が良いPWといえば《ゼンディカーの代弁者、ニッサ》がいるので、評価は実に難しい。2/2トークン→3点火力→2/2トークン→3点火力→そのうち強化、という動きができるこのPW、七瀬的にはちょっと様子を見たいカードです。
《ギトラグの怪物》
なんだこのカエルは。《ジェイスの誓い》やルート能力、ライブラリーからボタボタとカードを落とす能力と組み合わせると、なんだかめっちゃ引けそう。5マナという重さをどう評価するかは難しいところだけれど。フェッチランドが落ちるタイミングで登場したというのがちょっとした可愛げなのだろうか。使ってみたいカードではある。
《先駆ける者、ナヒリ》
ユーティリティ除去呪文として数枚の採用が検討されるであろうPW。この能力を考えると、今後《搭載歩行機械》のカウンターを乗せるタイミングは、相手のターン終了時に限定されることになるかもしれない。ルート能力がどこまで何と噛み合うかわからないが、奥義で変な生き物が飛び出るのは面白い。場に出して面白いクリーチャーがいれば、デッキとしては成立すると思う。
《戦場に向かう者、オリヴィア》
確実に新しい赤黒アグロの軸になりうるカード。これでようやく《マラキールの同盟者、ドラーナ》にスポットライトがあてられる日が来るかと思うと、なんだか嬉しい。カウンターを乗せる能力は《搭載歩行機械》とも相性が良く、墓地回収能力のある《コラガンの命令》などと合わせて面白いデッキができそう。《ゲトの裏切り者、カリタス》あたりとも非常に相性が良い。
《優雅な鷺、シガルダ》
問題は、同じマナ・コストにいる《龍王オジュタイ》とかいう化け物と比べてどうなのか、というところ。横に並べる能力も持ち合わせているため一概に比較はできないが。ギデオン紋章との相性の良さはあるかもしれない。
《死の宿敵、ソリン》
最低でもライフ回復手段として1~2枚の採用が予想される新ソリンさん。何気にプラス能力で相手のライフを削れるのでフィニッシャーも兼ねており、わかりやすく強い。
時間がなかったので、こんなところで!
《来世の警告》 5BB
ソーサリー
あなたの手札を捨てる。あなたのライブラリーからカード3枚を探し、それらのカードをあなたの手札に加える。その後あなたのライブラリーを切り直す。
おそらく神話レアの外れ枠として扱われるであろう1枚。リミテッドではわりと強力だと思うのだけれど、スタンダードだとどうだろう。コストの重さから使われて1枚ぐらいのイメージがあるので、高騰はしないんじゃないかな、というのがなんとなく予想される。ランプデッキで扱うのが難しい「黒」っていうのがまた、難しいね。
《精神壊しの悪魔》 2BB
クリーチャー - デーモン
飛行、トランプル
精神壊しの悪魔が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上から4枚のカードを、あなたの墓地に置く。
昂揚 - あなたのアップキープの開始時に、あなたの墓地にあるカードにカード・タイプが合計4種類以上含まれるのでないかぎり、あなたは4点のライフを失う。
4/5
悪魔大好きな皆さん、おまたせしました。使える悪魔です。
デメリット能力は、ソーサリー、インスタント、あとはクリーチャーと土地ないしプレインズウォーカーが達成して解決してくれることでしょう。というか別にデメリット能力ありでも全然強いクリーチャー。アドバンテージを何一つ稼いでくれないことだけは気がかりですが、《雷破の執政》が止まるそのサイズはインパクト大。
こういう「使うなら4枚採用は避けられない神話レア」というのは突然値上がる可能性があります。逆に言えば、使われないならすごく下がるんですけれど。
ちなみに《搭載歩行機械》はカード・タイプを2種類含んでいるので、昂揚と相性が良いことを覚えておくとよいでしょう。
《無情な死者》 BB
威迫
無情な死者が死亡したとき、あなたはBを支払ってもよい。そうしたなら、これをオーナーの手札に戻す。
無情な死者が死亡したとき、あなたの墓地から点数でみたマナ・コストがXの他のゾンビ・クリーチャー・カード1枚を対象とする。あなたはXを支払ってもよい。そうしたなら、それを戦場に戻す。
2/2
「無情な死者が死亡したとき」という一文に違和感を覚えるカード。もう死んでるんちゃいますか?
そんな冗談はさておき、追放除去がはかどりそうな、面倒な能力もちです。環境に、他にどんなゾンビがいるかで活躍の度合いは変わるでしょうが、とりあえず神話レアを4枚集めないとデッキが組めないという問題を抱えています。
ゾンビ好きなら頑張って集めてみてもよさそうな、面白いクリーチャーだとは思います。
《黄金夜の懲罰者》 2RR
クリーチャー - 天使
飛行、速攻
発生源があなたにダメージを与えるなら、代わりに、それはあなたにその点数の2倍のダメージを与える。
発生源が黄金夜の懲罰者にダメージを与えるなら、代わりに、それは黄金夜の懲罰者にその点数の2倍のダメージを与える。
4/9
非常にリスキーだが強力な天使。実質4/5飛行速攻とさして変わらず、対コントロール戦のサイドボード要員やアグロデッキの頂点クリーチャーとして活躍が期待される。個人的には評価を高めに設定したいクリーチャー。
悪魔の棲家の狼 3RR
クリーチャー - エレメンタル・狼
悪魔の棲家の狼が攻撃するたび、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とする。あなたは1Rを支払うとともにカードを1枚捨ててもよい。そうしたなら、悪魔の棲家の狼はそれに捨てたカードの点数で見たマナ・コストに等しい点数のダメージを与える。
5/5
なんだか強そうな、そうでもなさそうな、微妙なラインの神話レア。リミテッドでは5/5におまけで除去ついてるからまぁ強そうだけれども、スタンダードで使えるかどうかは極めて怪しい。せめて速攻か先制攻撃でもついていれば……といった印象はぬぐえない。
マッドネスと組み合わせてどうか、という雰囲気もある。
《過ぎ去った季節》 4GG
ソーサリー
あなたの墓地から点数で見たマナ・コストが互いに異なるカードを望む枚数あなたの手札に戻す。過ぎ去った季節をオーナーのライブラリーの一番下に置く。
怪しい雰囲気のあるソーサリー。わりと強そうにみえるんだけどどうだろう?リミテッドでは1枚採用の価値がある。スタンダードでもデッキ次第では非常に強力に思える。
上手にデッキを組めば、5枚前後のカードを回収できる気がする。
例えば赤緑ランプで、
0=《搭載歩行機械》または土地
1=《ニッサの誓い》または《ジャディの横枝》
2=《森の代言者》または《エルフの神秘家》、《焙り焼き》など
3=《巨森の予見者、ニッサ》または《ニッサの巡礼》など
4=《爆発的植生》または《面晶体の記録庫》
5=
6=《炎呼び、チャンドラ》または《忘却蒔き》、《ニッサの復興》など
7=《世界を壊すもの》または《龍王アタルカ》
とか回収できたら、すごく気持ちよさそうじゃないですか?
少しずつ公式に新しいカードが公開されてきていますね。ワクワクする時期なのではないでしょうか?
カード評価に定評のある(?)七瀬の、勝手な神話レア考察、スタートです!
化け物、としか表現できないカードパワー。何が問題かって?瞬速だよ!瞬速!
リミテッドではもちろん圧倒的ボム級、スタンダードでも今後ちょいちょい見かけるカードになると思われる。変身すると自分のクリーチャーを巻き込んでしまうことがあるので運用は思いのほか難しい。
追放する全体除去が強いのは間違いない。それになんかおまけがついてくることがあるらしい。しかも飛んでて5回殴ると人が死ぬらしい。これはヤバイ。
スタンダードでは環境次第だが、《搭載歩行機械》や《ゲトの裏切り者、カリタス》といった厄介なクリーチャーが活躍する環境になるのなら定番の全体除去になるかもしれない。少なくともサイドボードに1枚ぐらいは採用されるのではないだろうか。
ミシュラランドと全体除去で粘り強く戦う古典的なコントロールデッキができるとしたら、キーカードになると思われる。ランプデッキにもワンチャンス?
かなりいやらしいカードの登場です。リミテッドなら2回、スタンダードなら3回ほど決まれば人が死ぬ気がします。そして墓地からかえってくるというしつこさ。《絹包み》がきかないマナ・コスト。リミテッドならサブプランにとりあえず1枚、スタンダードでもメインに数枚とったコントロールデッキや、サイドにサブプランとして仕込む戦術が考えられます。
しかし、こういうカードが大流行するスタンダードシーンはみんな見たくないはず。対策は常に意識しておきたいところです。
リミテッドなら圧倒的なフィニッシャー。こんなの弱いわけがない。スタンダードだと特殊な構成をしたデッキにしか入らなそうだが、青赤系の速いデッキのマナの頂点にいてもおかしくはない。ただちょっと運用は難しそうなので、現実的ではないかな。
巷ではオブニクさんと比較されている新ジェイス。まず注目すべきはプラス能力の強力さ。次にアクセスが現実的な奥義の強力さ。そしてマイナス能力の小技。5マナというマナ・コストをみると重い印象はあるけれど、出されてみれば、対処できなければカードをどんどん引かれる絶望感、こちらのクロックを適当にポンポンとバウンスされる厄介さ、そして極めつけは《ゴブリンの闇住まい》あたりをバウンス再利用してくる性質の悪さ、あたりが目立つんじゃないかと思います。
先ほどの《絶え間ない悪夢》あたりを手札にヒラリと戻すのもなんかいやらしい感じ。
わかりやすく強いカードですので、遅くとも《ヴリンの神童、ジェイス》がローテーションから落ちる前までには必要枚数、確保しておきましょう。GP東京に出場予定の方は早めに確保しておくべきかと。台風の目になりうる強さです。
新ジェイス、間違いなく強い!
カード評価に定評のある(?)七瀬の、勝手な神話レア考察、スタートです!
《大天使アヴァシン》 3WW
伝説のクリーチャー - 天使
瞬速
飛行、警戒
大天使アヴァシンが戦場に出たとき、ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは破壊不能を得る。
あなたがコントロールする天使でないクリーチャーが1体死亡したとき、次のアップキープ開始時に大天使アヴァシンを変身させる。
4/4
変身後 《浄化の天使、アヴァシン》 (カラーは赤に変更)
伝説のクリーチャー - 天使
飛行
このクリーチャーが浄化の天使、アヴァシンに変身したとき、これは他の各クリーチャーと各対戦相手にそれぞれ3点のダメージを与える。
6/5
化け物、としか表現できないカードパワー。何が問題かって?瞬速だよ!瞬速!
リミテッドではもちろん圧倒的ボム級、スタンダードでも今後ちょいちょい見かけるカードになると思われる。変身すると自分のクリーチャーを巻き込んでしまうことがあるので運用は思いのほか難しい。
《罪人への急襲》 4WW
ソーサリー
すべてのクリーチャーを追放する。
昂揚 - あなたの墓地にあるカードにカード・タイプが合計4種類以上含まれるなら、飛行を持つ4/4の天使・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
追放する全体除去が強いのは間違いない。それになんかおまけがついてくることがあるらしい。しかも飛んでて5回殴ると人が死ぬらしい。これはヤバイ。
スタンダードでは環境次第だが、《搭載歩行機械》や《ゲトの裏切り者、カリタス》といった厄介なクリーチャーが活躍する環境になるのなら定番の全体除去になるかもしれない。少なくともサイドボードに1枚ぐらいは採用されるのではないだろうか。
ミシュラランドと全体除去で粘り強く戦う古典的なコントロールデッキができるとしたら、キーカードになると思われる。ランプデッキにもワンチャンス?
《驚恐の目覚め》 2UU
ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上から13枚のカードを自分の墓地に置く。
3UU:あなたの墓地から驚恐の目覚めを変身させた状態で戦場に戻す。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。
変身後 《絶え間ない悪夢》
クリーチャー - ナイトメア
潜伏 (このクリーチャーは、これより大きなパワーを持つクリーチャーによってはブロックされない。)
絶え間ない悪夢がプレイヤー1人にダメージを与えたとき、これをオーナーの手札に戻す。
1/1
かなりいやらしいカードの登場です。リミテッドなら2回、スタンダードなら3回ほど決まれば人が死ぬ気がします。そして墓地からかえってくるというしつこさ。《絹包み》がきかないマナ・コスト。リミテッドならサブプランにとりあえず1枚、スタンダードでもメインに数枚とったコントロールデッキや、サイドにサブプランとして仕込む戦術が考えられます。
しかし、こういうカードが大流行するスタンダードシーンはみんな見たくないはず。対策は常に意識しておきたいところです。
《ゲラルフの傑作》 3UU
クリーチャー - ゾンビ・ホラー
飛行
ゲラルフの傑作は、あなたの手札にあるカード1枚につき-1/-1の修整を受ける。
3U、カードを3枚捨てる:あなたの墓地からゲラルフの傑作をタップ状態で戦場に戻す。
7/7
リミテッドなら圧倒的なフィニッシャー。こんなの弱いわけがない。スタンダードだと特殊な構成をしたデッキにしか入らなそうだが、青赤系の速いデッキのマナの頂点にいてもおかしくはない。ただちょっと運用は難しそうなので、現実的ではないかな。
《秘密の解明者、ジェイス》 3UU
プレインズウォーカー - ジェイス
+1:占術1を行い、その後カードを1枚引く。
-2:クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
-8:あなたは「対戦相手1人が各ターンの自分の1つ目の呪文を唱えるたび、その呪文を打ち消す。」を持つ紋章を得る。
忠誠値 5
巷ではオブニクさんと比較されている新ジェイス。まず注目すべきはプラス能力の強力さ。次にアクセスが現実的な奥義の強力さ。そしてマイナス能力の小技。5マナというマナ・コストをみると重い印象はあるけれど、出されてみれば、対処できなければカードをどんどん引かれる絶望感、こちらのクロックを適当にポンポンとバウンスされる厄介さ、そして極めつけは《ゴブリンの闇住まい》あたりをバウンス再利用してくる性質の悪さ、あたりが目立つんじゃないかと思います。
先ほどの《絶え間ない悪夢》あたりを手札にヒラリと戻すのもなんかいやらしい感じ。
わかりやすく強いカードですので、遅くとも《ヴリンの神童、ジェイス》がローテーションから落ちる前までには必要枚数、確保しておきましょう。GP東京に出場予定の方は早めに確保しておくべきかと。台風の目になりうる強さです。
新ジェイス、間違いなく強い!
発売が迫ってまいりました「イニストラードを覆う影」のプレリリース、シーガル桜田店では土曜日に1回、日曜日に2回の、計3回開催予定だそうです。
●イニストラードを覆う影プレリリース
また、ティーチングキャラバンが山形に再びやって参ります!
●ティーチングキャラバン(山形県内)
いずれも電話予約が可能だということですので、興味のある方はぜひ!
●イニストラードを覆う影プレリリース
開催店舗:シーガル桜田店
4月2日(土) 11:00~ 定員18名
4月3日(日) 11:00~ 定員18名
4月3日(日) 19:00~ 定員18名
また、ティーチングキャラバンが山形に再びやって参ります!
●ティーチングキャラバン(山形県内)
4月9日(土) 12:30~ シーガル米沢店 定員12名
4月9日(土) 18:00~ TENDO八文字屋 定員24名
4月10日(日) 11:00~ シーガル十日町店 定員16名
4月10日(日) 14:00~ シーガル桜田店 定員16名
いずれも電話予約が可能だということですので、興味のある方はぜひ!
参加してまいりました。
参加者48名、スタンダード、スイスドロー6回戦+SE3回戦です。
デッキはダークジェスカイ。この前、調整していたものを持ち込みました。リストは下記。
目標はベスト8進出です。
===================================
◆1回戦 ○×○ 白青ドラゴンコントロール
1本目は1つ1つアドバンテージをとって順当に勝ち。2本目はオジュタイさんにボコられて負け。3本目はかなり競ったものの、エクストラターンでミシュラランドが活躍して勝ち。特に《鋭い突端》は非常に良い土地だと思いました。
◆2回戦 ○○- ダークジェスカイ
1本目、2本目ともに手札破壊から一方的にドローカードをきれいに引けたので勝ち。特に《僧院の導師》と《炎呼び、チャンドラ》の試合を終わらせる速度はさすがだと思いました。《前哨地の包囲》置かれたけど、劇的というほどの影響力は感じなかった。
◆3回戦 ○×△ エスパードラゴンタッチドロモカ
1本目は土地が2枚で詰まるものの、濃い手札が幸いして遅い展開が間に合って勝利。2本目も土地が2枚で詰まり、そのままGG。3本目は相手の《見えざるものの熟達》の予示クリーチャーと、こちらの《鋭い突端》が睨み合い、長期戦に。最終的に勝てそうだったのですが、エクストラターンに残るライフ1を削り切れず痛み分け。
◆4回戦 ○○- バントカンパニー(はまさん@はま屋)
1本目、2本目ともにリソースを削り、淡々とコントロールできて勝ち。《集合した中隊》を機能させない展開になるとさすがに相性が良いマッチアップです。メインからの《精神背信》がとても有効でした。サイド後は《光輝の炎》が劇的に効く。
◆5回戦 ○×○ 赤緑ランプ
1本目は《僧院の導師》ベタ置きが間に合って勝ち。2本目は激戦になるも《僧院の導師》ベタ置きが間に合わずライフ1削り切れず負け。3本目は相手がトリプルマリガンで《僧院の導師》ベタ置きで勝ち。苦手なマッチアップだけに、なんとかしのげました。
◆6回戦 ID
こちらが3位、相手が1位でオポ充分だったので握手。
予選ラウンド、4勝0敗2分で2位通過!
◆SE1回戦 ×○× ダークジェスカイ(ビッパさん)
1本目はお互いに消耗戦になるも、手札唯一の有効札である《軽蔑的な一撃》の撃つタイミングが難しかった。相手の手札残り2枚からの《時を越えた探索》を消したのですが、返しで《炎呼び、チャンドラ》を叩きつけられて負け。うーん、でも消すよなぁ。
2本目は相手の手札破壊でこちらの手札がボッロボロになるも、山札の上からふってきた《炎呼び、チャンドラ》を叩きつけたら勝ち。チャンドラ強い。
3本目は先手4ターン目のギデオンに必死に対処しましたが、残りの相手の手札が濃すぎて無理でした。
3本目のプレイバックとしては、同型マッチアップの対策が少し甘いと思っていたところの《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》のベタ置きなわけですが、これは不安要素的中といった感じです。サイドから《否認》2枚採用したのは、手札破壊、ソーサリードロー、プレインズウォーカーをしっかりと消したい意図から。これは悪くなかったと思います。薦められて《影響力の行使》をとっていたけどやはり《龍王シルムガル》のほうがハッキリとした対策カード。このあたりのカード選択は使い込みの差が出るんだろうなぁ、としみじみ。あとは《破滅の道》を取るかどうかも直前の判断で迷ったところ。あとは、《シルムガルの命令》あたりも候補にあげておきたいカードですね。
ビッパさんはこのあと優勝して権利獲得したとのこと。おめでとうございます!
===================================
では、最後にデッキリストと、個人的な感想など。
◆ダークジェスカイ(調整版)
メインデッキは《強迫》が「スカ」が多かったので1枚減らして、《魂火の大導師》を増量。デッキとしてのバランスを取りにいきました。土地のバランスも現時点では問題は特に感じませんでした。
サイドボードは、2枚1枚のバランスでそろえてみました。青は《否認》2枚と《影響力の行使》1枚、黒は《ゲトの裏切り者、カリタス》2枚と《精神背信》1枚、赤は《光輝の炎》2枚と《焙り焼き》1枚、マルチは《カマキリの乗り手》2枚と《完全なる終わり》1枚。あとはラリー対策の《神聖なる月光》、同型に強そうな《搭載歩行機械》、追加の《炎呼び、チャンドラ》。
一度も使わなかったカードは、《影響力の行使》。ここを《龍王シルムガル》といったカードに変更すると良さそう。《シルムガルの命令》は1枚メインに取ってみたいカードで、《オジュタイの命令》と入れ替えるか、《魂火の大導師》を3枚から2枚に減らしてみようかなと思いました。
実際にプレイしてみての感想は、デッキはかなり強かったです。少し引きムラがあるのが気になるので、個人的に試してみたいのは、メインに1枚ずつ《マグマの洞察力》と《ジェイスの誓い》。どちらも追加のドローソースとして優秀で、墓地を肥やせるので探査呪文の《宝船の巡航》と相性が良く、後半余剰になったフェッチランドを気持ちよく捨てられそう。どのカードを抜いて採用するかは実に悩ましいところですが。
とにかく目標のベスト8には残れたので、次また頑張ろうと思います!久しぶりのスタンダードの大きな大会、とても楽しかったです。対戦してくださった皆さんありがとうございました!またよろしくお願いいたします!
ジャッジのosaさんもおつかれさまでした!
参加者48名、スタンダード、スイスドロー6回戦+SE3回戦です。
デッキはダークジェスカイ。この前、調整していたものを持ち込みました。リストは下記。
目標はベスト8進出です。
===================================
◆1回戦 ○×○ 白青ドラゴンコントロール
1本目は1つ1つアドバンテージをとって順当に勝ち。2本目はオジュタイさんにボコられて負け。3本目はかなり競ったものの、エクストラターンでミシュラランドが活躍して勝ち。特に《鋭い突端》は非常に良い土地だと思いました。
◆2回戦 ○○- ダークジェスカイ
1本目、2本目ともに手札破壊から一方的にドローカードをきれいに引けたので勝ち。特に《僧院の導師》と《炎呼び、チャンドラ》の試合を終わらせる速度はさすがだと思いました。《前哨地の包囲》置かれたけど、劇的というほどの影響力は感じなかった。
◆3回戦 ○×△ エスパードラゴンタッチドロモカ
1本目は土地が2枚で詰まるものの、濃い手札が幸いして遅い展開が間に合って勝利。2本目も土地が2枚で詰まり、そのままGG。3本目は相手の《見えざるものの熟達》の予示クリーチャーと、こちらの《鋭い突端》が睨み合い、長期戦に。最終的に勝てそうだったのですが、エクストラターンに残るライフ1を削り切れず痛み分け。
◆4回戦 ○○- バントカンパニー(はまさん@はま屋)
1本目、2本目ともにリソースを削り、淡々とコントロールできて勝ち。《集合した中隊》を機能させない展開になるとさすがに相性が良いマッチアップです。メインからの《精神背信》がとても有効でした。サイド後は《光輝の炎》が劇的に効く。
◆5回戦 ○×○ 赤緑ランプ
1本目は《僧院の導師》ベタ置きが間に合って勝ち。2本目は激戦になるも《僧院の導師》ベタ置きが間に合わずライフ1削り切れず負け。3本目は相手がトリプルマリガンで《僧院の導師》ベタ置きで勝ち。苦手なマッチアップだけに、なんとかしのげました。
◆6回戦 ID
こちらが3位、相手が1位でオポ充分だったので握手。
予選ラウンド、4勝0敗2分で2位通過!
◆SE1回戦 ×○× ダークジェスカイ(ビッパさん)
1本目はお互いに消耗戦になるも、手札唯一の有効札である《軽蔑的な一撃》の撃つタイミングが難しかった。相手の手札残り2枚からの《時を越えた探索》を消したのですが、返しで《炎呼び、チャンドラ》を叩きつけられて負け。うーん、でも消すよなぁ。
2本目は相手の手札破壊でこちらの手札がボッロボロになるも、山札の上からふってきた《炎呼び、チャンドラ》を叩きつけたら勝ち。チャンドラ強い。
3本目は先手4ターン目のギデオンに必死に対処しましたが、残りの相手の手札が濃すぎて無理でした。
3本目のプレイバックとしては、同型マッチアップの対策が少し甘いと思っていたところの《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》のベタ置きなわけですが、これは不安要素的中といった感じです。サイドから《否認》2枚採用したのは、手札破壊、ソーサリードロー、プレインズウォーカーをしっかりと消したい意図から。これは悪くなかったと思います。薦められて《影響力の行使》をとっていたけどやはり《龍王シルムガル》のほうがハッキリとした対策カード。このあたりのカード選択は使い込みの差が出るんだろうなぁ、としみじみ。あとは《破滅の道》を取るかどうかも直前の判断で迷ったところ。あとは、《シルムガルの命令》あたりも候補にあげておきたいカードですね。
ビッパさんはこのあと優勝して権利獲得したとのこと。おめでとうございます!
===================================
では、最後にデッキリストと、個人的な感想など。
◆ダークジェスカイ(調整版)
4 : 《ヴリンの神童、ジェイス》
3 : 《魂火の大導師》
3 : 《僧院の導師》
10 creatures
1 : 《炎呼び、チャンドラ》
1 planeswalker
3 : 《焦熱の衝動》
2 : 《強迫》
2 : 《焙り焼き》
2 : 《精神背信》
4 : 《はじける破滅》
3 : 《苦い真理》
3 : 《宝船の巡航》
1 : 《払拭》
1 : 《軽蔑的な一撃》
1 : 《コラガンの命令》
1 : 《オジュタイの命令》
23 other spells
4 : 《溢れかえる岸辺》
4 : 《汚染された三角州》
4 : 《血染めのぬかるみ》
1 : 《大草原の川》
2 : 《窪み渓谷》
2 : 《燻る湿地》
2 : 《乱脈な気孔》
2 : 《鋭い突端》
1 : 《さまよう噴気孔》
1 : 《平地》
1 : 《島》
1 : 《沼》
1 : 《山》
26 lands
1 : 《神聖なる月光》
2 : 《否認》
1 : 《影響力の行使》
2 : 《ゲトの裏切り者、カリタス》
1 : 《精神背信》
2 : 《光輝の炎》
1 : 《焙り焼き》
2 : 《カマキリの乗り手》
1 : 《完全なる終わり》
1 : 《搭載歩行機械》
1 : 《炎呼び、チャンドラ》
15 sideboard cards
メインデッキは《強迫》が「スカ」が多かったので1枚減らして、《魂火の大導師》を増量。デッキとしてのバランスを取りにいきました。土地のバランスも現時点では問題は特に感じませんでした。
サイドボードは、2枚1枚のバランスでそろえてみました。青は《否認》2枚と《影響力の行使》1枚、黒は《ゲトの裏切り者、カリタス》2枚と《精神背信》1枚、赤は《光輝の炎》2枚と《焙り焼き》1枚、マルチは《カマキリの乗り手》2枚と《完全なる終わり》1枚。あとはラリー対策の《神聖なる月光》、同型に強そうな《搭載歩行機械》、追加の《炎呼び、チャンドラ》。
一度も使わなかったカードは、《影響力の行使》。ここを《龍王シルムガル》といったカードに変更すると良さそう。《シルムガルの命令》は1枚メインに取ってみたいカードで、《オジュタイの命令》と入れ替えるか、《魂火の大導師》を3枚から2枚に減らしてみようかなと思いました。
実際にプレイしてみての感想は、デッキはかなり強かったです。少し引きムラがあるのが気になるので、個人的に試してみたいのは、メインに1枚ずつ《マグマの洞察力》と《ジェイスの誓い》。どちらも追加のドローソースとして優秀で、墓地を肥やせるので探査呪文の《宝船の巡航》と相性が良く、後半余剰になったフェッチランドを気持ちよく捨てられそう。どのカードを抜いて採用するかは実に悩ましいところですが。
とにかく目標のベスト8には残れたので、次また頑張ろうと思います!久しぶりのスタンダードの大きな大会、とても楽しかったです。対戦してくださった皆さんありがとうございました!またよろしくお願いいたします!
ジャッジのosaさんもおつかれさまでした!
悲しいとき~
2016年3月19日 Magic: The Gatheringデッキレシピ提供したけれど、1回ダメだったからといってすぐ捨てられたとき~
勝った!楽しかった!ありがとうね!と言われれば、とても嬉しいんだけれど。
負けた!つらかった!もう使わない!と言われちゃうとね。
提供してる側からすると、すごく悲しい気分になる。
色々考えて、遅くまで時間かけて、相談に乗って、更に考えて。
メタゲームがどうのこうの言われても、「そこまで考えてデッキ作ったんだが……」としか言いようがない。
最終的にはまだまだ信用されていないようで。そういうのが提供側の宿命。
しょうがない。愚痴っぽくなるのもたまには許しておくれ。
しょうがないから、自分で使って結果残すしかないよね。
明日のPPTQは参加するので、ボチボチ頑張ります。
勝った!楽しかった!ありがとうね!と言われれば、とても嬉しいんだけれど。
負けた!つらかった!もう使わない!と言われちゃうとね。
提供してる側からすると、すごく悲しい気分になる。
色々考えて、遅くまで時間かけて、相談に乗って、更に考えて。
メタゲームがどうのこうの言われても、「そこまで考えてデッキ作ったんだが……」としか言いようがない。
最終的にはまだまだ信用されていないようで。そういうのが提供側の宿命。
しょうがない。愚痴っぽくなるのもたまには許しておくれ。
しょうがないから、自分で使って結果残すしかないよね。
明日のPPTQは参加するので、ボチボチ頑張ります。
シーガル桜田店FNM結果:ダークジェスカイ
2016年3月18日 Magic: The Gathering参加者5名(途中から6名)のカジュアルマジック。
1回戦 Bye
2回戦 ○○- ジェスカイエルドラージ(aretiさん)
3回戦 ○×○ 赤緑エルドラージランプ(タッチ白)(SKGさん)
先週に引き続き、3-0
2回戦のエルドラージストンピィ戦は、相性が非常に良いマッチアップ。特に《魂火の大導師》でライフを戻すのと、《僧院の導師》でトークンを並べるのが異常に強い。手札破壊が腐りやすいので、サイドボード後は除去を増やしてしっかりと戦いたい。
3回戦のエルドラージランプ戦は、やはり手札破壊とメンターがキーカード。《強迫》、《精神背信》、《僧院の導師》から、ドローカードとつなげば、だいたい勝てそう。逆に手札破壊が引けなかったり、攻め手がなかったりすると負けます。シビアです。
●使用デッキレシピ
メインから《精神背信》を採用したレシピ。3枚目の《強迫》はさすがに多すぎたように思えるので、ここを《ゴブリンの闇住まい》にすることで全体的にバランスをとると良いレシピになる。
上記のサイドボードに関してはお試し枠のカードで埋め尽くしただけ。FNM後、知人とスカイプで話し合いながら定まったサイドボード15枚は以下。
ここからまた1~2枚ほど変更があるかもしれませんが、比較的バランスの取れたサイドボードになったのではないかな、と思います。
これ以外のサイドボード候補としては以下の通り。
1回戦 Bye
2回戦 ○○- ジェスカイエルドラージ(aretiさん)
3回戦 ○×○ 赤緑エルドラージランプ(タッチ白)(SKGさん)
先週に引き続き、3-0
2回戦のエルドラージストンピィ戦は、相性が非常に良いマッチアップ。特に《魂火の大導師》でライフを戻すのと、《僧院の導師》でトークンを並べるのが異常に強い。手札破壊が腐りやすいので、サイドボード後は除去を増やしてしっかりと戦いたい。
3回戦のエルドラージランプ戦は、やはり手札破壊とメンターがキーカード。《強迫》、《精神背信》、《僧院の導師》から、ドローカードとつなげば、だいたい勝てそう。逆に手札破壊が引けなかったり、攻め手がなかったりすると負けます。シビアです。
●使用デッキレシピ
4 : 《ヴリンの神童、ジェイス》
2 : 《魂火の大導師》
3 : 《僧院の導師》
9 creatures
1 : 《炎呼び、チャンドラ》
1 planeswalker
3 : 《焦熱の衝動》
3 : 《強迫》
1 : 《払拭》
2 : 《焙り焼き》
2 : 《精神背信》
1 : 《軽蔑的な一撃》
4 : 《はじける破滅》
3 : 《苦い真理》
1 : 《コラガンの命令》
1 : 《オジュタイの命令》
3 : 《宝船の巡航》
24 other spells
4 : 《溢れかえる岸辺》
4 : 《汚染された三角州》
4 : 《血染めのぬかるみ》
1 : 《大草原の川》
2 : 《窪み渓谷》
2 : 《燻る湿地》
2 : 《乱脈な気孔》
2 : 《鋭い突端》
1 : 《さまよう噴気孔》
1 : 《平地》
1 : 《島》
1 : 《沼》
1 : 《山》
26 lands
1 : 《払拭》
1 : 《否認》
1 : 《軽蔑的な一撃》
1 : 《神聖なる月光》
1 : 《正義のうねり》
1 : 《勇敢な姿勢》
1 : 《究極の価格》
1 : 《自傷疵》
1 : 《光輝の炎》
1 : 《衰滅》
1 : 《ピア・ナラーとキアン・ナラー》
1 : 《龍王シルムガル》
1 : 《黄金牙、タシグル》
1 : 《炎呼び、チャンドラ》
1 : 《保護者、リンヴァーラ》
15 sideboard cards
メインから《精神背信》を採用したレシピ。3枚目の《強迫》はさすがに多すぎたように思えるので、ここを《ゴブリンの闇住まい》にすることで全体的にバランスをとると良いレシピになる。
上記のサイドボードに関してはお試し枠のカードで埋め尽くしただけ。FNM後、知人とスカイプで話し合いながら定まったサイドボード15枚は以下。
1 : 《神聖なる月光》
1 : 《軽蔑的な一撃》
1 : 《精神背信》
1 : 《焙り焼き》
2 : 《光輝の炎》
1 : 《破滅の道》
1 : 《衰滅》
1 : 《完全なる終わり》
2 : 《ゲトの裏切り者、カリタス》
1 : 《影響力の行使》
1 : 《龍語りのサルカン》
1 : 《炎呼び、チャンドラ》
ここからまた1~2枚ほど変更があるかもしれませんが、比較的バランスの取れたサイドボードになったのではないかな、と思います。
これ以外のサイドボード候補としては以下の通り。
《層雲の踊り手》
《絹包み》
《正義のうねり》
《勇敢な姿勢》
《究極の価格》
《自傷疵》
《無限の抹消》
《ピア・ナラーとキアン・ナラー》
《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》
《黄金牙、タシグル》
《龍王シルムガル》
《保護者、リンヴァーラ》
スタンダードデッキ概要解説⑧エスパーミッドレンジ
2016年3月17日 Magic: The Gatheringスタンダードデッキ特集の最後となる8回目のデッキは、七瀬が独自に調整しているデッキのひとつ、オリジナルの「エスパーミッドレンジ」です。
【デッキリスト総評】
「エスパーメンター」と言われることの多いこのデッキ。「対アブザン」のメタデッキの産物としてスタンダードシーンに登場し、GP神戸で大いに活躍したデッキですが、今度は「対ラリー」のメタデッキとしての浮上です。
「エスパーメンター」といったら、何といっても《僧院の導師》を中心とした攻めが特徴のデッキですが、エスパーというカラーは、とにかく対ラリーに取れるカードが多いのが特徴。《払拭》や《ゲトの裏切り者、カリタス》はもちろんのこと、《神聖なる月光》に《無限の抹消》と、その対策カードの種類は徹底的です。
新たに《永代巡礼者、アイリ》と《反射魔道士》、そして《ゲトの裏切り者、カリタス》を得て、なかなか定まらない形となってしまいましたが、例えば《永代巡礼者、アイリ》と《搭載歩行機械》の組み合わせは相性が良く、《反射魔道士》はビートダウンという戦術と相性の良いカード。《ゲトの裏切り者、カリタス》は単純にライフを戻すのに一役買ってくれます。
《つむじ風のならず者》と《風番いのロック》は《はじける破滅》に対して相性が良く、《ゲトの裏切り者、カリタス》と《龍王オジュタイ》あたりを抜いて採用します。逆にその脅威が無い場合は、《ゲトの裏切り者、カリタス》と《龍王オジュタイ》は強力なカードですので、増量していくのが面白そうです。
調整中のデッキリストからもわかるように、デッキの方向性がイマイチ定まっていないのですが、どちらかの方向に寄せることで明確な動きのデッキにまとめることができるでしょう。
【デッキの動き】
白と青と黒の各種パワーカードによるグットスタッフです。序盤はクリーチャーを展開してテンポをとっていき、《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》が戦場に万全の状態で出せれば、勝利は近いでしょう。
《搭載歩行機械》、《つむじ風のならず者》、《風番いのロック》の3種類は横にクリーチャーを展開できるカード。特に《はじける破滅》を意識したチョイスで、いずれも《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》の奥義と合わせることで強い動きとなります。
《道の探求者》、《永代巡礼者、アイリ》、《風番いのロック》の3種類はライフを回復できるクリーチャーで、《真面目な訪問者、ソリン》が更に大きくライフを回復してくれます。これらは《苦い真理》で失ったライフを速やかに回復してくれます。
非常に柔軟性に富んだデッキで、これといって決まったデッキの動きはありません。一言あるとすれば、エンジョイ!エスパーミッドレンジ!
2 : 《ヴリンの神童、ジェイス》
1 : 《永代巡礼者、アイリ》
2 : 《搭載歩行機械》
2 : 《道の探求者》
2 : 《僧院の導師》
2 : 《反射魔道士》
1 : 《つむじ風のならず者》
1 : 《ゲトの裏切り者、カリタス》
1 : 《風番いのロック》
1 : 《龍王オジュタイ》
15 creatures
3 : 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》
1 : 《真面目な訪問者、ソリン》
1 : 《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》
5 planeswalker
2 : 《強迫》
2 : 《絹包み》
2 : 《闇の掌握》
3 : 《苦い真理》
1 : 《破滅の道》
1 : 《停滞の罠》
1 : 《残忍な切断》
2 : 《宝船の巡航》
1 : 《軽蔑的な一撃》
15 other spells
4 : 《溢れかえる岸辺》
4 : 《汚染された三角州》
2 : 《血染めのぬかるみ》
2 : 《吹きさらしの荒野》
2 : 《大草原の川》
2 : 《窪み渓谷》
4 : 《乱脈な気孔》
2 : 《平地》
1 : 《島》
2 : 《沼》
25 lands
1 : 《払拭》
1 : 《否認》
2 : 《精神背信》
1 : 《究極の価格》
1 : 《神聖なる月光》
1 : 《勇敢な姿勢》
1 : 《自傷疵》
1 : 《鞭打つ触手》
1 : 《無限の抹消》
1 : 《完全なる終わり》
1 : 《つむじ風のならず者》
1 : 《ゲトの裏切り者、カリタス》
1 : 《風番いのロック》
1 : 《龍王オジュタイ》
15 sideboard cards
【デッキリスト総評】
「エスパーメンター」と言われることの多いこのデッキ。「対アブザン」のメタデッキの産物としてスタンダードシーンに登場し、GP神戸で大いに活躍したデッキですが、今度は「対ラリー」のメタデッキとしての浮上です。
「エスパーメンター」といったら、何といっても《僧院の導師》を中心とした攻めが特徴のデッキですが、エスパーというカラーは、とにかく対ラリーに取れるカードが多いのが特徴。《払拭》や《ゲトの裏切り者、カリタス》はもちろんのこと、《神聖なる月光》に《無限の抹消》と、その対策カードの種類は徹底的です。
新たに《永代巡礼者、アイリ》と《反射魔道士》、そして《ゲトの裏切り者、カリタス》を得て、なかなか定まらない形となってしまいましたが、例えば《永代巡礼者、アイリ》と《搭載歩行機械》の組み合わせは相性が良く、《反射魔道士》はビートダウンという戦術と相性の良いカード。《ゲトの裏切り者、カリタス》は単純にライフを戻すのに一役買ってくれます。
《つむじ風のならず者》と《風番いのロック》は《はじける破滅》に対して相性が良く、《ゲトの裏切り者、カリタス》と《龍王オジュタイ》あたりを抜いて採用します。逆にその脅威が無い場合は、《ゲトの裏切り者、カリタス》と《龍王オジュタイ》は強力なカードですので、増量していくのが面白そうです。
調整中のデッキリストからもわかるように、デッキの方向性がイマイチ定まっていないのですが、どちらかの方向に寄せることで明確な動きのデッキにまとめることができるでしょう。
【デッキの動き】
白と青と黒の各種パワーカードによるグットスタッフです。序盤はクリーチャーを展開してテンポをとっていき、《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》が戦場に万全の状態で出せれば、勝利は近いでしょう。
《搭載歩行機械》、《つむじ風のならず者》、《風番いのロック》の3種類は横にクリーチャーを展開できるカード。特に《はじける破滅》を意識したチョイスで、いずれも《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》の奥義と合わせることで強い動きとなります。
《道の探求者》、《永代巡礼者、アイリ》、《風番いのロック》の3種類はライフを回復できるクリーチャーで、《真面目な訪問者、ソリン》が更に大きくライフを回復してくれます。これらは《苦い真理》で失ったライフを速やかに回復してくれます。
非常に柔軟性に富んだデッキで、これといって決まったデッキの動きはありません。一言あるとすれば、エンジョイ!エスパーミッドレンジ!
水曜会 @多色ジェスカイ&多色マルドゥ
2016年3月16日 Magic: The Gathering来年度から仙台で暮らすコバゆいが参加するおそらく最後の水曜会。調整内容としては、今週末の仙台PPTQ3連戦に向けたデッキ調整。
七瀬は、先週の日記にて水曜日と木曜日に紹介したデッキを用意しました。
●多色ジェスカイについて
非常に粘り強く戦える「ジェイスコントロール」といった感触。カードが引ければ引けるほど勝利が近づくので、ドロースペルはしっかりと取っておきたいと思った。また、《僧院の導師》は2枚ではなく3枚取ったほうが良い印象。お試しで《ゴブリンの闇住まい》を1枚だけ挿してみたのですが、これはかなり好感触でした。
●多色マルドゥについて
さすがのカードパワー、といった印象。適当に出てくる《包囲サイ》1枚1枚が重く、《はじける破滅》と合わせてライフの削れ方も大きい。あとは、《アブザンの魔除け》はジェスカイ側にはないドローカードであり、これは非常に使い勝手が良かった。構成は多色ジェスカイに似ているが、除去の多さではこちらが上。
ジェイスvsサイ、といった構図がはっきりと見て取れました。
「ラリー」や「カンパニー」は対策されるものとして、「多色ジェスカイ」や「多色マルドゥ」は対策するものとして、「エルドラージランプ」や「黒赤ドラゴン」はわが道をいくものとして、それぞれ強力なデッキです。
今週末のPPTQはどんなデッキを選択していこうか、とても迷えるところですね。
「エスパードラゴン」や「エスパーミッドレンジ」も調整していたのですが、デッキの総合力からすると「多色ジェスカイ」が環境的には有利かな、と思いました。
ということで、七瀬の今週の一押しデッキは、「多色ジェスカイ」です。
七瀬は、先週の日記にて水曜日と木曜日に紹介したデッキを用意しました。
●多色ジェスカイについて
非常に粘り強く戦える「ジェイスコントロール」といった感触。カードが引ければ引けるほど勝利が近づくので、ドロースペルはしっかりと取っておきたいと思った。また、《僧院の導師》は2枚ではなく3枚取ったほうが良い印象。お試しで《ゴブリンの闇住まい》を1枚だけ挿してみたのですが、これはかなり好感触でした。
●多色マルドゥについて
さすがのカードパワー、といった印象。適当に出てくる《包囲サイ》1枚1枚が重く、《はじける破滅》と合わせてライフの削れ方も大きい。あとは、《アブザンの魔除け》はジェスカイ側にはないドローカードであり、これは非常に使い勝手が良かった。構成は多色ジェスカイに似ているが、除去の多さではこちらが上。
ジェイスvsサイ、といった構図がはっきりと見て取れました。
「ラリー」や「カンパニー」は対策されるものとして、「多色ジェスカイ」や「多色マルドゥ」は対策するものとして、「エルドラージランプ」や「黒赤ドラゴン」はわが道をいくものとして、それぞれ強力なデッキです。
今週末のPPTQはどんなデッキを選択していこうか、とても迷えるところですね。
「エスパードラゴン」や「エスパーミッドレンジ」も調整していたのですが、デッキの総合力からすると「多色ジェスカイ」が環境的には有利かな、と思いました。
ということで、七瀬の今週の一押しデッキは、「多色ジェスカイ」です。
第7回は、七瀬が紹介するのを躊躇っていた、あまり好みではない(ゆえに理解度が浅い)デッキ、「赤緑エルドラージランプ」です。
【デッキリスト総評】
一般的と思われるデッキリストをサンプルとさせていただきました。
一概にランプといっても様々なバリエーションが存在し、緑単のものや、エルドラージ多めのもの、個人的に好きな、《搭載歩行機械》や《森の代言者》、《難題の予見者》といった優良クリーチャーを投入したタイプもあります。
このリストはメインから《コジレックの帰還》を採用しているのが特徴的ですが、《世界を壊すもの》をフル搭載しているのならばメイン投入も納得がいくはずです。
サイドボードに関しても色々なカードが採用されています。
アグロ対策の《ジャディの横枝》、ラリー対策の《頭蓋書庫》、サイやエルドラージ対策の《焙り焼き》などは説得力のあるカードたちです。
《カル・シスマの風》は、一時「アタルカレッド」対策としてサイドボードで散見されましたが、最近の採用率は低め。
ほかにも、《囁きの森の精霊》や《忘却蒔き》といったクリーチャーも強力ですので、1枚1枚じっくり試して、自分なりのスタイルを確立するのがよいでしょう。
【デッキの動き】
《爪鳴らしの神秘家》または《面晶体の這行器》といったマナクリーチャーを展開し、次に《ニッサの巡礼》や《爆発的植生》、《面晶体の記録庫》といった呪文でマナを伸ばしていきます。
最終的には、《世界を壊すもの》や《龍王アタルカ》、《絶え間ない飢餓、ウラモグ》といった化け物を登場させたり、《炎呼び、チャンドラ》や《精霊龍、ウギン》が場を制圧させたりと、とにかくパワフル。
それらを支えるのが《ニッサの誓い》というサーチ呪文です。この呪文の登場により、ランプデッキの安定感は格段に増したといえます。
《ウギンの聖域》は次から次へとエルドラージを呼び、《見捨てられた神々の神殿》は土地が7枚以上になればマナ加速します。これらの土地がある限りは、ランプというデッキタイプは成立することでしょう。
4 : 《爪鳴らしの神秘家》
2 : 《面晶体の這行器》
1 : 《龍王アタルカ》
4 : 《世界を壊すもの》
1 : 《絶え間ない飢餓、ウラモグ》
12 creatures
2 : 《炎呼び、チャンドラ》
3 : 《精霊龍、ウギン》
5 planeswalkers
2 : 《コジレックの帰還》
4 : 《ニッサの誓い》
4 : 《ニッサの巡礼》
4 : 《爆発的植生》
4 : 《面晶体の記録庫》
18 other spells
10 : 《森》
2 : 《山》
4 : 《ウギンの聖域》
4 : 《見捨てられた神々の神殿》
2 : 《樹木茂る山麓》
2 : 《燃えがらの林間地》
1 : 《荒廃した森林》
25 lands
3 : 《ジャディの横枝》
2 : 《頭蓋書庫》
2 : 《焙り焼き》
2 : 《コジレックの帰還》
2 : 《塵への崩壊》
2 : 《破滅の伝導者》
1 : 《虚空の選別者》
1 : 《精霊龍、ウギン》
15 sideboard cards
【デッキリスト総評】
一般的と思われるデッキリストをサンプルとさせていただきました。
一概にランプといっても様々なバリエーションが存在し、緑単のものや、エルドラージ多めのもの、個人的に好きな、《搭載歩行機械》や《森の代言者》、《難題の予見者》といった優良クリーチャーを投入したタイプもあります。
このリストはメインから《コジレックの帰還》を採用しているのが特徴的ですが、《世界を壊すもの》をフル搭載しているのならばメイン投入も納得がいくはずです。
サイドボードに関しても色々なカードが採用されています。
アグロ対策の《ジャディの横枝》、ラリー対策の《頭蓋書庫》、サイやエルドラージ対策の《焙り焼き》などは説得力のあるカードたちです。
《カル・シスマの風》は、一時「アタルカレッド」対策としてサイドボードで散見されましたが、最近の採用率は低め。
ほかにも、《囁きの森の精霊》や《忘却蒔き》といったクリーチャーも強力ですので、1枚1枚じっくり試して、自分なりのスタイルを確立するのがよいでしょう。
【デッキの動き】
《爪鳴らしの神秘家》または《面晶体の這行器》といったマナクリーチャーを展開し、次に《ニッサの巡礼》や《爆発的植生》、《面晶体の記録庫》といった呪文でマナを伸ばしていきます。
最終的には、《世界を壊すもの》や《龍王アタルカ》、《絶え間ない飢餓、ウラモグ》といった化け物を登場させたり、《炎呼び、チャンドラ》や《精霊龍、ウギン》が場を制圧させたりと、とにかくパワフル。
それらを支えるのが《ニッサの誓い》というサーチ呪文です。この呪文の登場により、ランプデッキの安定感は格段に増したといえます。
《ウギンの聖域》は次から次へとエルドラージを呼び、《見捨てられた神々の神殿》は土地が7枚以上になればマナ加速します。これらの土地がある限りは、ランプというデッキタイプは成立することでしょう。
スタンダードデッキ概要解説⑥黒赤ドラゴン
2016年3月14日 Magic: The Gathering第6回は、エスドラに続くドラゴンデッキの代表、「黒赤ドラゴン」です。
【デッキリスト総評】
非常に美しいデッキリストだったので、そのまま拝借させていただきました。RPTQ1位通過をした某レシピです。
美しい、と評しただけに完成度の高いリストです。相手のライフを徹底的に削ることを考えた構成であり、除去耐性も高く、《はじける破滅》と戦う覚悟が見て取れます。
サイドボードも明快で、意識されているのは《先祖の結集》と《包囲サイ》です。
【デッキの動き】
2~5ターンにおいて、除去呪文をはさみながら、淡々と強力なクリーチャーを叩きつけていきます。《搭載歩行機械》は分裂するとトークン戦術が極めて強力に機能します。《飛行機械技師》は飛行戦力を残しつつ、地上のブロッカーを展開できます。《ピア・ナラーとキラン・ナラー》の飛行機械トークンにも速攻が付与される点も強力です。
《炎跡のフェニックス》はこのデッキ一番のおしゃれポイントで、ドラゴンを展開しながら更に飛行戦力を追加で展開でき、相手のライフを攻め立てていきます。
《雷破の執政》と《嵐の憤怒、コラガン》はデッキの中核で、《龍詞の咆哮》を強く使うぞ、という強い意志が感じられます。《精霊龍の安息地》が3枚も採用されているところからわかるように、とにかく空飛ぶドラゴンを毎ターンぶつけてくるデッキです。
4 : 《搭載歩行機械》
4 : 《飛行機械技師》
3 : 《炎跡のフェニックス》
4 : 《雷破の執政》
2 : 《ピア・ナラーとキラン・ナラー》
4 : 《嵐の憤怒、コラガン》
21 creatures
2 : 《強迫》
2 : 《焦熱の衝動》
4 : 《龍詞の咆哮》
3 : 《闇の掌握》
2 : 《残忍な切断》
13 other spells
4 : 《汚染された三角州》
4 : 《血染めのぬかるみ》
4 : 《樹木茂る山麓》
4 : 《沼》
4 : 《山》
3 : 《燻る湿地》
3 : 《精霊龍の安息地》
26 lands
4 : 《自傷疵》
4 : 《精神背信》
2 : 《コラガンの命令》
1 : 《無限の抹消》
1 : 《コジレックの帰還》
1 : 《穢れた療法》
1 : 《ゲトの裏切り者、カリタス》
1 : 《前哨地の包囲》
15 sideboard cards
【デッキリスト総評】
非常に美しいデッキリストだったので、そのまま拝借させていただきました。RPTQ1位通過をした某レシピです。
美しい、と評しただけに完成度の高いリストです。相手のライフを徹底的に削ることを考えた構成であり、除去耐性も高く、《はじける破滅》と戦う覚悟が見て取れます。
サイドボードも明快で、意識されているのは《先祖の結集》と《包囲サイ》です。
【デッキの動き】
2~5ターンにおいて、除去呪文をはさみながら、淡々と強力なクリーチャーを叩きつけていきます。《搭載歩行機械》は分裂するとトークン戦術が極めて強力に機能します。《飛行機械技師》は飛行戦力を残しつつ、地上のブロッカーを展開できます。《ピア・ナラーとキラン・ナラー》の飛行機械トークンにも速攻が付与される点も強力です。
《炎跡のフェニックス》はこのデッキ一番のおしゃれポイントで、ドラゴンを展開しながら更に飛行戦力を追加で展開でき、相手のライフを攻め立てていきます。
《雷破の執政》と《嵐の憤怒、コラガン》はデッキの中核で、《龍詞の咆哮》を強く使うぞ、という強い意志が感じられます。《精霊龍の安息地》が3枚も採用されているところからわかるように、とにかく空飛ぶドラゴンを毎ターンぶつけてくるデッキです。